マイmy巷話

マイMy巷話(かんわ)は「私にはそう見える!」ものを儘に書いているだけの話です。

かたつむりの撮影に苦心する その2

2022-08-30 | いきもの(かたつむり)
前回、卵の殻をゆりかごにしたフォトジェニックな眠る貝を撮るために入念な戦略を練ったものの、見事、貝どもに出し抜かれた貝ぬしなのである。



とはいえ、実はまだ諦めたわけじゃないっ。
なかなかカタチの良さげなこの殻で、再度仕掛けて見ることに。。



仕掛けは前回の設定と同じ、うまうまに引き寄せられて〜のgoal🏁


…ま、今回も期待はしないが見てみますかっ笑


しばらくすると、エサに撒いたうまうまを辿って1匹がやってきました。。。🐌
殻のなかのエサも食べ始めたようですな。


相当お腹を減らしていたらしく、夢中に食べる貝。
確かにこの顔もなかなかのフォトジェニックではある。


とはいえ、、
一応これ、ゆりかごなのよ💧

食べるのもいいけど、出来ればちょびっとだけこの中に入ってもらえませんかねぇ。。


その5分後がこの一枚📷

もぬけの殻と風呂のなかの貝の図。。


いやー肝心なことを忘れてました💧
実はこの貝は、食ったら風呂派❗️だったのですよっ。


うむ。。🤔
今回も貝ぬしが思った通りには絶対いかない結果に終わりました。

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続)かたつむりも考えながら生きている

2022-08-24 | いきもの(かたつむり)


ケースのフタから降りてきたこちらの貝は、こう見えてもいま急いでいるのである👀




降りた先を窺う目が、もはやレーダーだしっ📡)))

で、その先には何が、、




その先には言わずと知れたうまうまがっ😆

どうやら、同居の貝はすでに美味しく頂いているようですねー❗️



近づくにつれ、ますますお目目が伸びている貝。
どうやら焦っているようだけど、早く行かないとなくなりますよー❗️


にしても、、🤔


感心するのは、上からお目当ての場所までを、枝を使ってショートカットで移動しているんですよね。。

本来、フタの裏で寝ていたわけだから、そのままケース壁面を這って来てもよさそうなところを、ちゃーんと道具を使って近道を選ぶとは、、
お主もなかなかやるな🤔

やはり、かたつむりの知能もバカにはできないと再び思う貝ぬしなのでした。


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かたつむりも考えながら生きている

2022-08-23 | いきもの(かたつむり)
モフモフ🐕‍🦺🐈にお風呂好きもいれば、嫌いなのもいるように、かたつむりも水に潜るのを全く厭わない個体がいる。



それがこの貝👀
どうやら、水を取り替えたばかりの一番風呂でのんびり午後のひとときを過ごすようです😌



が、ここで動きが止まりました😯
このまま進むとぶつかるだけだと察したようだ。




で、一旦水からアタマを上げます。
なにやらじーっと考えているのは目の動きを見ればわかりますなっ笑




動きが止まりました👀
どうやらここから再び入るようです。




確かにここからなら、狭いながらも最大限に潜水のスペースは確保されるに違いないっ。

うむ。キミもいろいろ考えてますな、、、🤔




そして静かに潜水していきまして、、🫧🫧🫧🐌




やっと落ち着いたようだっ笑


すっかりアタマを砂利に突っ込んだポーズがこの貝のいつものリラックススタイルなのでしたっ😆

貝ぬしには首が寝違えそうで全然楽には思えないんですけどね、、、


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真夏に交尾をする かたつむり

2022-08-21 | いきもの(かたつむり)
酷い暑さも峠を越えた気がする昨今なのである😑



そんなある日。
わが家の貝が交尾をしていた👀

暑さが和らいで、貝どもも活気❤️を取り戻したようだっ笑




交尾をざっと説明すると、、
上の貝は左側の管から、下の貝は右側の管をそれぞれの相手の生殖口に刺して営まれているようです。
よくみると、個体によって生殖管の色も違うのが面白いっ。




雌雄同体のかたつむりの生殖器のつくりはなかなか複雑なのですが、交尾の際、私たちが目にすることのできる部分となると、
男性器にあたる生殖管
女性器にあたる生殖口
交尾を成功させるための恋矢

この三つになります。

これらは普段は体内にうまく収まっていて、まず見えることはないため、初めて交尾を目撃して、なんだかすごいのがアタマの横から出てきたよー😳⁉️と、ちょっとビックリするというわけなのです。

例えば、上の貝の普段の姿は、、



こんな風に頭の右横に白い隆起物が見える程度👀
機嫌がよくないときは、もっと小さいかな?


