マイmy巷話

マイMy巷話(かんわ)は「私にはそう見える!」ものを儘に書いているだけの話です。

かたつむりの赤ちゃん

2014-10-31 | いきもの(かたつむり)

またもや、増えた……( ̄(工) ̄)



いやいや~~
3種類の陸貝どもを数十匹も飼っていると、ホント手間がかかるのだよ(・ω・)ノ


どうやら、冬になる前、まさに今がヤツらの活動期らしく、夜な夜なプラケースのなかでガタゴトガタゴト……徘徊しまくり、ウマウマ食べまくり。。。



おまけに、、、




こ~んな、チビっちい貝!!


はっきり言って、老眼のおばさんには、
ゴミだかなんだか判別さえ難しい~~!



ちなみに、赤ちゃん貝は殻の発育が未発達なので冬眠はしません。

だから、冬場を乗り越えるのは生きるか死ぬかの大事件!!
……なはずですが、サンルーム付きのわが家。
まさに文字通り、温室育ちのヤツらにはそんなこと関係ありませ~んっ。


だから、あんまり死にませ~んっ。




んなわけで、ますます手間がかかりま~すっ( ̄Д ̄)ノ

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大山・西沢ノ頭西尾根を歩く(丹沢歩き)

2014-10-30 | 山(丹沢)
お久しぶりの丹沢へ出かけてきました🐾



今日は、1,000mを越える山歩き。。。
見上げる空の青さに、俄然やる気もでるというもの❗️



大山名物?鉄塔が渡りゆく尾根から見る秋模様。




遥か先には塔ノ岳へ連なる尾根が見えて、そんなワタシの頭上を一羽のオスのアオバトが飛んでゆきました。。




西沢ノ頭西尾根を歩いてみると、意外にも仕事道らしき跡が至る所にあるんですね👀




なかなかの急斜面💧
鹿柵に囲まれた草地から、こちらの気配に驚いて、たくさんのメスのキジが飛び去っていきました。

どうやらここで女子会中だったようですね。




遠くを眺め、、、




また近くを見回して……なにか、面白いものは落ちてないかな❓




足元に落ちているのは、いろんなケモノたちが残していった足跡だけのようですね。



近頃は南アルプスや奥多摩などのまっすぐ聳え立つ木々ばかり見ていたせいか、林相が繊細な日本画のような感じがします。丹沢らしい風景ですね❗️




あの先が、西沢ノ頭のピークかな。。




帰路は北尾根を歩くことにしました。




歩くたび尾根がますます痩せているのを実感します。




北へと流れる木々は、



この山を吹き抜ける風の通り道の証。
都会からの風に、山がますます病んでいるみたいだ。。




もうひと登りで、大山へ。

この山のてっぺんに立つのもすでに何回めになるのやら❓




下山は雷ノ峰尾根から下社に降りていくことに。。。



あの記録的な大雪以来、久しぶりに歩いた大山の登山道は、紅葉狩りの時期に合わせた補修工事の真っ最中でした。


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世田谷下馬・裏路地歴史散歩

2014-10-22 | 街歩き・歴史散歩

今回選んだ裏路地散歩は、戦前に陸軍野砲兵部隊が集まっていた三宿から下馬そして三軒茶屋まで🐾


まずはお馴染みのアプリ「東京時層地図」から大正時代の古地図を見てみます👀

現在は世田谷公園になっている陸軍駒沢練兵場から道を挟んだ野砲兵連隊まで、その敷地の広さに改めてびっくりしますね❗️

いまは三宿界隈はおしゃれなカフェやレストランが並ぶ街だけに、なんだか想像もつきません。。



あまりの敷地の広さに何処から最初の一歩を踏み出して良いのか❓❓が、なかなか難しいところものの、古地図を見比べながら歩んでいくと、都営下馬住宅の敷地の中心に残る2つの石柱に気付きました👀

