チャイコフスキー
交響曲第5番
指揮…堤
演奏…札幌響
好み度…5(5点満点)
これはとんだ掘り出し物を拾った気がする。
いろんなチャイ5の盤あれど、心がサワつくような演奏はそうそうないが、これは心が動かされる。
大きくて力強く、気持ちの込もった歌があり、金管も弦も厚く力強く血の通った響きで鳴って強奏部もぐずぐずにならずかつ尖らない。
堤のつくる大きさがいいし、札幌響って、いい。
ライナーに「技術に頼り過ぎては毎回平均点はとれても満点が出ない。技術だけでは人を感動させられない」とあるが、札幌響はじめプロの人たちはもちろん高い技術をもった人たちで、その人たちがあるとき何かがはまるようにふと一丸となって熱く自分たちの満点を取りにいく空気になったときにこういう演奏が生まれるのではないかと思う。
終楽章終盤なんかは雄大といっていいくらいだし、この盤は、感動的といっていいように思う。
交響曲第5番
指揮…堤
演奏…札幌響
好み度…5(5点満点)
これはとんだ掘り出し物を拾った気がする。
いろんなチャイ5の盤あれど、心がサワつくような演奏はそうそうないが、これは心が動かされる。
大きくて力強く、気持ちの込もった歌があり、金管も弦も厚く力強く血の通った響きで鳴って強奏部もぐずぐずにならずかつ尖らない。
堤のつくる大きさがいいし、札幌響って、いい。
ライナーに「技術に頼り過ぎては毎回平均点はとれても満点が出ない。技術だけでは人を感動させられない」とあるが、札幌響はじめプロの人たちはもちろん高い技術をもった人たちで、その人たちがあるとき何かがはまるようにふと一丸となって熱く自分たちの満点を取りにいく空気になったときにこういう演奏が生まれるのではないかと思う。
終楽章終盤なんかは雄大といっていいくらいだし、この盤は、感動的といっていいように思う。
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