というわけでマリー その2であります。
マリーはサムへの愛ゆえに道を誤るんですが、その愛の深さに嫉妬したラウに裏切られて壮絶な最期となります。このⅡほど死体が転がることは他のパートではないですね。親分4人衆、ロ・ガイ、マリー、クワン家の人々・・。
サムはマリーに言うんですね「お前の男は男前か?」ウォンがマリーをそそのかしたのがわかる前に。サムは自分の女房が何か知ってるのは解ってたのかなと思います。ウォンがマリーとホテルの部屋で話しをするシーン。ウォンはマリーの決意を推し量るかのように見つめます。結局この姿を撮られてウォンの立場が揺らぐんですが、カリーナ・ラウの凛とした美しさが際立つシーンで私のお気に入りです。
マリーの最期をラウは見届けます。自分のものにならないなら、いっそ殺してしまえという狂恋のさまがよく出たシーンだったと思います。マリーの死体が血の跡を残して消えていくのを見ていたラウはどんな気分だったんでしょうか?
無理やり消した女への愛は影のように彼のその後に付きまといます。マリーは死んだことで、不在という名の存在感を残してくれたのです。というわけでこの項終了。
マリーはサムへの愛ゆえに道を誤るんですが、その愛の深さに嫉妬したラウに裏切られて壮絶な最期となります。このⅡほど死体が転がることは他のパートではないですね。親分4人衆、ロ・ガイ、マリー、クワン家の人々・・。
サムはマリーに言うんですね「お前の男は男前か?」ウォンがマリーをそそのかしたのがわかる前に。サムは自分の女房が何か知ってるのは解ってたのかなと思います。ウォンがマリーとホテルの部屋で話しをするシーン。ウォンはマリーの決意を推し量るかのように見つめます。結局この姿を撮られてウォンの立場が揺らぐんですが、カリーナ・ラウの凛とした美しさが際立つシーンで私のお気に入りです。
マリーの最期をラウは見届けます。自分のものにならないなら、いっそ殺してしまえという狂恋のさまがよく出たシーンだったと思います。マリーの死体が血の跡を残して消えていくのを見ていたラウはどんな気分だったんでしょうか?
無理やり消した女への愛は影のように彼のその後に付きまといます。マリーは死んだことで、不在という名の存在感を残してくれたのです。というわけでこの項終了。