生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

美術展備忘録

2010年07月24日 10時07分43秒 | 美術/絵画
2010年7月24日-1
美術展備忘録

2010年7月21日
 北条貴子展ーCirculation of the light/ギャラリーノマル 1階と2階/深江橋/無料。
 最大は200号が2枚。基調は緑系(深緑というのも面白い)に、ほんの少し赤紫が混じる場合もあり、その上に白のポタポタ。

2010年7月22日
 モダンアート展/京都市美術館/700円。
 佐野要三「光源」、気に入る。構図も決まっている。
 深作廣光「エネルギー体」、うねうねとした透明。迫力ある。
 小泉里美「ただ今、不在。」、実に面白い発想。千手観音からの着想らしい。4辺からそれぞれ7本の手。

2010年7月23日
 現代美術インディペンデントCASO展 2010/海岸通ギャラリー・CASO。再訪。
 イシハラミホ作品はおそらく和紙を濡らして墨を散らしたものだろう。一発勝負。濃い墨が放射状に揺れたようなところは迫力がある。
 
 印象派とモダンアート/サントリーミュージアム/天保山。
 再度フォンタナを見に行った。割引されるちらしを忘れたので、切符売り場で教えてもらいつつiPhoneでサイトを表示したのを見せて割引してもらい、900円。

 朝日新聞6月29日、
http://www.asahi.com/national/update/0629/OSK201006290008.html
によれば、休館するサントリーミュージアムは、大阪市が建物の無償譲渡を受けて、美術館として存続させるとのこと。「敷地は市有地。年間入場者150万人を見込んでいたが、08年度は65万人。最近は年数億円の赤字が続いていた。」とのこと。

2010年7月24日
 難波と心斎橋の間を、熱く(アッッッチッッチッ)放浪。
 十果会展/高島屋美術画廊。独立美術協会の人々。

 福田繁雄のヴィジュアル・ジャンピング/dddギャラリー。
  ポスター。花札を敷き詰めてのモナリザが面白かった。
 GALLERY'S RECOMMENDE YOUNG ARTISTS/TEZUKAYAMA GALLERY。
  ひらひらの立体が面白かった。
 三宅砂織「Image castings 2 」/FUKUGAN GALLERY。
  大丸に近いところ。このあたりはアメリカ村の北端だろうか。看板があったので、アメリカ村内には違いない。
  数分は探しまわり数分前には着いた。13:00:13くらいに開いた。

 川端嘉人展/特定非営利活動法人キャズ(CAS)。
 いつだったか先日見た、本町近くのESPACE 446での展覧会は、梅雨の毎日でもあり、会場が薄暗かったので、閉店してるのかと思ったが、ままよと中へ入ったが、ブロック塀には何も展示されていなかった。奥には設計図のようなのがあったが、それ以外には無かった。店の人が教えてくれた。ブロック塀が作品であり、二つのブロック塀の間の床に土があり、直線状に植物が植えられてあった。しかし暗いので詳細はわからず。ということで、少しびっくりした。
 今日は最初に訪問の予定だったが、13時からだったので、引き返して最後となった。
 やはり、ブロック塀。薄いほうのブロックが11列で背丈を超える(446と同様)。三方向に、13行、9行、そして15行である。裏を覗き込んだが、植物などは無かった。
 A4判4頁のカタログは300円。

 横井 悠『の』展/room A(A.I.R. 1963 3階;入口はCASと共有)。