何をいまさら日記

自分が好きな映画や本について世間様から「いまさら・・」と思われる事を自ら突っ込みます

何をいまさら「暗戦 デッドエンド」その4

2005-07-10 23:55:26 | ジョニー・トー
さあ、屋上に上がったアンディとラウ・チンワンのホー刑事の本当の邂逅シーンですぜ。まあ、ここに至るまで又もやウォン警部と楽しい(?)会話が繰り広げられるのですが・・是非実物で確認を。
ここでホー刑事は犯人のアンディに要求が何かを聞きます、アンディは「自分と72時間ゲームをする事」と答えてウォン警部の気を遠くさせます。
で、リーさんを撃つんですわ、特殊部隊が突入するも爆弾で小心者のウォンをびびらせ、見事逃走のきっかけをつくります。ホー刑事は見事アンディを捕らえますが逃げられちゃいます。
その逃走中にアンディはある女と出会います。このシーンのアンディはさすがですな。
一方見事、アンディに逃げられたホーは必死でアンディの目的を追います。で、リーさんに会いに行き、同じフロアにある奇妙な会社に気づきます。いかにもな兄さんたちと、手錠で繋いだアタッシュケースを持った男が入って行きます。
さあ、その子分でラム・シュー登場!!入り口が暗証番号を押さないと入れない仕組みですが、これを間違えて親分以下一同の顰蹙をかいます。
さあ、ホーさんも怪しい会社に気づき話を聞こうと近寄りますが、ラム・シューに追い出されます。
彼はそれだけでは引き下がりません、やり手の姉さんにお願いして怪しい会社を洗わせ、金融会社もあらわせますが、姉さんの誘いも目の前にあるゲームが気になって流します。ひどっ。
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何をいまさら「暗戦 デッドエンド」その3

2005-07-09 23:12:12 | ジョニー・トー
まだ映画は開始から20分ぐらいのところをちょろちょろしてます。すいません。
どうやらホー刑事、デスクワークはお好きではありません。報告書を書けと言われて必死で外へでようとあがく姿は笑えます。それにしても、ラウ・チンワンは目がでかいので表情がよっくわかりますね。ははは。
一方のアンディは隠れ家でまたもやパソコンと格闘中。ホーの事はめっちゃ調べてますね。このシークエンスに奇妙な概視感を感じるのは何故?(笑)
で、お昼時にいつもの店でパンをモグモグしているホー。の近くでアンディーはまた「ハーイ、あっこです」をみてます。時計を確認して、ホーに謎のメッセージを残して去るですよ。
そして、アンディはコンサルティング会社?銀行?金貸し?の会社に支配人を訪問。「不動産の登記簿を持って来てもらったらすぐ手続きいたします。」と揉み手をせんばかりの支配人に漫画入りの封筒を渡すんですわ。「ご冗談を」と言われたアンディさん、お返事の代わりに拳銃をつきつけます。当然、大騒ぎになり通報を受けたウォン警部が到着。特殊部隊を要請。「交渉人も呼べ」と言ってましたが銀行強盗事件でホーに散々こけにされたのがおもしろくないので渋い顔です。
さて支配人のリーさんは人質となり、金庫を開けさせられ、結束バンドでくくられてましたな。アンディは「ちょっと休憩」と称し、メインの下見を開始。またまた華麗な身ごなしを披露。下見後、金庫の中の金とダイヤをリーさんの懐にねじ込み、バンドを切って、フロアの鍵をリーさんに開けさしてるところへ、交渉人の男登場。ところがこいつが、いかにもよわっちい男で、アンディに「声が気に入らん、違うのを呼べ」と言われる低落。私でもこいつと駆け引きしたくない。ウォン警部がっくり。ここで特殊部隊とホー登場。どうやらホーさんは特殊部隊に居たらしく隊員に「イエス、ボス」と言われてました。
アンディはオープニングで登った屋上にりーさんを連れて上がって行っちまった。おっと、こんな時間だ。続きは明日!なさいませ。


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何をいまさら「暗戦 デッドエンド」その2

2005-07-08 21:54:04 | ジョニー・トー
というわけで、私が一番好きなオープニングから15分ぐらいまでを語りたいかと・・。
まずはオープニングクレジットを背景にアンディ登場。屋上から街を見下ろすカットに、あと4週間と寿命を告げられるシーンがかぶります。しかも結構な金額をキャッシュで払ってるのを見れば、アンディがまともなお方でない事はよっくわかります。
次に朝食を食べるホー刑事のカット。近くでアンディも飯喰ってます(パンだけど)。何故かTVでは「ハーイ、あっこです」が??次にホー刑事が事件現場に現れ、彼が何者かを紹介。
ホー刑事を取り巻く人間関係とアンディが演じる犯人の紹介がじつにコンパクトにまとまってるんですよね。上手いよ、ナイホイさん!
このシ-ンはウォン警部のだめっぷりがおもしろすぎます。「いるよねぇ、こんな人」もう会社員なら誰もがしみじみおもいますね。ホー刑事とウォン警部の関係が視線のやりとりだけで判るあたりが上手い。
交渉人として銀行強盗に対処してる姿はホーという男の物の考え方や着眼点を観客に説明してくれるんです。もう、この密度の濃いオープニングだけで金を払って見たかいが・・。まぁ、これも私のつぼにはまっただけで他人が見たら「何が?」と思われるかも知れませんがね。
まあ、スピーディーに人質事件を解決。改めて朝食を食べてるのか、お十時なのかは分かりませんが、またもやパンをモグモグさせているホー。そして彼をカメラで狙う謎の男。誰が見ても怪しいっしょ。私、この邂逅シーン好きなんです。
そして刑事部屋でのシーン。ホー刑事、あんまり同僚には恵まれてませんな。でも彼らの紹介シーンも見逃せませんぜ。あの婦警さんはキーパーソンですぜ。
この調子ではいつ終わるとも知れない「暗戦」ばなし・・。しばらくおつきあいください。
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何をいまさら「暗戦 デッド・エンド」その1

2005-07-08 00:30:36 | ジョニー・トー
さあ、いよいよ私をトー信者にした作品について熱く語りますぜ。
この作品何がいいって、
その1 主役のアンディ・ラウの盗人っぷり!かっこいいですぜ。「無間道Ⅲ」で見せた身ごなしをここでも華麗に披露。(この作品が無間道より前に作られた事はこの際つっこまないこと・・)
その2 ホー刑事のラウ・チンワンがいい。私のツボです。保身に必死の上司との関係をセリフまわしだけでわからせる脚本のヤウ・ナイホイ、あんたはえらい
その3 味のある脇役が出てる。ラム・シュー、アンディに人質にされるコンサルタント会社のおっさんがいい味。もちろん上司のウォンにホーの同僚も。 
その4 印象的な音楽(レイモンド・ウォン)がいい誰かOST作ってくださいな。
その5 導入の部分、アンディとホーの邂逅するシーンがいい。
その6 ラストが好き。
実は打ちこんだデータをとばしえらい時間に・・。続きはまた明日・・いや、またあとで。
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何をいまさら「ジョニー・トー」

2005-07-06 19:16:04 | ジョニー・トー
はじめまして。私、浪花に生をうけ、はや30ん年の人間にございます。活字中毒で、映画やアニメが好き、数年前に引っ越したとき80%のパッキンの中身は本、DVD、ビデオというオタクです。うすーいメディアミックス人間でございます。そんな私の好きなモノをこれから書いていきたいと思います。
世の中「韓流」と「台流」がドラマやアジア映画の中で熱いのですが、今、わたしの中では香港映画なのですよ。と言ってもご多分にもれず私も韓流にはまり、好きな俳優さんもおりますが、その件はおいおい語りたいかと・・。
すべてのきっかけは「インファナル・アフェア」なのですよ。あれに出ているアンソニー・ウォンにはまったのがいけません。今、韓国映画の本はたくさんあるんですが、「インファナル」をしっかり特集していて、密度が高いのは映画秘宝2005年6月号だったんですよ(私には)。で、この特集の次に「PTU」が公開されたジョニー・トーのページがありました。いたく興味がわきあがりさっそく探しに行って買ったのが「暗戦 デッドエンド」でした。
これが、すごいおもしろかったんです。私のなかでジョニー・トーは好きな監督になりました。「ザ・ミッション」も買いました。「PTU」も観たいのですが、機会が作れませんでした。DVD買います!
私はトー教の信者になりました。というわけで私をトー信者にした「暗戦」の話を次回に!
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