マイmy巷話

マイMy巷話(かんわ)は「私にはそう見える!」ものを儘に書いているだけの話です。

所作のきれいなかたつむり

2020-07-30 | いきもの(かたつむり)
バカのように貝どもをしょっちゅう見ていると、個体それぞれの性質がなんとなくわかってきたりすることがあるのです。

で、たびたび取り上げている、千葉の内房出身のこの貝。
他と違って、動きも大人しく食べ方も慎ましい。。
慎ましいってなんで分かるのか?って。
それは、、



きれいにケースを掃除したあと、ちょうどあの貝がお食事をしているようなので、ちょっと眺めてみることに。。👀



まず慎ましさのその1。食い物にがっつかない」
個体によっては四六時中もはやエサのすぐ隣に居座って動かない、離れないのもいるわけなのです。ま、ヒトにもありがちなんですが、、そんなものぐさ風情を全く見せないのが、この貝。
もちろん、お腹を満たせばその場から離れて居心地良いところでひと眠り、、💤



慎ましさのその2。「食事中は音をたてない」
はい。かたつむりにはしっかり歯というものがありまして、食べ物を削り取るようにして摂取するのですねー。だから、食べ物に拠って様々な音をたてるわけ。以前、夜中にガリガリ、、と卵の殻を齧る音に、うちのダンナさんがネズミ?、、とマジビビっていたこともありました笑

が、この貝は歯が小さいのか?全く音をたてず、いつも静かにお食事を召し上がっているのですっ。



慎ましさのその3。「食べてるときの見た目がきれい」
これは、ヒトにもめちゃ当てはまりまくるのですが、全体が美しいほうが、好感度は高い!


がっつかない、静か、きれい。
そして、身体がスマート。。。


🐌


🐌



もはや、貝のはなしなのか?ヒトのはなしかわからなくなりますが、命ある生き物はトドのつまりは、そーゆーものかもしれませんな。。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

産卵翌日のかたつむり

2020-07-21 | いきもの(かたつむり)
なんか、、、😅
なんつーか、、、😅




別に毎日、書きたいわけじゃ全くないんですが、、三日三晩潜っていたかたつむりが、まっこんな感じに産卵したわけですよ。





で、翌日。貝どものケースを開けようとすると、、ムム❗️






ひえー🌀🌀
早速交尾してるではないですかっ。

相手はいつものパートナーのようだ。
因みにニンゲンに例えばハタチやそこらの若者同士。若い奴らの恋は燃えやすいということか🔥
確かに他の奴らは中高年なんだよな、、😅

で、よく見ると今回の交尾はお互いに出した生殖管で繋がっているようでして、しっかり2本を確認できました。


つか、また産卵されたらどーしよーかな。。。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

潜り続けるかたつむり

2020-07-19 | いきもの(かたつむり)



昨夜から、一匹がこんな感じに潜ったままなのです。






砂利に頭を突っ込んで、この時期この貝は何をしているのか、、?
考えられることは、ふたつ。


暑いので素潜り休息中💤
産卵中🥚🥚



明日には判明しそうだな。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なすは要らないかたつむり

2020-07-18 | いきもの(かたつむり)


《前々から思ってたけど、なんか食べても味気ないんだよなーナスって。。》



2時間経過。。。🐌




《世の中、食いもんはいろいろあるのに、なんでナスなのかねー。もすこし考えてくれよっ》




それから、再び時は過ぎ、、⏰





まだいる(笑)




そして、夜⭐️⭐️





《うまうまっ上手い❗️ケチらず、はよ出せやっ》



、、と、声なき声が聞こえたような笑
とにかく、ナス🍆は要らない貝なのでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かたつむりにラッキーな気分にさせられる

2020-07-13 | いきもの(かたつむり)

これはホンットわかりにくい話かもしれませんが、、




例えば、こんな感じにダンゴ三兄弟をやってる貝どもを見ても、あらキミたちなんだか楽しそーねー、、くらいにしか、貝ぬしは普段は思わないわけなのよ(´・ω・`)



でも、、





このかたつむりだけは、こうして這い回っているだけで、まあ❣️今日はどーしたのよ‼️、、的な気がするんだなっ。






そう、昨秋千葉の台風被災地のゴミ捨て場のトラックの荷台から偶然拾ってきたきれいなカタチの貝ですよ。






とにかく、ほとんどの時間、蓋に張り付いて寝てばかりなので、こんな姿はめちゃラッキーなのです。



強いて言うなら、茶柱がたったか、四つ葉のクローバーを見つけた気分になるんですよ。かたつむりオタク的には、はい笑



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かたつむりに与えるエサは、、

2020-07-05 | いきもの(かたつむり)
貝の貝ぬしになり、はや十余年。。🌀

一絡げにかたつむりとはいうものの、800もの種類が実は日本だけでもいるらしいので、何を食べるか?なんてそれ以上の数だけあるに違いない。

おまけにかたつむりには、当たり前だが羽根や速い足など便利な移動手段もなく、半径数メーター以内、極端にいうと一本の木の上で生涯を終えてしまったりするため、すみかによって生活スタイルも恐ろしくまちまち。。

例えば、今まで飼っていた我が家の貝を振り返ると、市街地近くの緑地出身は、多動で食欲も旺盛。
そして、好奇心もあったりなんかするのです。

一方、山のなかの貝は、すごくわかりにくい。
例えば、希少種のベッコウマイマイを偶然にも観察したことがあったが、ほとんど寝てばかりで一体いつ動いているかも、何が好物なのか❓も最後まで謎だらけでした。
当然、人に慣れることもなかったですね。。

他には昨秋、東京湾を見下ろす千葉の山地へと災害ボランティアに出かけた際に、災害ごみのトラックに紛れていたのをたまたま保護した、小ぶりできれいなかたつむりは、いつも穏やかで隅っこを好み、食欲もかなり淡白なタイプでした。
あ、まだ死んでないですけどっ笑

そんなわけで、かたつむりの嗜好はかなりまちまちではありますが、おおよその貝が食べてくれるものとして、、

先ずは、ニンジン🥕

そして、次に浮かぶのはゴハン🍚、ナス🍆、そうそう山桜のような柔らかい枯葉も好みのようです。


そして、忘れちゃいけないのは、こちらのザリガニ用のエサ。(通称うまうま)

ま、このあたりを与えていれば、ご長寿も間違いはないでしょうなっ。

ただ、殻が薄めな小型のウスカワマイマイやオナジマイマイあたりだと、鳥用の塩土を、うまうまとあわせて、毎日与えたほうがよいかと思います。
小さめな貝は農家で畑の害虫扱いされるだけあって、レタス、小松菜などは好んでよく食べていますね。。

因みに、うまうまは原料にエビやガーリックなども入っているため、与えすぎるとプラケースばかりか、部屋まで臭くなりますので、ご注意を。。
以前、カトルボーン(イカの甲)を与えたことがありましたが、部屋のなかが、素晴らしくイカ臭くなり、すぐさま止めたことがありましたっ笑

あと、大切なのが水。
貝ぬしは小さな容器一杯に水を必ず置いているのですが、アタマを入れてしっかりと水分補給をしている貝をよく見かけます。
貝の個性によっては、全身潜ったまま動かないような風呂好きもいますよー❗️

そんなわけで、かたつむりの食べ物の好みは、種類、大きさ、個性、そして出身地などで違うところもなかなか面白かったりするのです。。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする