やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

キムネクマバチ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2025-02-28 03:29:39 | 昆虫類

(雪もだいぶ解けてきて我が家の庭に新顔の生きものもあらわれそうもないので、しばらく中断していた中央植物園の生きものの紹介を再開したいと思います。)

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、引き続きハチの仲間(ハチ目)、ミツバチ科クマバチ属のキムネクマバチ(クマバチ)です。

本州などでみられるクマバチは、胸部が黄色いキムネクマバチです。フジなどいろいろな花にやってきて、蜜を吸います。繁殖期に花の周りの縄張りでホバリングしているのは♂で、♂だから人は刺しません。


《リョウブの花にきたキムネクマバチ 2007/07/26》


《花の蜜を吸うキムネクマバチ 2007/10/01》


《花の蜜を吸うキムネクマバチ 2008/08/31》


《花の蜜を吸うキムネクマバチ 2008/10/09》

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/07 )」

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ムクドリとスズメ(富山市小杉)

2025-02-27 03:45:29 | 鳥類

(

昨日、一昨日ののブログで紹介した)農協のライスセンターから見える雪原(水田)の中の裸木に、ムクドリやスズメが群れでとまっていました。見晴らしがいいので、身の安全のためなのでしょうか。

ムクドリについては、(鳥害に苦しめられている方々には申し訳ありませんが)空を覆いつくすような群れが変幻自在に飛びまわっている情景をいつか撮ってみたいと思っています。


《雪に覆われた水田の中の裸木にとまるムクドリとスズメの群れ 2025/02/23》


《雪に覆われた水田の中の裸木にとまるムクドリとスズメの群れ 2025/02/23》


《雪に覆われた水田の中の裸木にとまるムクドリとスズメの群れ 2025/02/23》

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/25 )」

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スズメ?(被食)(富山市)

2025-02-26 03:45:56 | 鳥類

昨日のブログでドバトを紹介した農協のライスセンターの敷地で、雪の上に争ったような跡があり、小鳥の羽が散らばっていました。周辺に獣類の足跡が残っていないので、襲ったのは鳥(猛禽類かカラス、モズ)ではないかと思います。

風切羽や尾羽などが残されており、襲われたのはスズメではないかと思いますが、自信があるわけではありません。

ウェブサイト『SKG羽のバックヤード/【羽標本】スズメ』に書かれたスズメの羽の説明です。
「茶色と焦げ茶色、それに肌色が複雑に混じり合っていますね。風切は主に焦げ茶色ですが、羽弁の縁が肌色になっている事がわかります。写真では分かり辛いですが、尾羽も羽弁の縁はうっすら肌色です。」


《雪上にスズメの襲われた痕跡のあったところ 2025/02/23》


《雪上に残されたスズメの襲われた痕跡(周りに羽が散らばっている) 2025/02/23》


《雪上に残されたスズメの襲われた痕跡 2025/02/23》


《スズメの襲われた痕跡の周りに散らばっていた羽 2025/02/23》

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/24 )」
   スズメの写真をいろいろ撮っていると、飛んでいるところや飛び立つところなど動きのある写真も撮りたくなります。
   スズメには申し訳ないのですが(餌の代価と思って勘弁してもらいます)、ときどきちょっと驚かせて飛び立つ瞬間を撮ろうと試みるのですが、技術不足でうまく撮れません。

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ドバト(カワラバト)(富山市小杉)

2025-02-25 03:27:11 | 鳥類

水田などに群れるスズメを見たくて、以前に見かけたことがある郊外の水田地帯などに出かけました。
期待した所ではスズメの群れに出会えなかったので、北陸自動車道のそばにある農協ライスセンターに寄り道。

