4/22(月)曜日の感覚が薄れてきた。さっきまで今日は日曜日のような気分でいたのだ。素浪人生活も長くなってきた、致し方のないことかもしれない。それでいながら、今度の十連休なんて話をきくと、世の中どうなるんだと心配するのだ。
ただでさえ、勤労時間は短くなる一方でありながら生産性が向上したなんてことは、少なくとも我が身辺では聞かないし、実感がない。それはそれで良しとするならば、インフレにしようなんて政策はお門違いじゃねぇだろうか?。
物価が上がるなんてぇニュースで、マスコミはしのこの書くが、政府のインフレ政策に立てつかないで物価の値上がりで生活が苦しくなるなんてぇことを言っちゃいけないと思うのだが・・・。インフレにしようてんだから、物価が上がるのは当たり前のことだ。
こんな世迷言を記すのも、なんの生産性もない素浪人故かな。零細企業での勤めが長かった挙句の素浪人としちゃ、長い休みも、時短時短の掛け声も、インフレも、入る銭とのバランスが悪くて寒さが身に染みる思ひがする・・・。
世迷言はさておき、今日の弁当の話にしよう。今日の弁当は一つだけであった。家人が早朝から、郷里の実家の後始末に出掛けたので、長女用の弁当だけであった。
ご飯も菜も大方は昨夜の残り物になった。「筍の炊き込みご飯」に「エビフライ」は昨夜の残り物である。今朝作ったのは「ジャーマンポテト」「温サラダ」「卵焼き」である。昨夜の残り物の「筍の土佐煮」は、弁当に収まらなかった。
弁当に使う食材は粗、自分で買ってくる。由に、素浪人のお小遣いは減るばかりなのだ。この頃は家に居ることが多くなり、帰宅の遅い家人に代わって晩飯の用意をすることが増えた。この食材も自分で買いに行くのだから私的財政負担は大きく、日本国家の財政と同様に国債ならぬ、素浪人債で賄っている現状だ。
子孫に負の遺産を残さぬよう、健全財政に舵を切りたいが、そのためには長~い休みや、ジタンジタンじゃ収益が伸びない。出を抑えるか、収益策を講じるしかなかろう・・・が、これが難しい。国家の財政に同じく!。
食材で助かっているのが、ここんとこ、田舎から筍がよく届く。筍ご飯に土佐煮、若布煮と、筍が食卓に並ぶことがつづいている。実は、今夕も筍の土佐煮、筍の入りの鯛飯なんぞにした次第。小鯛を二枚買って来たので、鯛めしの他に刺身と潮汁にした。明日あたり、今度は従姉から筍が届く気配である。天ぷらとみそ汁の具、そして煮物か・・・。タケノコ天国で、筍責めか!。
ま、余計なことは考えず寝るとします。前夜も深夜の目覚めで、朝までTVならぬ朝まで本であった。下手な考え休むに如かず、と云う。では、諸君お休みなさい!。