ブルックナー
交響曲第8番
指揮…クーベリック
演奏…バイエルン放送響
好み度…4(5点満点)
1977年のライブ録音。
荘厳とか宗教的とか重厚とか、というよりは、ある意味このコンビらしい素で透明感を感じるような、厚いけど重くなく、重くないけど、軽いわけじゃない。華というよりは、やはり、透明感、なのだろうか。
それと、この盤では録音の関係か、鋭い切れ味に似た雰囲気と。
第3楽章の弦の透明な迫力を感じるような響きはこのコンビならではの美しさをしっかり聴かせてくれているように思う。
終楽章は冒頭など力強く颯爽としているし、弦も金管もよく鳴っている、が、ちょっと尖った録音の関係か、全体的に受ける印象としてもどこか重みや大きさあるいは奥行きとか味わいに欠ける感というか、そんな印象を受けるところはあるかもしれない。
悪い演奏とは全く思いませんが。
交響曲第8番
指揮…クーベリック
演奏…バイエルン放送響
好み度…4(5点満点)
1977年のライブ録音。
荘厳とか宗教的とか重厚とか、というよりは、ある意味このコンビらしい素で透明感を感じるような、厚いけど重くなく、重くないけど、軽いわけじゃない。華というよりは、やはり、透明感、なのだろうか。
それと、この盤では録音の関係か、鋭い切れ味に似た雰囲気と。
第3楽章の弦の透明な迫力を感じるような響きはこのコンビならではの美しさをしっかり聴かせてくれているように思う。
終楽章は冒頭など力強く颯爽としているし、弦も金管もよく鳴っている、が、ちょっと尖った録音の関係か、全体的に受ける印象としてもどこか重みや大きさあるいは奥行きとか味わいに欠ける感というか、そんな印象を受けるところはあるかもしれない。
悪い演奏とは全く思いませんが。