やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

キアシドクガ(死骸)(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-12-31 05:32:56 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、ガの仲間のドクガ科のキアシドクガです。

園路などで死んでいました。

白いキアシドクガの成虫は、5~6月の昼間にひらひらと林縁部などを飛んでいます。幼虫はミズキの葉を食べ、ときに大発生してミズキを丸坊主にするようです。


《キアシドクガの死骸 2007/06/28》


《キアシドクガの死骸 2007/06/07》


《キアシドクガの死骸 2007/06/07》

 

※ 「庭のスズメ(2024/12/28)」

   2024年も今日で終わり。
   今春、庭に餌台を作ってから、餌台にやってくるスズメたちを眺めて過ごす日が多かった1年でした。
   来年は、スズメの〈水浴び〉、〈交尾〉の様子などを撮れればいいなと思っています。
    (我が家では無理ですが、〈営巣〉、〈産卵〉、〈卵〉、〈抱卵〉なども)   

コメント (2)
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オスグロトモエ♂?(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-12-30 05:37:59 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、ガの仲間のヤガ科シタバガ亜科のオスグロトモエ?です。

オスグロトモエは、巴模様が特徴の大型のヤガです。同じ仲間のハグルマトモエととても似ていて、「巴模様がより大きい」「開帳がより大きい」などの区別点があるようですが、区別に自信がもてません。


《オオバコの葉にとまっていたオスグロトモエ?♂ 2007/09/03》


《オオバコの葉にとまっていたオスグロトモエ?♂ 2007/09/03》

 

※ 「庭のスズメ(2024/12/28)」
 毎日庭にやってくるこ(雀)の中には、物怖じしないものもいて可愛いのですが、猫などに襲われないか心配です。(そういうことなどもあって、「手から餌を…」ということは避けようと思っています。)


《テラスのプランターの陰で寒さを避ける?スズメ 2024/12/28》


《テラスのプランターの陰で寒さを避ける?スズメ 2024/12/28》


《餌を催促する?かのようにテラスにやってくるスズメ 2024/12/28》


《餌を催促する?かのようにテラスにやってくるスズメ 2024/12/28》


《餌を催促する?かのようにテラスにやってくるスズメ 2024/12/28》

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オオミノガ(幼虫)(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-12-29 05:19:48 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、ガの仲間のミノガ科のオオミノガの幼虫です。

オオミノガは年1化、蓑の中の幼虫で冬を越し、成虫は夏(~秋)に羽化します。

オオミノガの幼虫は、枯葉を不規則に綴って紡錘形の蓑を作り、枝などからぶら下がっています。(これに対し、チャミノガの幼虫の蓑は、小枝を周りに着けた円筒形で、枝などから(ぶら下がらずに)45度ほどの角度で着いています。)

オオミノガの幼虫は、黒褐色で太く、頭部は暗赤褐色で、胸部は淡褐色地に暗褐色斑があります。静止時には蓑の中に隠れていて、移動や採食をおこなう時には頭部~胸部だけを蓑の上部から外に出します。(ウェブサイト『芋活.com/イモムシケムシ/オオミノガ(ミノムシ)』参照)


《蓑の中に入ったオオミノガの幼虫と食痕 2007/09/02》


《蓑の中に入ったオオミノガの幼虫 2007/09/02》


《蓑の中のオオミノガの幼虫(蓑を開いたところ) 2007/09/02》

 

※ 市立図書館から12月28日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)
   1 『華麗なる野鳥飛翔図鑑』(齋藤安行・解説)
   2 『ハトはなぜ首を振って歩くのか(岩波科学ライブラリー237)』(藤田祐樹・著)
   3 『ののはな通信』(三浦しをん・著)
   4 『追いかけるな(大人の流儀5)』(伊集院静・著)
   6 『旅のたのしみ』(甲斐みのり・著)
   7 『ワンルームワンダーランド(ひとり暮らし100人の生活)』(落合加依子ほか・編)
         8 『50歳。はじまりの音しか聞こえない(青木さやかの[反省道])』(青木さやか・著)
   9 『家事か地獄かー最期まですくっと生き抜く唯一の選択ー』(稲垣えみ子・著)

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オオミズアオ?(死骸)(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-12-28 05:00:50 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、ガの仲間のヤママユガ科ヤママユガ亜科オオミズアオ?です。