スズメの群れはいませんでしたが、ドバト(カワラバト)の群れがいました。屋外に放置されている籾殻などが目当てだと思います。


《農協のライスセンターに集まるドバト(カワラバト) 2025/02/23》


《屋外放置の籾殻の山に集まるドバト(カワラバト) 2025/02/23》


《屋外放置の籾殻の山に集まるドバト(カワラバト) 2025/02/23》


《農協のライスセンターに集まるドバト(カワラバト) 2025/02/23》


《農協のライスセンターに集まるドバト(カワラバト) 2025/02/23》

 

※ 雛飾り
   朝起きると、雛人形が飾ってありました。我が家に小さな女の子はいないのですが、いつも妻、娘、孫娘(今は東京の大学で不在)で飾っています。
  雛飾りの前で、今年初めての桜餅(我が家の好みは、関西風の道明寺粉の「桜餅」)を味わいました。

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ヒヨドリ(威嚇)(富山市)

2025-02-24 03:27:01 | 鳥類

ヒヨドリは、スズメ用に撒いたヒエやアワを食べるようになってから、餌を食べににくるスズメやキジバトを威嚇したり、威嚇攻撃するようになりました。さすがに、モズのようにスズメを捕食はしないようです。

ふつう、ヒヨドリがとまっているときは背筋を伸ばしているような気がしますが、威嚇するときは、背を丸めて半開きの両翼をバタつかせ、急に飛び立って襲いかかります。

スズメが心配になりますが、脅しの攻撃のようで、実際の被害はないように見えます。


《背を丸めて半開きの両翼をバタつかせ、スズメを威嚇するヒヨドリ 2025/02/23》


《背を丸めて半開きの両翼をバタつかせ、スズメを威嚇するヒヨドリ 2025/02/23》


《背を丸めて半開きの両翼をバタつかせ、スズメを威嚇するヒヨドリ 2025/02/23》


《スズメを威嚇攻撃するため飛び立ったヒヨドリ 2025/02/23》


《フェンスにとまって羽を震わせスズメを威嚇するヒヨドリ 2025/02/22》

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キジバト(足跡)(富山市)

2025-02-23 05:19:02 | 鳥類

消えかかった雪の上に、キジバトの足跡(キジバトとスズメのほかに、この庭で地面を歩いた鳥はいないと思います)。
キジバトの足は、「三前趾足」(前側は第2~第4と3本の趾、後ろ側は第1趾の1本の趾からなる足)です。

キジバトはスズメと比べると、大きくて体重がスズメもかなり重いので、こういう状態の雪の上でもわりとはっきり足跡が残ります。


《雪の上に残されたキジバトの足跡 2025/02/20》


《雪の上に残されたキジバトの足跡 2025/02/20》

 

※ 「庭のキジバト(2025/02/19 )」

 

 

※ 市立図書館から2月22日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)。
   1 『新種発見ー見つけて、調べて、名付ける方法ー』(馬場友希ほか・著)
   2 『うたたね』(川内倫子・著)
   3 『食べるノヲト。』(松重豊・著)
   4 『大人の流儀』(伊集院静・著)
   5 『老後とピアノ』(稲垣えみ子・著)
   6 『百年人生の愉しみ方(人生のレシピ)』(五木寛之・著)
   7 『谷村新司詩集ー夢のその先ー』(石原真澄・著)
   8 『
思い出の童謡・唱歌60代ー令和に伝えたい心に響く歌101ー』(齋藤孝・著)
   9 『脳梗塞の再発を防ぐー退院後の再発を防ぐー』(岡田靖・著)

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ヒヨドリ(摂食)(富山市)

2025-02-22 03:46:19 | 鳥類

ロウバイの花もなくなり、プランターのレタスなどにはビニルの袋をかぶせたので、我が家の庭にはヒヨドリの食べるものはありません。

庭にやってきたヒヨドリは、よほど腹をすかせているのか、スズメ用に撒いたヒエやアワをさかんに食べていきました。


《スズメ用に撒いたヒエやアワを食べるヒヨドリ 2025/02/21》


《スズメ用に撒いたヒエやアワを食べるヒヨドリ 2025/02/21》


《スズメ用に撒いたヒエやアワを食べるヒヨドリ 2025/02/21》


《スズメ用に撒いたヒエやアワを食べるヒヨドリ 2025/02/21》


《スズメ用に撒いたヒエやアワを食べるヒヨドリ 2025/02/21》

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フタモンアシナガバチ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2025-02-21 02:50:38 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、ハチの仲間(ハチ目)、スズメバチ科アシナガバチ亜科のフタモンアシナガバチです。