おそらく、ここは近衛野砲兵連隊と野戦重砲兵第八連隊の境界(地図1)かと思われます。



敷地境界は公園になっていますが、ヒマラヤ杉の並木に当時を彷彿とさせますね。。
ここは古地図にも針葉樹の記号がたしかに描かれています。



広い公園を出たすぐ先に再び小さな公園が現れました。
どうやら、奥には無造作に置かれた5つの石が建っていますが、よく見ると、台座に佇むお地蔵さま以外は軍馬慰霊の石碑のようです。

と、どこからかひとりのおばあさまが、このお地蔵さまに手を合わせに来られたので、少しはなしを伺うと、これらの慰霊碑は以前はバラバラに建っていたものを一箇所に集めたらしく、昔はセイフー(現在foodium三軒茶屋店)あたりに馬小屋があり、そのそばにあったのだとか。。(地図3)




そんな慰霊碑のある公園のすぐ裏手には一軒の古い家が残されています👀




しかし、、よく残っていましたよね💧




この木造建造物は、戦前の野砲兵第一連隊の兵舎(地図2)だそうです。

まわりからは昭和の景色は全て失われたはずが、ここだけが100年近くを経ても、なお残る不思議さは、なんとも言い難い気分にさせられますね。。


時代から取り残された……とは言うものの、新しい景色ばかりに圧倒される東京では、そんなものさえあまり見かけなくなり、この言葉を使うことさえ限られている昨今。

もしかすれと、この広い敷地でなら、すこし目を凝らせば、歴史のカケラがまだまだみつかりそうな気がしてきました。
是非、次回も歩いてみたいと思っています。



最後は三軒茶屋側の民有地と軍用地の境界に沿った道を夕暮れのなか、足早に帰途につきました。(地図上4)

どうやら、ここはかつては芝溝街道と呼ばれる東京の芝から相模原を繋ぐ道だったとか。。
ここも改めて少し調べてみたい場所ですね❗️

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入院するかたつむり

2014-10-19 | いきもの(かたつむり)

顔の丸っちいウスカワマイマイ。。。





の、これ親貝。
歳とともに、かたつむりはこんな感じに殻が崩れてくるのです。


かたつむりにとって、殻は命!!




プラケースの裏でグーグー寝ているこのデカイ若い貝でさえ、不注意から落ちることがあるというのに、、、



歳とりゃ尚更!
真夜中にビックリする程の大きな音とともに落下して、老化で薄くなった殻がやられてしまうわけっ( ̄Д ̄)ノ




そうなると、、、⊂((・⊥・))⊃





緊急入院なのですよ~~( ̄Д ̄)ノ

ん……⊂((・⊥・))⊃
病室はおしゃれなスケルトンだしっ。
本日は2人が入院中。おまけに兄弟貝のようですなっ。





この兄さん貝は、産卵の多さが原因のカルシウム不足による殻の損傷。
一部、殻から肉がはみ出ていたため緊急入院になった次第。





そして、この妹貝も兄さん貝と同じ4年目なのだが、生まれながらの未熟児でなかなか大きくならなかったんだよな……。

そのためか?一度も産卵した様子はなく、どこかいつもマイペースでおっとり型。
そうはいっても、やはり老化には逆らえない様子。殻に穴が開いてるし(´・_・`)




早く、狭~い病室から出たい兄さん貝。
普段から快活に動くヤツだから仕方がない。





とは言えど、殻の穴がしっかり塞がるまでは外出禁止ですからね~~( ̄Д ̄)ノ












本日、IKEAで買った白いチェストが配送されてきたんですが、、、




なんか思いっきりワタシの部屋、日曜大工化してるしっ( ̄(工) ̄)



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置物じゃないよっ。かたつむりだよっ。

2014-10-16 | いきもの(かたつむり)

木炭の上にこじんまりとかたつむりが並んでいるぞ、、






どうやら、交尾をしているようだ。
ウスカワマイマイの交尾はデカ貝と違って、生殖器が目立たないからか?なんだかカワユイのだよ(・Д・)ノ







この貝は顔が丸っちいのもご愛嬌なのです(^^)



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旧甲州街道を歩く(小仏から相模湖周辺)

