生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

蒔絵用のクマネズミの毛の筆

2011年01月31日 21時55分42秒 | 美術/絵画
2011年1月31日-1
蒔絵用のクマネズミの毛の筆


 ひょんなところから、

  「蒔絵を施す時に使う筆の、一番いいものが「フナネズミのわき毛」で出来た物だということ。フナネズミって…、いうのは、船に住むねずみのことらしいです。最近は、あまりいないようで、「フナネズミのわき毛」で出来た筆は、大変珍しいそうです。」
http://blog.goo.ne.jp/yuriyuri0318/c/bc002cce8b694c6b41bc8596252a65df

とか、あるのを発見した。フナネズミ、でgoogleと、

  「ふつう、船内に棲息するのはクマネズミ(別名フナネズミ)のほうであろう。……船にドブネズミは乗ってないと思うんだよな。」
http://logsoku.com/thread/gimpo.2ch.net/scienceplus/1245154403/

とあった。というわけで、たぶん、クマネズミ(か、ひょっとしてドブネズミを含む。はたして船舶に居るのは、ドブネズミのほうか。資料は?)。

 京都では一軒、クマネズミの毛の蒔絵用の筆を売っているらしい(10年ほど前の話)。
 琵琶湖岸では一軒、クマネズミを飼育して、供給していたらしいが、なくなったと聞いたような。
 北海道の某所では、(その後)どうしているのだろうか。