得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・夏まつりはじまる。

2010-07-10 17:33:23 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

晴天に恵まれました。
本日は、「会津 山の辺の道を訪れて」 今回は会津北部(喜多方市)の文化財巡りに参加して参りました。会津美里町教育委員会、会津坂下町教育委員会、そして喜多方市教育委員会の3市町による文化財巡りです。

巡ってきたコースはいつも私がこのブログ内で皆さんに紹介している熱塩温泉・示現寺・日中線記念館(旧熱塩駅)・伝佐原義連の墓などです。 次回にも詳細を投稿します。

喜多方市内の夏まつりが各所ではじまりました。
先日はトップを切って御清水公園の稲荷神社です、そして本日は上町の金毘羅神社です。例年7月10日が祭礼です、ご覧のように太鼓台・・山車が町内を練り歩きます。

金毘羅神社は明治維新の神仏習合で生まれた神社でもあるようですが、元は海上交通の守り神として信仰されていた神社です。
なぜ?・交通の守り神が喜多方市内に在るのでしょうか?・・神社へお参りをして氏子の方に伺ってみました。ここは山の神様とも関係があるのだと言ってます。現在地に祭られたのはやはり明治時代になってからです。
市内の中心部に在った神社が明治の大火で焼けて御神体を市内の老舗の主人が助け出して避難して、後に現在地に祭られるようになったと話していましたが、後日上町の長老の方々に聞いてみます。市内にはもう一ヶ所緑町に金毘羅神社が祀ってあるそうです。
交通の守り神として信仰されたのであれば、現在地は越後街道裏街道に面していたと言う説もありますから、交通とも関係はありそうです。

明日は、江戸時代の越後街道裏街道についての・・会津北部は裏街道でした・・勉強会が開かれます。熊倉宿と越後街道についての話を聞いてきます。皆さんにも報告しますご期待ください。