オオミズアオは同属のオナガミズアオと酷似していて、写真で区別するのは困難だそうです(まして今回は、傷んだ片方の翅しかありません)。

ちなみに、ウェブサイト『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2』に記載されていた見分け方は、次のとおりです。
「触角:オオは茶色。オナガは黄緑のことが多いが例外もある。
 前翅の地色:オオは黄色っぽいことが多いが、ただし春に出るものはそれほど色の違いは大きくない。
 前翅の赤紫の縁取り:オナガの方が一般的に色が薄い。
 前翅の外側の黒すじ:オオは波状のことが、オナガは直線のことが多いが、中途半端なのもあってこれだけでは区別できない。
 後翅の斑紋:オオでは縦長の楕円、オナガはやや大きくて円に近い。
 生息環境:これは意外と重要。オナガはハンノキかその仲間しか食べないので、そのような植物がなければオオの可能性が格段に高くなる。
大きさ:一般にオナガの方が小さいが、個体の大きさも重なり、写真で区別に使うのは難しい。
これらを総合して判断する。」
「オオ 【幼虫食餌植物】 カバノキ科:ハンノキ、ヤシャブシ、ハンノキ属(※KS)【成虫出現月】 5-8
 オナガ【幼虫食餌植物】 バラ科、ブナ科、カバノキ科、ミズキ科(※KS)    【成虫出現月】 4E-5,7-8」


《園路に落ちていたオオミズアオ?の死骸 2024/08/20》

 

※ 「庭のスズメ(2024/12/26」

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ウスミドリナミシャク(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-12-27 03:44:40 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、ガの仲間のシャクガ科ナミシャク亜科のウスミドリナミシャクです。

ウスミドリナミシャクについて、ウェブサイト『北河内昆虫記』には、「長い口吻と大きな目、長い前脚を曲げるとまり方で独特の雰囲気がある、初秋から晩秋にかけてよく見られる。」と書かれていました。


《幹にとまっていたウスミドリナミシャク 2007/09/26》

 

※ 「庭のスズメ(2024/12/25)」

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ヒメクロイラガ?(幼虫)(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-12-26 04:30:25 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、ガの仲間のイラガ科イラガ亜科ヒメクロイラガ?の幼虫です。

あまり見かけたことはない幼虫ですが、イラガの仲間なので、触れると痛い目に遭うようです。

ヒメクロイラガの幼虫は、「淡黄色で、黒色~暗褐色の細かな斑紋があり、うす汚れたように見える。各節の突起には毒棘が生え、触れると痺れたように痛む。庭木や公園、街路樹などで見られ、集団で見つかることも多い。とくに若い幼虫は葉裏で大きな集団をつく」(ウェブサイト『芋活.cmm/イモムシ・ケムシ図鑑/ヒメクロイラガ』)ります。


《ヒメクロイラガ?の幼虫 2008/08/31》

 

※ 「庭のスズメ(2024/11/23)」(満腹して羽繕いするスズメ)

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ヒロヘリアオイラガ(終齢幼虫)(蛹化)(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-12-25 03:54:52 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、ガの仲間のイラガ科イラガ亜科ヒロヘリアオイラガの幼虫です。

見るからに刺されると痛そうですが、ついつい知らずに触れて痛い目に遭ってしまいます。

ウェブサイト『芋活.com/イモムシ・ケムシ図鑑/ヒロヘリアオイラガ』の説明文です。
「緑色で、背面と側面に斑紋が連なった青い帯がある。細かな棘がはえた突起が並び、身体のやや前方にはオレンジ色の棘がはえた突起が1対ある。全身に毒棘と毒針毛をそなえ、触れると痺れたように痛む。…。庭木や公園、街路樹などでよく見られ、都市部にも多い。集団発生し、とくに若い幼虫は葉裏で大きな集団をつくる。」


《幹の上を徘徊していたヒロヘリアオイラガの終齢幼虫 2007/09/23》


《樹名板の後ろで蛹化途中のヒロヘリアオイラガの終齢幼虫 2007/09/23》


《樹名板の後ろで蛹化途中のヒロヘリアオイラガの終齢幼虫 2007/09/23》

 

※ 「庭のスズメ(2024/12/21)」(餌台で喧嘩するスズメ)

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ホタルトビケラ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2024-12-24 04:49:37 | 昆虫類

天気がそれほど悪くなかったので、いつもの公園に出かけてみました。利用者には、ほとんど出会いません。

ウスバフユシャク♂1匹を見かけたカリンの幹に、ホタルトビケラがとまっていました。

ホタルトビケラは、黒い体色に橙赤色の前胸部とホタルのような色合いのエグリトビケラ科の一種で、11~12月に新成虫が出現するそうです(ウェブサイト『虫ナビ/ホタルトビケラ』参照)。