フタモンアシナガバチは、「…セグロアシナガバチに比べて小型の種で、名前の由来は、腹部に黄色い2つの斑紋があることによっています。市街地,特に周りに草地や畑などがある人家周辺で普通に見られます。」(ウェブサイト『都市のスズメバチ』)


《フタモンアシナガバチ 2008/10/03》


《フタモンアシナガバチ 2008/10/03》

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/19 )」

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キイロスズメバチ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2025-02-20 03:26:34 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、ハチの仲間(ハチ目)、スズメバチ科のキイロスズメバチです。

キイロスズメバチは、
  日本に広く分布する5種のスズメバチ属の中では最も小型で
  全体的に黄色っぽく
  やや毛深く
  単眼の周囲が黒色で
  胸部の小楯板が黄色
のスズメバチです。

日本に生息するスズメバチとしては営巣規模が最も大きく、大きな巣は直径1メートル近く、ハチの数も1000匹に達することもあります。

(以上、ウェブサイト『都市のスズメバチ』参照)


《キイロスズメバチ 2007/08/17》

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/06 )」
   我が家の庭の餌台にやってくるスズメたちは、餌台に降りてくる前や、餌を食べた後などに、前の電線に集団でとまっています。電線にスズメがとまっていると、ほかのスズメたちも「何か餌があるのか?」というように集まってきます。多いときには、30羽ほどにもなります(町内中のスズメがやってきているようです)。

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モンスズメバチ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2025-02-19 04:35:53 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、ハチの仲間(ハチ目)、スズメバチ科のモンスズメバチです。

モンスズメバチは、腹部が黄色と黒の縞模様のオオスズメバチより一回り小さいスズメバチです。コガタスズメバチやキイロスズメバチと似ていますが、
   単眼の周囲   黒色 (コガタスズメバチは黄色)
   胸部の小楯板  茶褐色(キイロスズメバチは黄色)
であることや、腹部の模様が波形をしていることなどで区別できます。

モンスズメバチの幼虫の餌は、主に各種のセミ(ほかにバッタやトンボ、クモなど)です。

(以上、ウェブサイト『都市のスズメバチ』参照)


《樹液を舐めるモンスズメバチ 2008/08/01》


《樹液を舐めるモンスズメバチ 2008/08/27》

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/06 )」
   雪の中のスズメは、この時期にしか撮れないので、冬山に出かけるような防寒対策をしてテラスから撮っています。

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コガタスズメバチ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2025-02-18 03:56:45 | 昆虫類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回は、ハチの仲間(ハチ目)、スズメバチ科のコガタスズメバチです。

コガタスズメバチは、我が国のスズメバチの中では最も広範囲に分布する種。腹部は黄色と黒の縞模様で、オオスズメバチとよく似ていますが、〈一般に小型であること〉や〈頭楯の形(頭楯下の突起が3個、オオタスズメバチは2個)〉〈胸部の小楯板の色(コガタスズメバチは黒色、オオスズメバチは黄色)〉などで区別ができます。

実際は、生きたスズメバチで頭楯の形などを確認することは困難で、(区別点がはっきり写っていない)写真などではコガタスズメバチとオオガタスズメバチの見分けがなかなかできません。


《樹液を舐めるコガタスズメバチ 2007/08/03》


《コガタスズメバチ(胸部の小楯板の色が黒色) 2007/08/03》

コガタスズメバチの営巣場所は樹の枝や家屋の軒下などの開放的な場所で、巣は外皮に覆われたボール状をしています(女王バチが単独で巣作りをしている時期にはトックリを逆さにしたような形)。
木の枝に作られているスズメバチの巣の大部分はコガタスズメバチの巣で、キイロスズメバチの営巣事例は稀だそうです。