因みに交尾の回数が多いと貝の寿命は縮まる、、と何処の研究報告で読んだことがありますが、卵から孵化させたわが家の貝の場合は、身体が大きくて活発な貝のほうが交尾回数が多く、寿命も他と比べてわりと長いようです。

逆に交尾もせずに動きも鈍く、おまけに小柄な貝は、早死にしやすい😑

また、貝の寿命は交尾時に恋矢で刺された負傷も原因になるらしいのです。それは野生の貝は、出会った相手を槍(恋矢)で刺して、動きを停滞させてから交尾をする、、という強硬手段を使うからだとか。
たしかに動きが遅く、遠くへの移動が無理そうな生き物だけに、
《偶然にもここで出会ったら最後じゃ〜絶対離さない‼️》
、、みたいな気魄を感じるエピソードですよね🤔

まぁ、わが家の飼い慣らされた貝どもの場合は、狭いケースのなかでいつでも何処で苦労もせずに相手と必ず会えちゃうわけなので😓、恋矢の出番もなかなか無いし、食っちゃ寝ばかりのストレスフリー😆
だから長生きするわけか、、


ま、そんな感じで勝手に納得をする貝ぬしなのでした。




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かたつむりの撮影に苦心する

2022-08-16 | いきもの(かたつむり)

貝ぬしは四つ足モフモフ🐈🐇🐕‍🦺が主役のYouTubeチャンネルを普段からすごーく見ているのです😳

で、いつも感心するのは、つまらないただのコタツや資源ゴミにしか見えないダンボールでも、そこにモフモフが一旦入りこめば、またたくまにラブリー😍💕な世界にしか見えなくなってしまうことっ❗️
うむ。。ウチのヌルヌル🐌でもあーいう絵をなんとか撮ってみたいものよのう…🤔




そこで考えたのが、卵の殻。

ゆりかごに見立てて、なかに入った貝と一緒にかわいいショットが撮れるんじゃないかっ⁉️と目論む貝ぬしなのです。




作戦としては、好物のうまうまを2か所の方角から撒いておき、それを食べた貝が最後には殻の中にヌルヌル〜〜🐌と引き寄せられていく…というもの。




すぐに1匹のカモ…いや、カイが現れて、おとりのうまうまに釣られて、殻に近づいてきましたっ😆




が、避けたっ😳



どうやら興味がうまうまから新聞紙にいったようです😓

『経済を回します』をアピールする貝の図、、、笑

これはこれでなかなか笑えますが、貝ぬしはこれじゃなくて、もっとかわいい一枚が欲しいわけっ😆




そのうち、お次の貝がやって来たので、こっちに注目することにします👀


《なんだなんだ❓こんなの今までなかったよな❓❓》
…みたいな動きを見せていますが、この貝は普段から好奇心が強く、活動的なので今度は上手くいくかもしれません。




おや😳
貝ぬしの視線に気づいたのか?上を向きました。
貝は視力は弱いが、何故か?カンだけは妙に鋭いことを失念してました。



そんなわけで、、

《オマエの術中になんて誰がはまるか‼️》

…ってな感じですかね😓

結局、この貝も新聞紙に齧り付いて、《経済を回す》そうです💧




やれやれ。なかなか上手くはいかないな、、😓




翌朝☀️
再び見てみると、殻のなかのうまうまはすでに空っぽに…💧
当然、新聞紙は貝たちの熱心な経済活動の末、ボロボロになっていましたっ😆


そんなわけで「ゆりかごとかたつむり」のかわいい一枚は実現までには及びませんでしたが、機会あれば再び試みてみたいと思っていますっ笑



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かたつむりの世代交代について深刻に思う

2022-08-11 | いきもの(かたつむり)
貝ぬしは同じ世代の貝をだいたい一緒に住まわせていることが多いのです。

何故かといえば、若い貝が年長貝を襲うトラブルがたびたび起こるために、別々の館にさせざるを得ないっ💧💧

襲うといってもかたつむりは気分だけで仲間を攻撃することはまずないため、育ち盛りの子どもがおやつを求めて目の前で寝ている美味しそうなカルシウム(殻)を齧りたいだけ、、ということなんですけどね、、😓

で、はなしを戻す🐽
そんな同じ世代で3年以上の歳月を過ごしてきた貝どもの館の最後の住民が先日とうとう鬼籍にはいってしまいました😢

この最後の住民というのが、長い貝飼いのなかでも貝ぬしの記憶に残る1匹だったわけでして、改めて出会いから振り返ってみることにします😌


それは三年前の夏。。



大きな台風被害を受けた東京湾に面した内房の小さな町までボランティアに出かけた貝ぬしは、ある一軒の住宅で崩れ落ちた家財や庭の木をノコギリで細かくしてはトラックに積む作業をひたすらやっていたのです。
あれは今思ってもかなりの労働でしたわ、、😅


そんななかでも貝に関してはかなり鋭い嗅覚を持つ貝ぬし😤は、庭先の生垣にたくさんのかたつむりがくっついていることは決して見逃してはいませんでしたっ笑



とはいえ、貝への探究心よりも目先の疲労には勝てず😩💦、被災ゴミの廃棄場へと向かったわけなのでした🚛💨




そこで大量の被災ゴミを捨てたトラックの荷台に何故かコロリと落ちていたのが、今回最後の住民となった貝なのでした👆




そして、新たな家🏠の住民として名を連ねることになったわけですが、この貝の特徴としては、、

💡食べ方が他の連中と違い、とても慎ましい。
💡動きが穏やか。群れが嫌いで常にケースの片隅でひとり静かに休んでいる。
💡なにをしていてもその所作が美しい。
💡なぜか、生殖口が見当たらない。部分が膨らむこともなく、仲間との交尾も一切なかったように思われる珍しい個体だった。


