マイmy巷話

マイMy巷話(かんわ)は「私にはそう見える!」ものを儘に書いているだけの話です。

猛暑知らずな かたつむり

2024-07-30 | いきもの(かたつむり)
あたりまえだが、生き物ならこの時期、無駄に動く真似などは決してしたくないのである💧


当然、貝のくらしもかなり停滞気味なのです。
なかには転がったままのずいぶん雑な寝相の貝もいるようだが、、笑


拾ってみると、呼吸口は閉まっているので、しばらくは起きる気はなさそうだ👀



で、こちらはヒダリマキマイマイのちびっこくんのおうち👆

近頃は、あれだけマイブームだった石っころ🪨には目もくれず、そのまわりで憩むことが多くなっている気がする。
ちびにもチビなりに思うことがあるようだ。。🤔


お?珍しく同居のミスジマイマイと並んでいますねー👀


貝に左巻きと右巻きがあるのは遺伝子で運命づけられたものらしく、その違いは殻ばかりでなく、臓器の位置も正反対だったりするらしい。

だから、同じかたつむりのように見えていても、実は両者からみれば、自分とは全く違う生き物だと感じているのかもしれませんね。


新鮮なニンジンを食べるちびっこ貝たち。。
貝は違えどニンジン🥕の好みだけはみな同じ❗️らしいですなっ笑


これじゃあ、オトナの貝のように夏眠に入る気配はないようですね。。


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ヒダリマキマイマイの観察日記

2024-07-21 | いきもの(かたつむり)


相変わらず石っころ🪨好きなヒダリマキ貝なのですが、、


ケースを掃除🧼したときだけは、こうして上まで上がってきたりするのです👀


貝ぬしの指の匂いを確かめている。。

が、しばらくするとその場に満足したのか❓とっとと下がってしまいました。
また、いつもの場所🪨に戻るのかな。


一方、同居しているミスジマイマイのちびっこの場合は、小さなアタマを大きく伸ばして、あっちにキョロキョロ、、


こっちへキョロキョロ、、
周囲へのアンテナ📡<<を無駄に張り巡らしているようだ👀


ミスジマイマイは樹上性と言われるだけあり、高いところに上がると野生の本能がそうさせるのだろうか。。
貝ぬしの指の匂いを嗅ぐのも、なんだか動きに念が入っているようだぞっ。


しばらくすると、先に下りたヒダリマキくんが止まっていますが、どうやらここで自分磨き✨をしているようです。
やはり、キミも身だしなみは大切にしたいタイプなのね…

で、、


その反対側にいるのが、ミスジ貝‼️
どうやら、場所を場外に移したようですなっ笑



相変わらず、見えない敵相手に周囲をパトロール中📡∠∠∠らしいが、こーいうところも右巻きと左巻き貝の個性の差が現れているようです。。


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年寄りかたつむりの寝相

2024-07-19 | いきもの(かたつむり)
 貝は歳をとるとあらゆる場面で締まりがなくなってくる。。
で、わが家の長老貝の場合をみてみよう👀


片目を出してはいるが、寝ているのである💤


しばらくするとアタマが出てきた。
が、これも寝ているのである💤


どうやら、かたつむりは歳をとってくると、しっかりと殻に閉じこもって寝ることが、体力的に億劫になるらしく、余程乾燥をしていない限りは、こうして無防備な格好で寝るようになるのです。

そりゃ、貝ぬしのもとで孵化してこの方危ない目になどあったこともないわけだから、アタマを隠す必要なんて皆無ではありますよねっ笑


いよいよ、船を漕いでいるようだが、、💧💧


これもいつものこと。
殻に篭って寝るよりも、こんな感じの寝相のほうが、実は貝ぬしにとっては見慣れた光景だったりするのです。


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世田谷三宿・陸軍用地とその営門及び通用門

2024-07-14 | 街歩き・歴史散歩
都会に越してきて、15年程が過ぎた、、と思う。
しかも、ちょっと歩けば周りはかつては軍都と呼ばれた土地だったりするので、これまでも面白そうな歴史のカケラを偶然に道端で見つけることもしばしばなのです。

で今回は、、👀


三宿の交差点から広がる陸軍用地に焦点を当てて、かつての軍人さんが出入りをしていた門の位置を特定してみることにしました。

実は以前にもこのあたりを以前のブログ→世田谷下馬・裏路地歴史散歩 - マイmy巷話で触れたことがあったのですが、広すぎる土地に三つの連隊と司令部が並びあっているだけあり、やみくもに歩けば歩くほど、はなしの収集がつかなくなったような記憶🌀があるため、今回は潔く、かつ効率よく回ることで納得したいな、、と笑

そんなわけで、戦前作製で戦後まもない昭和22年補修のこの地図に記載されている各連隊の営門や通用門の合計11箇所が果たして今はどんな風景になっているのか❓を確かめに出かけてみたいと思います🐾


まず①番は、野砲重砲兵旅団司令部があった敷地の営門あたりから。。👀

当時、終戦直前の爆撃で、司令部を含めた三宿の国道246号周辺はすっかり焼失したようですが、現在ここはスタイリッシュな賃貸マンションのエントランスになっていたのでした。


②番めは三宿中学校の門。
ここにはかつては近衛野砲兵連隊の通用門がありましたが、時を経ていまは子どもらの学舎の門へと生まれ変わっているようですね。。


続く③番は、現在世田谷区の学校給食の調理場施設の門になっていますが、ここには近衛野砲兵連隊の営門があったようです。

側道へのアプローチがやけに広く取られているのも、実はここが野砲兵連隊の正門だったからなんですね❗️

そして、近くの住民の方から聞いたはなしでは、この先の政府宿舎の場所には、戦後しばらくの時期まで砲台が幾つか放置されたままだったとか。。
今ではなかなか貴重な記憶ですね。