2014-10-08 | 街歩き・歴史散歩
もう先々月になるのかな……。

かつては甲州街道の裏街道だった関場から関場峠を越えて、相模湖まで続く道があった……というはなしをふと知りまして、関場バス停から、北高尾山稜の鞍部に位置する旧関場峠まで調べに行ってきました。

で、、、
今度は相模湖側から山を越えて関場峠まで続く道があるのかを確かめてみたくなりまして、再び高尾へと出かけてみました🐾




朝10時過ぎの高尾駅にて。。

小仏行きのバス待ち最中、コンクリート塀にいた、お腹の大きなオオカマキリと思わず目が合っちゃいまして、めちゃくちゃ威嚇されました💦




終点の小仏バス停からそのまま直進して、旧甲州街道に入っていきます。
道端に続く石積みは、江戸の五街道の頃からの名残りなのかな?




いまでも狭~い!小仏峠への道はかなりの難所だったらしいですよ~。
こんなとこを馬やら人やら、、、おまけに大名までが通ったとはちょっと信じられませんね。




バス降りて30分。
やたらに広~い小仏峠に着きました👀

で、先が長いのでいつものように峠を足早に過ぎようとした矢先、、、




おや?

足元に「文部省」という文字がうっすらと見えますね。。👀




すぐ先の寛政年間に建てられた高尾山山道の石標の真下にも、、、




もうひとつ標石を見つけました!


しかし、境界には見えない中途半端な位置に何故石を建てたのか?
、、、と、一見思えますが、おそらくはっきりとした高尾の駅からの縦走路が存在しなかった昔の峠は今よりもずっと狭く、甲州街道がこの標石の立つあたりを通っていたからかと思われます。

高尾山は明治になると帝室御料林になったため、宮標石や御料局三角点は時々見かけますが、小仏峠の文部省の石はいったいどこまでの所有にあたるのでしょうか。。🤔




その後は相模湖側に一気に下りていきます。

高速道路が高い❗️
ここが底沢というところのようです。




その集落奥にあるのがこちらの格式ありそうな禅宗のお寺。。。

実は、陣馬山側の関場からここ、相模湖側の底沢へとつながるむかし道は、このお寺に安置されている半僧坊大権現詣でに明治期の頃多くの人らが使ったそうです。
やはり、山の道には必ず意味がある❗️
ここも信仰あっての巡礼の道だったのですねっ。

で、ワタシも一応参拝をしましょうか~と、、




急な階段を上がれば、目の前に本殿らしきものはあれど、手前の枯山水庭園に行く手を阻まれて、参拝どころか敷地にさえ入っていけませんでした😅




入りたいのに入れない、、、もしかしてそれも禅問答なのかなっ😆




結局、難題を解く知恵もないため、引き返して、その先の暗い林道を進みます。




この林道に沿った白沢川を詰めた先から旧白沢峠へと古道は存在していたはずです。
そうすれば、さらに向こうの旧関場峠へ続く道も見つけることができるかもしれません。






が、、その先、林道は関係者以外通行止めに😅

おまけに「林道関係者」がその先で作業をしていらっしゃって、こっちを見ています。

当然関係者でもなんでもないワタシが入れる余地が全くありませ~ん。


やはり、生活に使われなくなった山の道はなかなかいま通ることは難しいようですね。。残念❗️













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台風まえのかたつむり

2014-10-05 | いきもの(かたつむり)

梅雨どきや、ちょうど今のような雨の多い時期は、




わが家のかたつむりどもは、毎夜プラケースのなかでガタゴトと、忙しさを見せつけるのだよ(・ω・)ノ



例えば、、、




とくに中高年の貝の場合、プラケース徘徊中にまさにお風呂でリラックス中~!のお仲間さんを見つけると、




呼ばれもしないのに、どんどんどんと、そばに寄っていき、、、




いきなり相手の殻に乗っかるわけだ( ̄Д ̄)ノ




大触角と身体を伸ばして、わけのわからない威圧感を出しまくる貝~!!
基本かたつむりは平和主義。だから、縄張りや食いもの巡った諍いなんてないはずなのに…?