《カリンの幹にとまっていたホタルトビケラ 2024/12/20》


《カリンの幹にとまっていたホタルトビケラ 2024/12/20》

 

※ 「庭のスズメ(2024/12/23)」(雪の日の朝のスズメ)

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ウスバフユシャク♂(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2024-12-23 04:53:05 | 昆虫類

天気がそれほど悪くなかったので、いつもの公園に出かけてみました。利用者には、ほとんど出会いません。

今の時期、この公園でよく見かけるウスバフユシャク♂4匹、♀1匹に出会いました。♀1匹は、幹の上の方で交尾していたものです。

最初に見たウスバフユシャクは、カリンの幹にとまっていました。♀は見当たりませんでした。


《カリンの幹にとまっていたウスバフユシャク♂ 2024/12/20》


《カリンの幹にとまっていたウスバフユシャク♂ 2024/12/20》

次に見かけたのは、桜並木のそばの建物の壁です。昨日紹介したイチモジフユナミシャクと同じ建物です。この付近で、♀は見かけませんでした。


《桜並木のそばの建物の壁にとまっていたウスバフユシャク♂ 2024/12/20》


《桜並木のそばの建物の壁にとまっていたウスバフユシャク♂ 2024/12/20》

用水沿いの桜並木では、幹の上の方(3~4m)で♂♀が交尾中、別の幹では地衣類に♀1匹がとまっていました。


《サクラの幹の地衣類にとまっていたウスバフユシャク♂ 2024/12/20》


《サクラの幹の地衣類にとまっていたウスバフユシャク♂ 2024/12/20》


《サクラの幹の上の方(3~4m)で交尾中のウスバフユシャク♂♀ 2024/12/20》


《交尾中のウスバフユシャク♂♀(赤丸内) 2024/12/20》

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イチモジフユナミシャク♂(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2024-12-22 07:06:25 | 昆虫類

天気がそれほど悪くなかったので、いつもの公園に出かけてみました。利用者には、ほとんど出会いません。

桜並木のそばの建物の壁に、イチモジフユナミシャク(と思われるフユシャク)がとまっていました。これまで「イチモジフユナミシャク」だとばかり思っていましたが、今回いろいろなウエブサイトを見ている間に「イチモジフユナミシャク」だったことに気づきました。私によくある思い込み、はやとちりです。

ウェブサイト『K's Life List/イチモジフユナミシャク』によると、成虫の出現時期は12~1月、幼虫の食餌植物はハルニレやケヤキ、リンゴ、ソメイヨシノ、初冬に出現するフユナミシャクの仲間、♂は薄茶色地に一本の黒線が目立ち、外横線は薄いが波線状でナミシャクの仲間であることが分かるそうです。
♀はウメノキゴケのようなミントグリーンをしていて美しい痕跡的な翅があるようですが、まだ出会いはかなっていません。

(生きものの名前など、間違いや勘違いがあればご指摘いただければ幸いです。)


《桜並木のそばの建物の壁にとまっていたイチモジフユナミシャク♂ 2024/12/20》


《イチモジフユナミシャク♂(外横線は薄い波線状) 2024/12/20》

 

※ 市立図書館から12月21日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)
   1 『足環をつけた鳥が教えてくれることー鳥類標識調査100年ー』(山階鳥類研究所・著)
   2 『週末ナチュラリストのすすめ』(谷本雄治・著)
   3 『さよならの力(大人の流儀7)』(伊集院静・著)
   4 『琥珀の夢(上)ー小説鳥井信治郎ー』(伊集院静・著)
   6 『私の最後の羊が死んだ』(河崎秋子・著)
   7 『ちくま文学の森1(美しい恋の物語)』(安野光雅ほか・編)

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スズメ(群れ)(富山市)

2024-12-21 06:21:06 | 鳥類

霙がぱらつく中、スーパーでの買い出しから戻り窓から外を見ると、裸になったエゴノキにたくさんのスズメがとまっていました。テラスに出て上を見上げると、向かい側の電線に今まで見たことのない数のスズメ、ざっと数えて30羽以上はいました。

我が家の庭の餌台の定員は4羽ほど。いつもやってくるのは、いくつかのグループに分かれて、多くても計10数羽くらいでした。近くにスズメの餌場のようなものはないのですが…。


《電線にとまるスズメの群れ 2024/12/19》


《電線にとまるスズメの群れ 2024/12/19》


《餌台のスズメ 2024/12/19》


《霙の降るなかフェンスで休むスズメ 2024/12/19》


《霙の降るなかフェンスで休むスズメ 2024/12/19》

 

