そんなこんなの火事騒ぎで、夏から全く山歩きどころではなくなり、本当は南アルプスの鳳凰三山で、ヤッホーヤッホーな有頂天だったはずが、ドン底へと落ちてしまったのである( ̄(工) ̄)
そして、本日。
久しぶりに晩秋の山に出かける事が出来ました。
場所は丹沢。仏果山。
リフォーム工事の間、お世話になる知人宅は、丹沢へのアクセスがとても良いため、しばらくは高尾を離れて丹沢歩きが楽しめそうなのですよ。ヤッタっ。
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バス停を降りて直ぐに深い緑色の宮ヶ瀬湖の景色が飛び込んできました。
もはや、懐かしい丹沢、、、なのです。

と言っても、この山はいろんな季節を歩いているので、山の神からはしばらくは巻道でその後は急斜で、、、と、おおよその地形は覚えていますよっ。

あっ!アサギマダラです。
今夏は天候がオカシかったせいか、高尾で全く見かけなかったため、ボロボロの羽根を身につけていても、とても美しく見えました。

宮ヶ瀬越は、本当にいつ来ても抜けた感のあるいい峠です。

そして明るい尾根に出ます。
この直ぐ先で、日向ぼっこ中の大きなサルに出会いました。

このたわわに実のついたモミの枝も嵐で折れたものかな?

この鳥の巣もきっと元は高い木の上にあったのでしょうね。
今年の天気は大荒れが続いたため、あちこちで木も倒れていました。

白い花が多い尾根に、黄色いヤクシソウはちょっと目をひきます。

そして、絶景ポイントに到着です。
鮮やかな青空の下で今日も丹沢の山々が貫禄を見せていました。
ナゼかこの高取山の展望台に立つ時はいつでも晴天に恵まれて、毎度、大吉を引いたような気分になります。

宮ヶ瀬尾根を見ると、s-okさんとのマイナーな丹沢歩きが懐かしくなります。

お次は、てくてくと来た尾根をもどり、仏果山の展望台からの眺めです。
目の前は、今までいた高取山。

遠くに目をやると、以前登った奥多摩の山々に大菩薩嶺でしょうか。
こうして見ると、結構私も登っているみたい。

仏果山は、むかし山岳修行の山だけあり、なかなか険しかったり危なかったりもするのである。

帰りの道は初めて歩くみちだった。

土山峠に続く木立は、秋も終わりといえども、まだまだ青さを感じました。。
丹沢。また歩くぞ〜( ̄Д ̄)ノ
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帰ってきた部屋は、今日もピカピカしてました…