オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

帰京前夜

2019-10-15 | 弁当

10/15(火)明日の午後便で帰京する。帰京前日の今日、高知市内にある古い貸家を訪問した。今月初旬の台風で市内は強風と豪雨に見舞われた。その所為で屋根瓦が割れて雨漏りをしたとのことで修繕をすることになった。被害の状況確認などの為であった。貸家にせよ、実家にせよ、持家に伴う面倒事は尽きない・・・。

そんな前夜は妹夫妻、姪夫妻との食事を我が家で摂った。栗ご飯を炊き、豚肉の栗を入れた角や酢の物、刺身や煮物を用意した。姪の旦那が獲った伊勢海老なども並んで賑やかな食卓となった。

                

 

そして今夕、帰宅して暫くすると後輩のYから連絡を貰った。何かと思いきや、剣道部の大先輩である橋本武雄さんの訃報であった。橋本さんとの付き合いは、サリーマンになって二年目に再開した剣道場であった。当時、橋本さんは本社の係長で入社して間もない私からすると雲の上の存在であった。が、剣道と云う共通の場を通してフランクな交流ができた。

その後、橋本さんは地方で部長職や局長を務められて本社に戻られた。地方勤務の間も剣道大会を通じて交流が途絶えることはなかった。数年前、橋本さんは癌に侵されて闘病を続けながら大会の時は欠かさず顔を出されていた。一方私は、防具を付けないものが先輩面をする面映ゆさから足が遠のいた。

折に触れ、手紙や電話で顔出しするように誘われてきた。またご自身の病の様子を写真入りで知らせながら病と共存する旨を語っておられた。

ご無沙汰がつづいており、その後の様子が気がかかりであった。先日も如何されているかと思っていたのだが・・・。

明日が通夜だとのことで、帰京後、通夜式の開始には遅れるであろうが参列できるであろう・・・。我孫子駅にほど近いセレモニーホールとのことである。先輩であり兄貴のような存在に思っていた橋本武雄さんとのお別れに参ります。

 

かくして、先生方や先輩方との別れがつづく年齢になったと云うことであろう。合唱。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする