ドヴォルザーク
交響曲第8番
指揮…ドホナーニ
演奏…クリーヴランド管
好み度…5(5点満点)
このコンビは特に思い入れを露にしたり仰々しい表現をすることはないが、非常にクリアな音で縦の線を揃えて各パートを明快に響かせ、ときにティンパニも効果的に効かせたりして活力のある響きを繰り広げる。
録音も概してクリアで適度な残響を伴って優秀である。
フィナーレなど思い入れを込めて重厚に鳴らしたり、といったタイプではないが単調だったりつまらない演奏にならずに明晰で活力ある演奏になっているところが両者優秀なところだろうと感じる。明るさを帯びているところも特長かと思う。
そんな両者の明るさと快活でクリアな厚い響きはこの曲によく合っていて、内声もクリアに聴かせながら、明るい民族色漂うこの曲特有の雰囲気と、無邪気で透明で明るいドヴォルザークらしい響きもよく引き出して、この曲の名盤と思う。
交響曲第8番
指揮…ドホナーニ
演奏…クリーヴランド管
好み度…5(5点満点)
このコンビは特に思い入れを露にしたり仰々しい表現をすることはないが、非常にクリアな音で縦の線を揃えて各パートを明快に響かせ、ときにティンパニも効果的に効かせたりして活力のある響きを繰り広げる。
録音も概してクリアで適度な残響を伴って優秀である。
フィナーレなど思い入れを込めて重厚に鳴らしたり、といったタイプではないが単調だったりつまらない演奏にならずに明晰で活力ある演奏になっているところが両者優秀なところだろうと感じる。明るさを帯びているところも特長かと思う。
そんな両者の明るさと快活でクリアな厚い響きはこの曲によく合っていて、内声もクリアに聴かせながら、明るい民族色漂うこの曲特有の雰囲気と、無邪気で透明で明るいドヴォルザークらしい響きもよく引き出して、この曲の名盤と思う。