マイmy巷話

マイMy巷話(かんわ)は「私にはそう見える!」ものを儘に書いているだけの話です。

ヒダリマキマイマイ大人になる

2024-11-17 | いきもの(かたつむり)

幼い頃には2匹で同居をしていた右巻きと左巻きの貝。。

やはり親しみがあるのか❓今でもよく左巻きくんは、右巻きくんのそばに行ってはちょっかいをだすことがあるのです。


秋茄子🍆を仲良く食べる2匹の貝👀


とくに左巻き貝は大食漢で、野菜、朽木、枯葉、当然ながら、うまうまと、まわりの全部が自分のエサに見えるらしい。
だいたい、こーいう貝は長生きするんだなっ😆


で、この日もなにか美味しいものが落ちてないか❓と、徘徊をしているようですね。


おっ❓左巻きくんのアタマに冠👑が見えています👀
やっと、キミも正真正銘の大人になったようですなっ❗️


相方の右巻き貝はとっくに大人になり、仲間との交尾も先日目撃している一方で、この左巻きは一体いつになるのやら、、いや、ヒダリマキマイマイに頭瘤はないのかな❓と思っていたところいよいよ登場したというわけなのです👏


頭瘤とともに、左のほっぺ(生殖口)もふくらんでいるのが確認できました。
これも右巻き貝と変わらないようです。

ただし、、、


かたつむりはどんなに相手に好意をもっていても、巻き方が反対の場合、互いの生殖器もそれぞれ左右反対に備わっているために、こうして横には並んでも、交尾ができない残念な生き物なんですよ💧


ちなみに同じ種の貝同士(右巻き)ならば、こうやってアタマから向かい合ったかたちで無理なく交尾ができるというわけなんですねー。

そう考えると、、🤔
左巻きのかたつむりの個体数は右巻きに比べて、遥かに少ないにもかかわらず、こうした理由から同じ種としか繁殖が許されない厳しい制約下では、ただでさえ、かたつむりの生息場所がなくなる昨今、ますます右巻き貝よりも早く絶滅してしまいそうな予感がしますよね。。
少なくとも都市部の貝の場合はなおさら。

で、もしかすると、左巻き貝にはそういった危惧を覆すような、実は隠された能力があり、うまく生き延びてきた、、とも考えられるので、今後もこの個体を注視していきたいと思う貝ぬしなのです。

ま、今のところは、あまり眠らずに動きまわる、そして食べ続ける、、ことは間違いないようですが😆
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かたつむりはやっぱりルンバ

2024-11-12 | いきもの(かたつむり)
前回のかたつむりはルンバ! - マイmy巷話一応つづき。。。🐌

わが家でいちばんにちびちび貝が、今日も外に出て、きまぐれ散歩をしているようですが、どうやら電池切れなのか❓そろそろいつもの場所に戻りたいらしいですね。。。👀


で、充電ステーション(竹炭とも云う)まで戻ってきたちびちびくん。


が、、💧💧
待ち構えたかのように絶妙な場所とタイミングで、ヒダリマキマイマイがいたんだなっ笑

しばらく固まるちびちびくん。。

どうやら行くか❓止めるか❓を考えているようです。


結局止めるらしいっ😆
やはり、ヒダリマキの圧が嫌だったようですねっ。


どうやら、反対側の充電ステーションにいくようだ👀


しかし、こっちがダメなら、あっちって、、なんで分かっているのかな🤔


しかも、迷うことなく入っていくし。。

なんとなく、貝ぬしは思うのだが、かたつむりって生存力を高めるために、身体が小さいほど、視力が良かったりするような気がするんですよねぇ🤔


そんなわけで、あっという間に充電中に🪫なった、ちびちびくんなのでした。



一方、残されたヒダリマキ貝。。。👀

なんだか近頃は元気すぎて、まわりの貝らにちょっかいを出してばかりいるようですが、今回はちびちびくんに、してやられたようですねっ笑

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晩秋の かたつむり

2024-11-10 | いきもの(かたつむり)


昨夜はケースの蓋で交尾している貝を久しぶりに見かけました👀

わが家の貝の居館🏠も、近頃は世代交代で熟年貝が不在になり、若い衆ばかりだとなかなか交尾まで至らなかったりするのです。。


よく見ると、両者ともに生殖口から恋矢の先端がのぞいているようです。

ということは、、🤔
今回の交尾では、恋矢🏹を体外に放出しなかったわけですね❗️



そして、2匹の間をしっかりと2本の生殖管が繋がっていることから、今回は無事にお互いの精子を相手の体内に送り込んだことがわかります👏

というのも、かたつむりは雌雄同体だからといって、交尾の際に必ずしも両者ともに生殖行為を行っているわけではなく、なんらかの事情で一方の貝だけが生殖管を相手に挿入している場合があることを、貝ぬしは以前この目👀で目撃したことがあるのです。


その際は、挿入に失敗した個体だけが恋矢を体内から放出していたのですが、改めてこの気まぐれで不思議な貝の矢🏹は、いったい何に起因して、出したり出さなかったりするのでしょうかね。。🤔


そして、曇天の今日。。
いつものように日曜の朝は貝屋敷を掃除🧼する日なのです。


インテリアも冬支度の枯葉仕様にアレンジされていますが、ヒダリマキ貝はちびちびの頃からお気に入りの石っころ🪨に、まだまだ執着があるようですなっ😆


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かたつむりはルンバ!