そして、④番め。
三宿通りから三軒茶屋方向へと真っ直ぐに続くこの道路は、駒澤練兵場から一番距離が離れていた野砲第一連隊までを繋ぐショートカット道かと思われます。


曲がりくねった昔からの道が多い池尻、三宿近辺で、意図的に真っ直ぐ続く道には、実はそんな理由があったのですねっ。


そして、⑤番めのこちらには、かつての野戦重砲兵第8連隊の営門がありました。
現在、斜めに削られた敷地の一部が公園になっていますが、その奥の店舗あたりに正門は設置されたようです。

この連隊は、重砲の牽引や兵員移動の全てを馬や人力に頼らず、牽引車や自動車、オートバイを使ったことから、当時は画期的な機動部隊だったとか。。


そして、三宿通りから右折して路地を入ったこちらにも、当時は野戦重砲兵第8連隊の通用門はあったようです。(⑥番)


続く道のカーブには陸軍用地と刻まれた標石が今もふたつ並んでいるのは、ここが野砲第1連隊の通用門だったからのようですね(⑦番)


片方の標石は、ちょうど道路の角にあるため、なんども車に轢かれたのか❓文字がかなり摩耗していて、痛々しげにテープで手当てがされています。


また、野戦重砲兵第8連隊と野砲第1連隊の敷地境界にも、埋もれた標石を見つけました。


続く道路をかつての陸軍用地に沿って西へと回り込めば、野砲第1連隊の営門があった広い交差点が見えてきました。(⑨⑩番)

ここは懐かしい風情の銭湯♨️の建つ、ちょっと不思議な形状の交差点だったりするのですが、やっぱり、そーいう理由があったからなんですね。。納得っ❗️


道端に鉄線がわずかに残るコンクリート支柱が一本だけ残っていますが、これはおそらく境界柵の跡かと思われます。

因みに現在、ここは政府の宿舎。。
実はどうってこともないようなこういう遺物って、割と公共施設や官舎にそのまま放置されていたりするんですよね。。


いよいよ最後の11番目。
商店が並んだ一角に野砲第1連隊の通用門はあったようです。

どうやら、三宿から賑やかな三軒茶屋の商店街までをかつての陸軍用地に沿って、いつのまにか回ってきたようですね。。


こうして、100年近く前にたくさんの軍人さんが出入りしていた4施設、計11箇所の門の跡地を回ってみましたが、さすがに具体的な痕跡はなかったものの、その後に計画された道路の形状や残された境界標石から、納得する場所もあったのは確か。

ひとまず今回はここまで。
お疲れ様でしたー。。。🐌

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月火水木金のかたつむり

2024-07-12 | いきもの(かたつむり)
都会のヒダリマキマイマイの幼貝観察日記から📓


月曜日。
朝から石っころ🪨にくっついていた。
同居の右巻きかたつむりはケースで張り付く。


火曜日。
今日も石っころ🪨にくっついていた。


水曜日。
今日も朝から石っころ🪨に乗っている。
ミスジマイマイはうまうまであさごはん中のようだが、こっちは目に見えて大きくなっている。


木曜日。
またもや石っころ🪨だ。
しかし、飽きもせず同じところによくいるなと思い、よくよく見ると居る場所は毎度違うことに気づく。妙味がある。
相変わらず、ミスジマイマイとの異種交流はないようだ。


金曜日。
どうやら、この石っころ🪨との縁は、ヒダリマキにとって、今は切っても切れないものらしい。
いつまでこの愛着は続くのだろう。。。それは誰にもわからない。

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かたつむりが船を漕ぐ

2024-07-07 | いきもの(かたつむり)
ヒトは儘にこっくりこくりと居眠りすることがあるが、実はかたつむりにもそれがあったりするのです。

しかも、貝はお目目が出てようが引っ込んでいようが、どっちでもいいらしい。。


というわけで、今朝、ちょうどいいことに、高齢貝が船を漕いでいた👀


アタマが右へ💤


そして左へと。。
クーラーの効いたなかの昼寝はヒトも貝も変わらないですなっ笑



そして、外の暑さがピークに達した午後になっても、居眠り💤は継続中らしい。。


でも明らかにさっきと違うのは、漕いでるのがアタマじゃなく、目なんだなっ笑

 
目がずっとピクピクしているのは、もしや夢でも見ているのかな。。


かたつむりには、ちゃんと脳があるし、実は他の貝よりも賢いらしい。
だから、夢だってホントに見るかもしれませんよー笑


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違いのわかる かたつむり

2024-07-01 | いきもの(かたつむり)


いきなりですが、このニンジンは甘いでしょうかっ👩‍🎓❓


こたえは、、

「なかの芯が甘い」 

でしたっ😆


これ見れば、一目瞭然👀
前にも記事にしたように思いますが、ニンジンって細い方がどうやら芯が甘いらしいんですよね。。


まだまだ未熟なチビのくせに、どうやらグルメに限っていえば、やけに早熟のようですなっ笑



パッと見にはなかなか気が付きにくい、かたつむりの右巻きと左巻き。。

ただ巻き方が違うだけと思いきや、実はアタマの横の生殖口の位置も正反対になるため、交尾がほぼ不可能らしいのです。
だから、この2種類で産卵をすることはないんだとか。。

ま、かたつむりも一見博愛主義な生き物のようで、なかなか閉鎖的で、気難しい面も持ちあわせているようなのです。



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