何をいまさら日記

自分が好きな映画や本について世間様から「いまさら・・」と思われる事を自ら突っ込みます

何をいまさら「インファナル・アフェア」その2

2005-08-09 22:58:04 | 香港映画
 黒社会が潜入させたラウは情報課で課長になってます。さ・す・が、アンディの小悪党っぷりは板についてます。順調に警察で出世するラウ。この勝負サムが一歩リードって感じですね。
 一方、ウォンはヤンから近々でかい麻薬取引がある事を知らされます。
 ウォンはサムの麻薬取引をつぶす作戦にでます。情報課のラウは職権を乱用しつつ、サムに情報を送る。ヤンとウォンもモールス信号を使い情報をやり取りしてます。
 このウォン・ヤンVSサム・ラウの戦いは目が離せません。そして、バカのキョン(チャップマン・トウ)の登場。こいつもいいんだよな。邦画でいうと役回りは川谷 拓三だな。にしても香港映画の男どもはいい顔が多い。面がまえがいいです。今の日本にはない味のある人が揃ってます。もう、親父アニメーターの西尾 鉄也が見たら大喜びでしょう。誰か鉄っんに「俺 インファナル」描かしてくれませんかね。私も大喜び。
 このキョン妙に鋭い。情報課の女と男が恋人に偽装して張り込んでるのも見抜いてたな。これからもキョンの名言シリーズにもご注目を。
 このしばらく続く手に汗にぎる狐と狸の化かしあい観てるこちらもぐぐっと引き寄せられる感じですね。
 ボスのサムの見かけと違う狡猾さや、ウォンの組織人としての姿には引き寄せられます。お互いの知力を使って出し抜こうとしている姿は間違いなくこの映画の掴みとしては満点ではないかと・・。
コメント
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