2024-11-07 | いきもの(かたつむり)
再び、ちびちびかたつむりのはなしを。。。🐌


どんなに驚いた日も、、


戻ってくる👀


たまには頑張って、木に上った日だって、、


戻っていた👀


珍しく広いところに出てきてひと休み。。。☕️


でも、このとおりっ笑


今朝はヒダリマキくんの隣で充電中。。。💤


また、充電が済んだら、ちびちびくんは外に冒険に出かけるのだろう笑


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踊り浮かれる かたつむり

2024-11-03 | いきもの(かたつむり)


たぶん、かたつむりの習性だろーが、貝はじぶんちがキレイ✨になると、集団で興奮状態になることがよくある。


指☝️を出せばこのとおり👀
興味津々に寄ってくる。

普段のかたつむりは、冷静で実利主義な生きものだけに、不思議な行動だ、、と思う。
それだけ、キレイ好きなのかもしれない。。


《これはなんだ❓美味いのか⁉️》



と、皆して指の周りで、踊り浮かれる貝どもっ笑


だから、家を洗ったあとは、いちゃいちゃ、わちゃわちゃ。。。
ついつい、ちょっかいを出したくなるぞっ😆


そんなわけで、毎度風呂場での掃除🧼に時間がかかるのは、そーいうわけだから❗️なのでした。

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かたつむりの口のなか

2024-11-01 | いきもの(かたつむり)


久しぶりにケースの上蓋に米粒を塗ってみたところ、すぐさま貝が寄ってきました。
ご飯🍚はかたつむりの大好物なのです。


さすがの好物に顔ごと突っ込んでるのもいれば、大きな口を開けて夢中に食べてるのもいますなっ笑

で、、


せっかくなので、かたつむりの口のなかを覗くと、上の部分は赤茶色系で、下には白い山型の突起のようなものが見えてますねっ👀


これは以前、歯茎が加齢のために、飛び出してしまった老いた貝の写真。
ここまでいかないと、普段はなかなか小さな貝の口のなかなんて、そう簡単には見れないんですよ💧💧


再び、ごはん中の貝の口を斜め方向から見てみると、、茶色の部分には何本もの筋があります。

これは、がい板と呼ばれる、ヒトでいうなら口蓋にあたるものですが、ヒトとは違って、かたつむりは手がないために、硬く、筋の入った、このがい板で、うまく食べ物を固定しながら、削りとる役目を果たしているのです👏

また、口の下側に見える白い部分は歯舌(しぜつ)と呼ばれる、文字通り、舌でもあり歯でもある部分。
この伸び縮みする突起部分の表面に、一万個以上もの微細な歯が口の奥までびっしり並んでいて、上の歯(がい板)と合わせて、どんな食べ物も細かくすりおろすことで、消化を助けているのです。

イメージとしては、純銅製の高級なおろし金を思い浮かべるとよいかもしれませんが、かたつむりが食べているときにシャリシャリと音をたてているのは、こうした理由があったからなんですねー❗️

しかし、、
上の歯は不気味に赤く、硬い筋がたくさん入り、おまけに下の歯は一万本って、、、💧
もし、キミが巨大化したら最強すぎる生物になったろうよっ👻



お😯
そーこーしていると、ごはんを完食をして、Uターンしてますな。。。🐌


どうやら、これから夜までしばらくは、お昼寝💤タイムにはいるようです。


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チビチビかたつむりは覚えている

2024-10-31 | いきもの(かたつむり)
前回記事ちびちびかたつむりの驚愕 の続き。。。🐌


《アキナス🍆ハ、オイシカッタ。ダカラ、マタタベニクル。。》


《デモ、ココハ。。》



《タシカ、コワイバショ》


《ダカラ、ココマデ》


《ダカラ、コノウエニハ、ゼッタイアガラナイ‼️》


ハイハイ🖐️キミの意思はよく分かったぞー笑

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かたつむりのヘソの穴

2024-10-27 | いきもの(かたつむり)


ミスジマイマイは右巻きの大型貝。。。🐌


そのネーミングは、殻の周りに3本の色帯が見られることから、ミスジと名づけられたらしいのです。

たしか、チョウにも羽根に3本筋がはいったミスジチョウってのがいたような、、🤔


が、この貝の場合、実は殻をひっくり返したヘソ周りの黒い色帯を加えると4本あるんですよっ。

反対に色帯が全くなかったり、帯のなかに柄が散りばめられた個体などなど、この種の貝の殻の模様を言い出せばキリがないので、ミスジとはどうやら名ばかりのようですね。。


ヘソついでにヒダリマキマイマイのも見てみましょうか👀

右巻きのミスジマイマイと比べてみると、まわりの黒い色帯は小さく、穴の奥行きもかなり浅いつくりになっています。
やはり貝のヘソ(臍孔)も、殻の模様と同様にその種類によって、かたちや色は、まちまちのようです。