貝ごときでアンタ、何言ってんのっ❓❓
…と思われそうだが、まぁ十余年も貝を観察しているおかしなヒトの独り言ですからっ笑


おそらく、種類としては身体に一本のスジがあるので、ミスジマイマイの血筋でしょうが、実は最初に被災地のお宅の庭先で見たときから、普段見慣れた貝とはどこか違うな🤔、、と思っていたのです。
そして、実際に他のミスジマイマイの連中と同居させてみると、こんな違いが見られたってわけなのですね。

その気質の違いとして考えられることは、ヒトも同様に生息地の違いがそこに反映しているのかもしれません。

国内のかたつむりの種類は7〜800とかなりの数に及んでいるのは、こんなに狭い日本にも関わらず、余りにも多様な条件に基づいた環境が存在することに起因しているわけでしょうから、普段から貝ぬしが見慣れている土臭い関東ロームに生息する貝と千葉の内海の山あいに産まれた貝だって、たとえ同じ動作をしていても、目に見えて違いが出るのは決しておかしなことではないような気がするのです。



そんなわけでながながと小理屈を並べましたが、結局のところ貝ぬしはこのきれいな貝がお気に入りだったのですよー💦

最後はこのようにケヤキの樹皮の上で三日三晩休んだまま、静かに旅立っていきました。。。😢


貝として産まれて、3年余りの命を全うしたわけですから、まぁ仕方ないんでしょうが、こうしてまたひとつ世代が終わってしまいました。
やれやれ、次世代も一体いつまで続くのやら、、、この先わからんな。

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おかしな かたつむりアートを作ってみる

2022-08-07 | いきもの(かたつむり)

職場や友人や親兄弟…と周囲が感染して、しばらく家に引きこもっていた貝ぬしなのです😑

そんな引きこもり中の退屈な時間を埋めるのに、とうとう貝ぬしはおかしなかたつむりアートを作ってしまいました。
制作日数は10日あまり。
とうとう本日お披露目したいと思います👏




まずは壁に架けてみます。。

改めて、ちょっと離れて見てみるとそれなりにはサマになってますな、、🤔




で近くで見る👀

作品のモチーフは当然かたつむり🐌なのです。

と、ここまではただヒマに任せた素人の駄作でしかないが、実はこの小さなかたつむりをつくるのって、あまりに根気が必要すぎて、なかなか大変だったのです😓

そのわけは、材料入荷の不確定さ。
それに規格外も多く、使えないことも多々あるのです😑

おまけにこの材料は世界のどこを探しても売ってないばかりか、こっちもその生産にせっせと貢献しない限りは入手が絶対に不可能なんですよ💦



と前置きばかりが長くなりましたが、そんな渾身の作を改めてアップでお見せしたいと思いますっ笑

その名も、
「かたつむりの食べた新聞紙のフンだけで作ったかたつむりの図」




あ、感想は結構ですよーっ笑

どうやら、ニンゲンずっと家にこもって貝を眺めていると、いつのまにか貝よりもフンにやたらと目がいくようになり、挙句おかしな発想💡がアタマに閃くものらしいですなっ😆



因みに待望の二作目は、生産者がほとんど寝てばかりで量産が出来ず、作家のほうも全くやる気がないために、まぁ無理でしょうっ笑


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かたつむりの臓器が肥大する

2022-08-02 | いきもの(かたつむり)
職場がクラスターになりまして、引きこもり状態が続いている貝ぬしなのです😑

そんな運動不足に連日の暑さも加わり、夜ちっとも眠れないっ💦

で、今日も未明まで鬱陶しい部屋のなかを悶々と意味なく動き回っていたところ、相当深刻な状態に陥っている貝が目に入ってしまいました😑




それがこちらの貝なのですっ👆

すでに意識は朦朧としているようなので、すかさず貝のICUへと救急搬送🚑💨することにしました。




患部に接する殻まで傷んでしまって剥落しています…。
これはよほど悪いと見ましたっ💧




貝をよく見ると、、👀
肥大した肝臓のような部分が内側に収まらなくなり、殻を破って表に出てきたように思われます。

もしかすると、これはヒトでいう肝硬変かもしれません💦
まさかの貝ぬしが栄養価の高い、うまうまばかり与え続けたせいなんでしょうかっ😵⁉️




因みに貝ぬしは以前、ケースから落下して殻が剥落した貝の心臓部分🫀を目にしたことがあるのですが、この場合は病気が原因ではないため、薄い皮から臓器がすっきりと見えていました。



が、今回は内部がすっきりと見えるどころかどんより状態で、もはや手の打ちようがないために落ちた殻で生々しい部分だけでも隠してあげることにしました。




この殺風景なICUにいる時間もほんのわずかでしょうが、死に様を選ぶことができなくとも、死に際を飾ってくれる誰かがいるわけだからまずは良し❗️
…と眠れない夜にひとり納得する貝ぬしなのでした。



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