ブラームス
交響曲第2番
指揮…ムラヴィンスキー
演奏…レニングラードフィル
好み度…3.5(5点満点)
冒頭からの3分半くらい(最初の弦と木管の主題提示が終わるあたりまで)は別世界のように美しい。再度の弦と続く木管による主題提示部分も美しいし、弦のかけあいの部分は弦の輝くような強さも加わって美しく、かと思うと強奏部では金管も力強くこのコンビらしい鋭さと迫力を感じる響きで、ムラヴィンのレンジを大きく使った表現もここでははまって特有の雰囲気をつくり、総じて第1楽章は秀逸。
ただ、第2楽章以降は第2楽章も思ったほどレンジの幅を大きく使った表現や弦の力強さは感じられず、終楽章も音はそれなりに出ているように思うが、思ったほどの迫力とか厳しさとかは感じられず、フィナーレも音は大きいがちょっと乗り切れない感も感じる。
このコンビに期待した何かがあんまり聴かれなかったかな、という印象はある。
交響曲第2番
指揮…ムラヴィンスキー
演奏…レニングラードフィル
好み度…3.5(5点満点)
冒頭からの3分半くらい(最初の弦と木管の主題提示が終わるあたりまで)は別世界のように美しい。再度の弦と続く木管による主題提示部分も美しいし、弦のかけあいの部分は弦の輝くような強さも加わって美しく、かと思うと強奏部では金管も力強くこのコンビらしい鋭さと迫力を感じる響きで、ムラヴィンのレンジを大きく使った表現もここでははまって特有の雰囲気をつくり、総じて第1楽章は秀逸。
ただ、第2楽章以降は第2楽章も思ったほどレンジの幅を大きく使った表現や弦の力強さは感じられず、終楽章も音はそれなりに出ているように思うが、思ったほどの迫力とか厳しさとかは感じられず、フィナーレも音は大きいがちょっと乗り切れない感も感じる。
このコンビに期待した何かがあんまり聴かれなかったかな、という印象はある。
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