マイmy巷話

マイMy巷話(かんわ)は「私にはそう見える!」ものを儘に書いているだけの話です。

真夏に交尾をする かたつむり

2022-08-21 | いきもの(かたつむり)
酷い暑さも峠を越えた気がする昨今なのである😑



そんなある日。
わが家の貝が交尾をしていた👀

暑さが和らいで、貝どもも活気❤️を取り戻したようだっ笑




交尾をざっと説明すると、、
上の貝は左側の管から、下の貝は右側の管をそれぞれの相手の生殖口に刺して営まれているようです。
よくみると、個体によって生殖管の色も違うのが面白いっ。




雌雄同体のかたつむりの生殖器のつくりはなかなか複雑なのですが、交尾の際、私たちが目にすることのできる部分となると、
男性器にあたる生殖管
女性器にあたる生殖口
交尾を成功させるための恋矢

この三つになります。

これらは普段は体内にうまく収まっていて、まず見えることはないため、初めて交尾を目撃して、なんだかすごいのがアタマの横から出てきたよー😳⁉️と、ちょっとビックリするというわけなのです。

例えば、上の貝の普段の姿は、、



こんな風に頭の右横に白い隆起物が見える程度👀
機嫌がよくないときは、もっと小さいかな?


因みに交尾の回数が多いと貝の寿命は縮まる、、と何処の研究報告で読んだことがありますが、卵から孵化させたわが家の貝の場合は、身体が大きくて活発な貝のほうが交尾回数が多く、寿命も他と比べてわりと長いようです。

逆に交尾もせずに動きも鈍く、おまけに小柄な貝は、早死にしやすい😑

また、貝の寿命は交尾時に恋矢で刺された負傷も原因になるらしいのです。それは野生の貝は、出会った相手を槍(恋矢)で刺して、動きを停滞させてから交尾をする、、という強硬手段を使うからだとか。
たしかに動きが遅く、遠くへの移動が無理そうな生き物だけに、
《偶然にもここで出会ったら最後じゃ〜絶対離さない‼️》
、、みたいな気魄を感じるエピソードですよね🤔

まぁ、わが家の飼い慣らされた貝どもの場合は、狭いケースのなかでいつでも何処で苦労もせずに相手と必ず会えちゃうわけなので😓、恋矢の出番もなかなか無いし、食っちゃ寝ばかりのストレスフリー😆
だから長生きするわけか、、


ま、そんな感じで勝手に納得をする貝ぬしなのでした。




コメント
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