オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

田舎にて・・・

2019-10-14 | 弁当

10/13(日) 深夜に目覚めた。窓を開けると冷気が忍び込み体を冷やしてくれた。池に面した小さなベランダに出た。天空を見上げると、水面に乳白の絵の具を垂らしたような群雲の間に満月が・・・。

夕食を終えた後の夜空も、昼間の快晴とは変わりに薄雲が広がり西空に星一つ見えるだけであった。

先月には鳴り聞こえた庭先に虫の音はなく、遠くから聞こえてくる。そんな音にも秋の深まりを感じる。

一年前の今頃、東京からの後輩たちを迎えていた。今年は一人、つかの間を田舎で過ごしている。会社を離れたが、人形町恒例の「べったら市」(10月19・20日)で使うと云う猪や鹿の肉、清酒「南」を手配して送ってやるために。

今年のベッタラ市への出店は有志でやることになったとのこと。小間も一コマに縮小してやると云う。淋しい限りだが去った者としては如何ともしがたい。せめて食材と酒の協力をするだけである。

 

さて、この連休は台風19号襲来で列島中部から東は大きな被害が出たが、我が故郷はなんの影響もなかった。こんな非常時、何時も遠くにいるのが私である。彼の大震災の折も郷里に帰った日であった。とは言いながらも、家族や友人たちはその渦中にいる。非常事態を己だけ逃れて共有しないと云うのは如何なものかと思う次第である。

斯様なことを思いつつも、穏やかな川の流れに思いをはせ、栗を煮、舎弟が獲った鮎を食し、従兄に貰った川カニを味噌汁に仕立て食しビールを飲む日々である。なんと罰当たりのノー天気な日々よ・・・。

             

今日、といってももう日付は変わったが、朝から庭の手入れをした。気になっていた庭木の剪定を始めたのだ。一向にはかどらなかったが、幸いにも午後から妹夫妻が応援してくれて、三時過ぎはに終えることができた。草臥れた!。

シャワーの後、栗を二時間近くも剥いた。連休最後の今夕、妹夫妻に姪夫妻と夕食を摂ることになったので、栗ご飯と豚角煮に栗を入れたものを作るつもりで。栗の皮むき、なんでこんなに時間がかかるのか!と思いつつ。

 

たまさかに戻る田舎は結構にやることがあるのだ。庭は済んだが、未だ野菜を植えるつもりの畑の整理も、市内ある古家の貸し家の雨漏りの件も始末しなければ・・・。

一月後には本格的に田舎暮らしが始まっているはずだ。そうなれば計画的に事を運べるかな?。

 

 

 

 

 

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