(以上、ウェブサイト『都市のスズメバチ』参照)


《木の枝に作られていたコガタスズメバチの巣 2008/08/03》


《木の枝に作られていたコガタスズメバチの巣 2008/08/03》


《木の枝に作られていたコガタスズメバチの巣 2008/08/03》


《木の枝に作られていたコガタスズメバチの巣 2008/08/03》

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/06 )」

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オオスズメバチ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2025-02-17 07:15:23 | 昆虫類

最近の予想外の雪が、我が家の庭の生きものの話題を提供してくれていましたが、そろそろ種切れ、中断していた中央植物園の生きものの紹介を再開したいと思います。

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。

今回から、ハチの仲間(ハチ目)。はじめは、スズメバチ科のオオスズメバチです。

オオスズメバチは、スズメバチの中で最大の種。腹部は黄色と黒の縞模様でコガタスズメバチとよく似ていますが、〈一般に大型であること〉や〈頭楯の形(頭楯下の突起が2個、コガタスズメバチは3個)〉などで区別ができます(ウェブサイト『都市のスズメバチ』参照)。

実際は、生きたスズメバチで頭楯の形などを確認することは困難で、(区別点がはっきり写っていない)写真などではオオガタスズメバチとコガタスズメバチの見分けができません。


《ウメ?の腐果にやってきたオオスズメバチ 2008/09/24》


《ウメ?の腐果にやってきたオオスズメバチ 2008/09/24》


《ウメ?の腐果にやってきたオオスズメバチ(頭楯下の突起が2個) 2008/09/24》


《樹液を舐めるオオスズメバチ 2007/06/29》


《ミズナラの樹液を舐めるオオスズメバチ 2007/08/07》


《樹液を舐めるオオスズメバチ 2008/08/12》

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/01)」

 

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スズメ(砂浴び)(富山市)

2025-02-16 05:23:54 | 鳥類

一日穏やかな晴天で、最深時には70cmあった雪もだいぶ消えてなくなり、庭では土の露出したところも出てきました。(来週は、また大雪の予報です。)

土の出たところで、スズメが砂浴び(土浴び)をしていたので、片付けてあった「砂浴び」「水飲み(水浴び)」のセットを一日だけ庭に出してみました。

待ちかねていたかのようにスズメたちがやってきて盛んに「砂浴び」をしましたが、「水浴び」はしませんでした。他所ではしているようですが「雪浴び」も見かけていません。地域によって、「砂浴び」「水浴び」「雪浴び」の習慣は違うのかもしれません。


《天気がいいので庭に出した「砂浴び」と「水飲み(水浴び)」のセット 2025/02/15》


《土の出たところで砂浴び(土浴び)をするスズメ 2025/02/15》


《植木鉢の「砂浴び」場で、砂浴びするスズメ 2025/02/15》


《植木鉢の「砂浴び」場で、砂浴びするスズメ 2025/02/15》


《植木鉢の「砂浴び」場で、砂浴びするスズメ 2025/02/15》

 

※ 市立図書館から2月15日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)
   1 『鳥の原寸大足型足跡ハンドブック』(小宮輝之ほか・著)
   2 『「撮る」マインドフルネス』(石原真澄・著)
   3 『60代、不安はあるけど、今が好き』(岸本葉子・著)
   4 『大人の流儀(続)』(伊集院静・著)
   5 『消えた歌の風景ー懐かしい21の童謡・唱歌ー』(内館牧子・著)

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スズメ(喧嘩)(富山市)

2025-02-15 07:55:22 | 鳥類

スズメは群れていることが多く、誰とも仲がよいのかと思ってしまいますが、ときどき喧嘩もしています。
喧嘩の主な原因は、
① 餌場をめぐる争い 
② 繁殖期の♀をめぐる♂の争い
③ 営巣場所をめぐる争い
④ 性格が合わない(好き嫌い)による争い
ではないかと思います(④は、私見です)。