で、自分なりに納得すると、何にもなかったかのようにとっとと降りて、隣でしれ~っと風呂に浸かってるし……??これじゃ相手も迷惑だよな(´・_・`)






あとね、、、




中高年の貝は、ヒト同様に風呂に浸かるのが好きなんですよ~。




若い貝も時にはアタマだけ入れて水を飲むことはありますが、なぜか身体全体浸かるのは熟年貝だけ。




ゴキゲン印の頭瘤(とうりゅう)出して、ホント気持ち良さそうな横顔だし……(^◇^;)





長年狭~いプラケースの世界で生きていると、そんななかでも、何が「快適」なのか?を、貝も学習しているのでしょうね!













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棚田で稲を刈ってみる

2014-10-01 | 日常
今回、ワタシらが稲刈りに訪れた新潟十日町周辺は、3年ごとに世界中からたくさんのアーティストらが集まり、大がかりな芸術祭が開かれることで有名な場所なんですよ。

たしかに、回ってみると車窓から見える、水平に幾重にも続く美しい棚田のなか、空に向いて屹立する個性豊かな作品たちをずいぶん目にしましたね。
それが果たして自然との融合なのか…媒体なのか?果たして抵抗なのか?はわかりませんが。


……そんな、ただでさえ見どころがてんこ盛り~!の場所で、今回、ワタシらはまる2日間ひたすら稲を刈って刈って刈りまくってきたのであった( ̄Д ̄)ノ







棚田バンクにはAちゃんのお母さんのような個人オーナー以外に、企業も参加していることもあり、今回100人近い参加者が集まったとか。
おまけに、棚田に仮設された舞台にはDJまで出現!
前回の田植えでは、ここでなんとカラオケもやったらしいぞ( ? _ ? )



まっ、そうは言ってもともかく稲!イネ!!
稲を刈らなきゃなんにも始まらないしっ!?
あらためて、普通「稲刈り」は、いまでは重機で済ませるものらしく、今回みたいに重機が入れない棚田じゃない限り、人が手で行うことはまずないらしい。



そんな100%手仕事でワタシらが本日課せられた田んぼは2ヶ所。。。。


しかも、やたら水が残って沼地化してるし…(´・_・`)
よく見りゃ、ヒルやら、オケラやら、ゲンゴロウやらウヨウヨいるし……( ̄(工) ̄)






おっ!林業が普段のお仕事のTさん。
早速田んぼ一番奥の深~いドロドロ上級コースに挑んでいったぞ( ̄Д ̄)ノ




続いて、Aちゃんファミリーも比較的浅い手前の場所からスタート~(=^ェ^=)






膝までハマりながらも辺りの稲をどんどん刈りまくる、Tさん夫妻。
まっ、このふたり、海だろーが山だろーが、なんかをひたすら収穫するのが本能的に好きなんだなっ。

とにかく、他の追従を許さないオーラ!を出しまくる木こりのオトコ。。。
しまいにゃ、棚田バンクの担当者からメアド教えて!っと、熱烈ラブコールを受けてましたね。





一方、微力ながらもワタシだって、地元農家の先生に教えられながら、がんばったぞっ⊂((・⊥・))⊃




∧( 'Θ' )∧


∧( 'Θ' )∧





やがて、カラスも鳴いておうちに帰っていく頃に。。。
無事、はせ掛けを済ませて、今日の作業は終了~~( ̄◇ ̄;)
そうそう、このはせ掛け作業もいまでは行う農家の方はとても少ないらしいですよ。





その翌日。。。




またもや朝から新しい田んぼへと向かうワタシらなのであった( ̄Д ̄)ノ





いやいや。。。
マジ、2日目は暗くなってもひたすら続く、はせ掛けにワタシゃ、
《逃げ出そうかっ!?》と思ったくらいだし……。

おまけに、その夜、同室だったワタシの隣のヒトの寝言が、


「もうやめて~~」。。。




とにかく、たったの2日とは思えないほど、稲穂同様、やたらと実りの多い時間を過ごすことができたのは、間違いなかろう( ̄ー ̄)






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