※ スズメ(雀)の俳句

 図書館から借りてきて読んでいる『心を軽やかにする小林一茶名句百撰』(齋藤孝・著)に、スズメの句がいくつか出ていたので、紹介します。
  「雀の子 そこのけそこのけ 御馬が通る」
  「我と来て 遊べや 親のない雀」
  「雀子が ざくざく浴びる 甘茶哉」
  「しょんぼりと 雀にさへも まま子哉」
  「親雀 子を返せとや 猫を追う」
  「雀子を 遊ばせておく 畳哉」
  「ひよ子から 気が強い也 江戸雀」
  「さあござれ 爰迄ござれ 雀の子」

 ついでに、『カラー図説日本大歳時記』にとりあげられていたスズメの句の一部も紹介します。
  新年 初雀  「初雀 翅(つばさ)ひろげて 降りにけり」 (村上鬼城)
         「初雀 天地に湧きて あたたかし」     (渡辺桂子)
  春  雀の子 「飛びかはす やたけ心や 親雀」      (与謝蕪村)
         「いそがしや 昼飯頃の 親雀」       (正岡子規)
     雀の巣 「藁さがる けふは二筋 雀の巣」      (高浜虚子)
  夏  夕立  「夕立や 草葉を掴む むら雀」       (与謝蕪村)
  秋  稲雀  「稲雀 茶の木畠や 逃げ処」        (松尾芭蕉) 
  冬  寒雀  「天餌足りて 胸づくろひの 寒雀」     (中村草田男)

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イラガ(幼虫)(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-12-20 05:22:47 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、ガの仲間のイラガ科イラガ亜科イラガの幼虫です。

見るからに刺されると痛そうですが、ついつい知らずに触れて痛い目に遭ってしまいます。


《イラガの幼虫 2008/08/02》


《イラガの幼虫 2008/09/09》

 

※ 「庭のスズメ(2024/11/27)」(プランター植えのシソの実を食べるスズメ)

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イネキンウワバ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-12-19 05:34:00 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、ガの仲間のヤガ科キンウワバ亜科のイネキンウワバです。


《イネキンウワバ 2008/10/08》

 

※ 「庭のスズメ(2024/11/27)」(プランター植えのシソの実を食べるスズメ)

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アメリカシロヒトリ?(幼虫)(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-12-18 05:47:12 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、ガの仲間のヒトリガ科ヒトリガ亜科のアメリカシロヒトリの幼虫です。

アメリカシロヒトリは、「第二次世界大戦後、アメリカ軍の軍需物資に付いて渡来したとされ…。1945年に東京で発見されたのを最初に…広がり、…分布を広げた」(ウェブサイト『ウィキペディア』)そうです。

アメリカシロヒトリは、「樹木に産卵し、孵化した幼虫は吐いた糸で作った巣で10~12日間過ごします。巣にとどまっている間は葉脈を残し食害するため、葉は網のように透けて見えます。」(ウェブサイト『山形市/アメリカシロヒトリ等の害虫駆除について』)

アメリカシロヒトリが集団で食害する時期には目立つので、「あっ、アメシロだ!」とわかる(思う?)のですが、何故か成虫を(きちんと)見たことはありません。

アメシロの被害は、最近は少なくなっているような気がします。


《アメリカシロヒトリ?(幼虫) 2007/06/23》


《アメリカシロヒトリ?(幼虫) 2007/06/23》


《アメリカシロヒトリ?(幼虫) 2007/06/23》


《アメリカシロヒトリ?(幼虫) 2007/06/23》


《アメリカシロヒトリ?(幼虫) 2007/06/26》


《アメリカシロヒトリ?(幼虫) 2007/06/26》


《アメリカシロヒトリ?(幼虫) 2007/06/27》


《アメリカシロヒトリ?(幼虫) 2007/06/27》

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シロオビフユシャク?(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-12-17 06:00:36 | 昆虫類
2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、ガの仲間シロオビフユシャク?です。

シャクガ科フユシャク亜科のシロオビフユシャクの仲間(Alsophila属)ではないかと思うのですが、図鑑やウエブサイトを見ても、よくわかりません(教えていただければ幸いです)。


《シロオビフユシャク? 2008/12/04》


《シロオビフユシャク? 2008/12/04》

 

※ 「庭のスズメ(2024/11/28)」(プランター植えのシソの実を食べるスズメ)

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