空中戦をしながらもつれ合って地上に落ち、そこでもくんずほぐれつの激しい喧嘩をすることもありますが(こういう情景を撮りたいと思っています)、ここで紹介する喧嘩は、餌場で繰り広げられた短時間の比較的穏やかな喧嘩です。
2羽が鳴き合いながら喧嘩をしていますが、ほかの4羽は知らん顔(のよう)です。
連続写真に写った喧嘩の様子です。

① 餌台で餌を食べている6羽のスズメのうち、2羽A、Bが「A:ここは俺の場所だぜ」「B:何か文句あんのか⁈」(想像です)と睨み合います。
  ほかの4羽は知らん顔で餌を食べているので、AとBとは、相性が悪いのかも知れません。
  また、Bがおとないしい正確なら、逃げて喧嘩を避けると思います。
  Aは、喧嘩っ早い性格ではないでしょうか?

② Bが反撃、背伸びをして両翼を大きく広げ、上からAを睨み付け威圧。Aは身を低くして折りたたんだ翅を少し広げ、威圧されながらも攻撃する姿勢です。

③ Aが反撃、Bと同じ高さに飛びあがり、足でキックしているようです。Bは、Aの攻撃に少しとまどっているのか?

④ Aは、両翼を広げて上からBを威圧。Bは、今度は身を低くして威圧される格好です。 

⑤ 今度は逆に、上からBがAを威嚇。

⑥ 逆に、Aが飛びあがってからBを威嚇。Bは餌台から落ちそうになる

⑦ Aはそのまま飛びあがっていき、Bは餌台の横の空中で飛ぶ。
  A、Bともにすぐには餌台に戻らず。
  上をとったAが勝ったのか?引き分けたのか?わからず仕舞いの喧嘩でした。

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スズメ(足跡)(富山市)

2025-02-14 06:29:40 | 鳥類

雪が少なかった今冬も、2月にはいってから本格的に雪が降り出しました。
厄介者扱いの雪にもいろいろ楽しみがあり、雪に残された足跡を見ていろいろ想像してみることもその一つです。

昨年春に餌台を作って、スズメたちがやってくるようになったので、雪に残されたスズメの足跡の写真を撮りたいと思っています。

私が感じている雪上の足跡が上手く撮れる条件は、
 ① 細かい雪で、深さは5mmほど
 ② 朝までに雪が止んでいる
 ③ 平たく硬いもの(舗道など)の上に積もった雪
 ④ 気温が上がって溶けだしていない
我が家のあたりは気温がそれほど低くないので、雪が降ってもボタン雪。陽が差すとすぐに溶けだしてしまいます。毎朝、雪の上を眺めていますが、きれいに残された足跡は見つかりません。

スズメの趾(あしゆび、鳥類特有の足のつま先にあたる部分)は、第5趾が完全に退化した4本趾。第1趾が後ろを向き、第2趾・第3趾・第4趾が前を向く「三前趾足」です。
この「三前趾足」がはっきりとわかる写真が撮れていません。

また、スズメの歩行は、基本的にはピョンピョンとはねて移動する「ホッピング」で、両足をそろえてジャンプしながら前進するパターンの足跡になっています。


《溶けかかった雪の上のスズメの足跡(雪が溶けて不鮮明です) 2025/02/04》


《テラスに残されたスズメの足跡(大きいのはキジバトの足跡) 2025/02/06》


《テラスに残されたテラスに残されたスズメの足跡 2025/02/09》


《スズメの足跡 2025/02/04》


《スズメの足跡2025/02/04》


《スズメの足跡 2025/02/04》

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/11)」
   餌台で、体の大きなキジバトに遠慮しながら餌を啄むスズメたちです。キジバトは、ヒヨドリのようにはスズメにいじわるはしません。

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