マイmy巷話

マイMy巷話(かんわ)は「私にはそう見える!」ものを儘に書いているだけの話です。

西丹沢 雪の大室山へ

2018-02-19 | 山(丹沢)

昨年は全く山を歩けなかった。
歩けないことばかりが起こってしまった。






先日の景信山で、富士山に負けないくらい大きく見えた大室山を見ていたら、、、、









どうしても行きたくなりました。大室山に!

そして、始発電車に乗り込んで、西丹沢に遥々来てしまいました。
ここ、久しぶりの用木沢です。。。。涙っ






沢に沿った高巻きの道や後半のガレ場も自然の変化で様変わりしているんですね…。








枝のカケスに目を取られていると、
いきなり握りこぶしくらいの石がふたつ、目の前に転がり落ちてきました。危っ。







犬越路までの経路は雪があったりなかったり…氷に滑って尻餅もついたし!
ちなみに足元はいつものゴム長靴なのです。






あっちが高尾山の方かな、、、。
今日は、こっちから見下ろしていることに、ちょっと誇らしさを感じちゃいましたね。







お次は、丹沢湖の方を眺めてみます。
明るい犬越路はいつ来ても良いところです。







お尻に根っこが生えちゃいそうなので、早々に、避難小屋裏から急登をこなして、
尾根に乗りました。






ここからはずっと富士山を道づれに歩けるのが最高ですね。
やっぱり、西丹沢からの富士山は近い!






途中の鞍部で、やっと目指す大室山が現れます。
まぁ、うわ〜ってなカンジですね。気分は。







青い空。







白い雪。







このブナはいつから立っているのだろう、、、。









加入道山に続く稜線が近づいてきました。







雪深いところは、このくらい?ストックが結構刺さりますね。







なんだかんだ疲れても、横には富士山がいつも一緒です。









いよいよ、稜線に。空が近いな。







大室山の西の肩にたどり着きました。スゴイや!






今日は小春日和のようなお天気。遥か先には南アルプスが!






1500mを越える山の稜線を、ここ丹沢でこんな風に心静かに歩けるのは、
きっとこの山だけだと思う。







深い雪の先が、大室山の頂上。







今日の山の相棒は野生動物救護ボランティア仲間のK君。
おかげで、たくさんのゴジュウカラに今日は出会うことが出来ました。











楽しかったぶん、帰り路の富士山は行きよりも遠く見えました…。



やはり西丹沢は遠いね。。。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の小下沢林道と景信山へ

2018-02-05 | 山(その他)

裏高尾 小下沢林道へのアプローチは、旧甲州街道沿いの明治後期に造られたきれいなアーチ型の中央本線高架橋を抜けると、すぐ右に見えてくる。







煉瓦造りの高架橋の際で、グヮーグヮーとカエルのように鳴くガビチョウを発見する。

外来種、、、おまけにいろんな鳥の鳴きマネが得意ときた。
人家あたりでオオルリやクロツグミの鳴き声を聞いたら、間違いなくコイツだな( ̄ー ̄)







林道には、雪がいっぱいだ。







そんななか、目の前を横切る二羽の小鳥がいる。
お~!かわいいジョウビタキの女の子じゃありませんかぁ(o^-^o)






静かな木立のなかをわざとザクザクと足音をたてながら、川をたどっていきました。

雪はだいたい20センチ。
とは言え、車輪のあとや、踏みあともあるため、とても歩きやすいんですよ。






あ~ひさしぶりにこのミラーに来ましたね~。
んで、またもや記念のパチリ。

今日はアイゼンの代わりに、これまたひさしぶりのゴム長靴で参上なのです(・ω・)







林道歩きもここまで。
あっという間に、景信山への分岐に来たようです。






この先、木橋を渡って登りがはじまる、、、






実はここ、普段でも途中からかなり傾斜がキツくなるのを知っているのだ!
今日は大丈夫かな~(>_<)






沢を離れて、こっちを上がると景信山ですよ~ってな案内が見えていません。







あとはジグザグとキツい山の斜面を上がっていけば良いのですが、人がつけたトレースをあんまり鵜呑みにしちゃ、ダメですよ~(>_<)


案の定、二ヶ所ほどだれかが間違えて斜面につけた紛らわしいトレースを見つけました。
おまけに、途中のトラバース道が、かなり雪で狭くなっているため、谷に落ちそうで危ない箇所もありましたしね。

高尾山とは言え、雪山を侮るべからず。。。







そんなこんなで、おおきな東尾根に合流しました。
後ろの道標が指していないバリエーション道に、踏みあとがありました。






右が自然林、左が植林。
木の姿がはっきり見てとれる東尾根。

そういや、前回来たときは、此処ヒグラシだらけで、凄まじかったことを思い出しました…







ときどき、雪が深くなります。






どんどん上がると、まわりの山が見えはじめました。
あの奥は、北高尾山陵だ、、、ここより標高が低いとは言え、おそらく今日あたりはここよりかなりキツい雪中行だと思います…( ̄ー ̄)






景信山のてっぺんが目前になりました。丹沢の山々もきれいに並んでいます。







まだまだ雪が残るベンチの屋根には、小さな氷柱も付いていますね。







大室山と富士山を敢えて並べて撮ってみました。
雪の大室山に立ったのは、いつだったかな~。。。







丹沢を見ていると、なんだかセンチな気分になりました。。。
んで、とっとと、泥だらけの景信山に別れを告げて、小仏峠から小仏バス停へと再び旧甲州街道へ入ります。

ふと見た看板に、道路を傷つけるな、と書いてある。

そ~か~。

どっから見ても、ただの山道にしか見えない小仏峠からの道って、東京都の道路「都道516号線」だったことを思い出しました。







そんな東京都の道路で、クロジがこっちに気付くことなく、しきりに何かをつついています。







雪もなくなり、道路もいよいよアスファルトに代わった先で、冬の枯木にルリビタキの女の子が止まっていました。
なかなか、男子には会えません…残念。






そんな最後。小仏バス停前のキジバトが、何故か逃げずにポーズをとっています。



仕方なしに撮ってあげましたが、今日一番によく撮れていましたね…( ̄ー ̄)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする