幼い頃には2匹で同居をしていた右巻きと左巻きの貝。。
やはり親しみがあるのか❓今でもよく左巻きくんは、右巻きくんのそばに行ってはちょっかいをだすことがあるのです。
秋茄子🍆を仲良く食べる2匹の貝👀
とくに左巻き貝は大食漢で、野菜、朽木、枯葉、当然ながら、うまうまと、まわりの全部が自分のエサに見えるらしい。
だいたい、こーいう貝は長生きするんだなっ😆
で、この日もなにか美味しいものが落ちてないか❓と、徘徊をしているようですね。
おっ❓左巻きくんのアタマに冠👑が見えています👀
やっと、キミも正真正銘の大人になったようですなっ❗️
相方の右巻き貝はとっくに大人になり、仲間との交尾も先日目撃している一方で、この左巻きは一体いつになるのやら、、いや、ヒダリマキマイマイに頭瘤はないのかな❓と思っていたところいよいよ登場したというわけなのです👏
頭瘤とともに、左のほっぺ(生殖口)もふくらんでいるのが確認できました。
これも右巻き貝と変わらないようです。
ただし、、、
かたつむりはどんなに相手に好意をもっていても、巻き方が反対の場合、互いの生殖器もそれぞれ左右反対に備わっているために、こうして横には並んでも、交尾ができない残念な生き物なんですよ💧
ちなみに同じ種の貝同士(右巻き)ならば、こうやってアタマから向かい合ったかたちで無理なく交尾ができるというわけなんですねー。
そう考えると、、🤔
左巻きのかたつむりの個体数は右巻きに比べて、遥かに少ないにもかかわらず、こうした理由から同じ種としか繁殖が許されない厳しい制約下では、ただでさえ、かたつむりの生息場所がなくなる昨今、ますます右巻き貝よりも早く絶滅してしまいそうな予感がしますよね。。
少なくとも都市部の貝の場合はなおさら。
で、もしかすると、左巻き貝にはそういった危惧を覆すような、実は隠された能力があり、うまく生き延びてきた、、とも考えられるので、今後もこの個体を注視していきたいと思う貝ぬしなのです。
ま、今のところは、あまり眠らずに動きまわる、そして食べ続ける、、ことは間違いないようですが😆