そんなヒダリマキくんですが、近頃やけに元気すぎて、あっちこっちと無駄に動き回っているのです。


一方、かつては2匹で同居していた相方のミスジマイマイは、今日も見事に水の中で気配を消したまま、、笑


仲間に近づくヒダリマキ👀

もちろん、エサを横取りしたいわけじゃなく、、


ただ邪魔をしたいだけっ😆

相手も食事中にいきなり来られて、目が警戒モード📡≪≪になってますが、たしかに、迷惑ですよね💧💧


そろそろ秋も深くなりはじめて、貝の活動も停滞しそうな予感がします。。

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水中ライフをこよなく愛する かたつむり

2024-10-21 | いきもの(かたつむり)


貝ぬしのいままでの経験からすれば、水場が好きなかたつむりは、10匹いたら1匹ぐらいは必ずいるものだ。。

そんな飼育下に置かれたかたつむりが、どんな風に水場を利用しているのか❓を貝ぬしが思い出す限りに挙げてみると、、

水を飲む
身体を浸しながら憩む
水中出産

と、まぁそんな感じなのです。
そもそも、かたつむりは陸生の生き物なので、四六時中を水の中で生きる必要はないはず、、


が、ほんっと❗️この貝だけが見るたび、まるで水中の生き物のような暮らし方をしてるんですよ💧

なんだか、、今日は逆さから突っ込んでますが、べつに貝ぬしがウケ狙いでやらせたわけじゃないですからねーっ💦


見ていると、、たまに呼吸口で肺呼吸🫧をしては、再び口を閉じて、水生の暮らしに逆戻りをしているらしい。


上から見ると、カオがあまりにもふやけています。めちゃ怖すぎます😑


なのに、また潜るのか。。。🌀


かたつむりは、狭い隙間にアタマを入れて産卵することが確かにあるのですが、この貝の場合は水場中心の暮らしを半月は続けているので、なんだか違うんじゃないかな、、と笑


頭上ではご飯🍚を頬張る仲間がいても、見向きもしませんね。。


そして、逆さから突っ込んだ姿の最初の場面に戻ってくるわけなのでした。


太古の昔、すべての貝は水のなかにいた記憶がそうさせるのか❓、、かたつむりのこういう姿に、陸生とはいえ、生態は限りなく水生に近いということを改めて感じたわけなのでした。


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存在が薄すぎて逆に気になる かたつむりのはなし

2024-10-20 | いきもの(かたつむり)


貝の館🏠で1番にちびちびなのが、このオナジマイマイなのです。。。🐌

考えてみたら、、、🤔
15年ほど前の夏の炎天下、ビルの外壁に1匹のオナジマイマイが夏眠しているのを見かけて、カラスらの香ばしいオヤツ🍘になるくらいなら拾ってやるか、、と軽い気持ちから今日まで絶えることなく貝ぬしのそばにはかたつむりがいたりするのです💧


そんなわが家のちびちび貝はいつも何処かに隠れています。


この日は、桜の枯葉🍂でかくれんぼかな❓
ただでさえ、小さいのに、普段から隠れん坊好きのために、以前、貝ぬしはこの種の個体を誤って排水口に流してしまった💧こともあるため、掃除🧼のときには要注意だったりするのです。


そんな普段は隠れキャラのちびちびくんも、自分の家🏠がキレイに✨なると、こうして堂々と姿を見せてくれることもあります。

うしろでは先住の大きな貝らがわざわざ絡んでますが、これも気分が乗らないとやりません。
何故なら、かたつむりはほとんどの時間をエコモードにスイッチ💡を入れているため、無駄な動きはめったにしない生き物だからなんですねー👏


左から、ヒダリマキマイマイ、右巻きのミスジマイマイ、そしてオナジマイマイの貴重な3ショット📷

この並びも、貝らが余程ご機嫌なときでないと難しいかもしれませんね。。


こうして、普段の動きはわかりにくいが、意外にも機嫌のよさは顔を見ればすぐにわかったりするのが、オナジマイマイなのですが、またまたかくれんぼしちゃいましたね。。どこ行ったかな❓



ヒントは真ん中あたりの枝に注目💡


いました👀
枝からちょっとだけ顔を覗かせていますが、よく見るとアタマの上に小さな頭瘤👑が乗っています。

頭瘤は、大型のミスジマイマイのように立派とまではいきませんが、チビくんも嬉しいときには、こうして身体で気持ちを表現できるのです。


ふだんヒトはどんな簡単な感情表現でも、それぞれの個性を通して、多彩な方法のなかからどれかを選び取っているものですが、この小さな貝は嬉しいときだけの表現方法👑しか持ち合わせていないんですね❗️

考えてみると、、🤔
やけに尊いものに見えてきて、羨ましくもあるような❓


ただし、寿命は一年程度。
これはちっとも羨ましくはないぞっ💦


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