喜多方発・アーケードが無くなって蔵が。

蔵の街・喜多方から、小雨の中を本日は街なかへ、市内をぐるりを回って来ました。街へ出る毎に気が付くのがアーケードが無くなってからの街の様子です。ふれあい通りの「蔵の街案内所」から北側はすっかり広くなりました。路面に電柱もなくなりました。地下ケーブルの工事が行われています。

変わって目に付くのが「蔵」です、勿論今まで在った蔵ですが、かなり目に付くようになってきました。本日の画像は喫茶店で、その名も喫茶「蔵」です。旅人にも人気の店ですが、通りから良く観えるようになりました。近くの煎餅やさんの蔵も良く見えます。本日は小雨模様で寒い一日でしたが週末を迎えます。

喜多方はこの頃テレビによる放送や紹介がかなり増えてきたようです、本日も私が先日書いた昭和と今をくらべっぺでテレビ局の収録が行われてました。15日にも福島のテレビ局で収録に来るそうです。街なかを歩いているとよくテレビの取材、収録に出会います。喜多方を多くの人に知ってもらう良い機会だと思います。
シーズンオフで街なかは少し寂しい感じはしますが、ゆっくり散策するのには返って良いかも知れません。寒い時ほどラーメンの旨い時です、そしてゆっくりと温泉にでも浸かってください。街をあげてお待ちしてます。

喜多方発・北方は霧の街です。

蔵の街・喜多方から、今の季節になると毎朝気象情報で会津地方は濃霧注意報とでます。今朝もかなり濃霧でした、本日の画像は昼頃に学校の校庭から写したところですが、100ｍ先は真っ白なスクリーンを降ろした様で何も見えません。朝はもっと濃い霧でした。

会津地方は霧が発生しやすい条件に在るようです。難しいことは分かりませんが周りの山と川ではないでしょうか？　・すべての川が喜多方へ流れてきます。塩川町、や坂下町を流れ喜多方へそして山都町や高郷町で阿賀川へ更には阿賀野川へと流れます。霧は川や沼湖と関係がありそうです。冬の季節は坂下町の濃霧が高速道を時々止めます。殆どは朝のうちか昼頃までですが、どうかドライバーの方はじゅうぶん気をつけて下さい。
霧が発生すると後に晴れる事の方が多いのですが本日はどんよりと曇ったままでした。明日朝はどうでしょうか？やはり霧が発生しそうです、お互いに注意しましょう。

喜多方発・ミニカー博物館に2000台超。

蔵の街・喜多方から、昨日ミュージアムを紹介しましたので、本日も博物館を紹介します。前に一度書いてると思いますが、これは本格的な博物館です。ミニカーがなんと2000台超です。蔵の街にふさわしく蔵の中のミニカー博物館です。
市内一丁目の甲斐本家の隣りですが蔵は大正時代の蔵です。館長の米岡氏が35年以上かけて収集した逸品ぞろいです。国産第一号のミニカーから最近の物まで、特にフェラリーコーナーには約500台の車種が展示されている本格派です。最近は口コミやブログ・ホームページ等で県内外からマニアが来館しているそうです。
木曜日は休館です。大人400円こども300円です、喜多方にはいろんなミュージアムがあり、楽しめる街です。

本日は日中は陽が射しいくらか気温も上がったのですが今の時刻曇り空になってきました。明日が木曜日です。街なかは商店のシャッターが半分以上は閉まるでしょうか？・・先日こんな話が出ました。なぜ？木曜日が店休なの、と言うわけですがその一説がその昔終戦後のまだ電力事情が好くない頃に木曜日の数時間が停電日だったそうです。それでやむなく店を閉めたのが木曜日の店休日であり定休日になったのだそうです。私ははっきりと覚えていませんが確かに木曜日は停電日だったと言う人もいました。・・はたして真相はどうなんでしょうか？街の長老に伺えば分かるでしょうか。

喜多方発・昭和と今をくらべっぺ。

蔵の街・喜多方から、市内にはＭＵＳＥＵＭが数ヶ所在りますが、なかには、これぞ博物館と言う誇れる所もあります。でも街なかには、気軽に立ち寄れるミュージアムが在ります。その一つにレトロ調の品々を揃えて展示してる昭和と今をくらべっぺ展があります。ふれあい通りの中程に在り江戸時代の蔵を利用してます。入場は無料です。

昨日行ってきました、今の節ですから多い入場者では有りませんが、本日の画像の洗濯機がなかなかの人気です。これを知っている人は年配の方ですが、その他沢山の電化製品や看板、チラシを懐かしそうに観て行かれます。昭和30～頃の市内のお祭りや七夕等の催の写真が数十枚展示して在りますが、年配のご夫婦が見えてかなり興味深く観てましてので、声を掛けました。「ハイ喜多方生まれです」とのこと、隣りの磐梯町の方でしたが、ちょうど写真の頃まで喜多方に居たそうです。年配の方でなく、若い方も「エッこれ何、何に使うの」と言いながら楽しんでます。先日も書いてますが、観光案内も兼ねてますのでお客様方は入ってきて案内のパンフレットが並んでいるの見ると安心して案内を請うようです。年末年始を除き常駐で案内人が居ますからどうぞお寄り下さい。

喜多方発・勝常寺の国宝-2

蔵の街・喜多方から、昨日に引き続き勝常寺です。ご本尊の薬師如来像をご覧いただきましたので、本日はやはり、両脇侍の月光菩薩と日光菩薩です。
両菩薩立像共に国宝です。本日の画像もパンフからの借用です。現在仙台博物館でご本尊の薬師如来坐像の脇侍（わきじ）として展示されてる両菩薩です。画像では左が月光菩薩で、右側が日光菩薩ですこのように並んでいると思います。明日の朝ＮＨＫの映像で確認してみます。8：14頃だったか8：29かで「平泉」特別展と毎朝放送してます。

本日の月光・日光両菩薩立像も国宝です。調べてみましたら、なんと東北地方で国宝指定の仏像は勝常寺の三尊像と平泉の金色堂の諸仏だけなそうです。素晴らしい仏像であることが改めて分かると思います。ケヤキの一本彫りで乾漆の手法を用いてます。願容体躯が豊満です。・・正面からだけでなく是非横からもご覧になって下さい。仙台で拝顔できる機会はめったに無い事だとおもいます。ぜひこの機会にどうぞ拝顔をお勧めします。　昨日も書きましたが勝常寺は冬期間は閉めてます。例年4月にならないと開きません。

喜多方発・会津の至宝・国宝薬師如来。

蔵の街・喜多方から、昨夜の雪は止み薄日の差す寒い一日でした。先ほど街なかから連絡が有り行って来ました。寒いなかを結構お客様が散策してます。
昨日の画像の山と同じ造りの、街なかへ行く途中の桜ヶ丘公園の山にはソリで滑った跡が付いてました。雪は殆ど消えました。

本日の画像は先日も書きました。会津の至宝・国宝「木造薬師如来坐像」です。隣りの湯川村勝常寺（しょうじょうじ）蔵です。写真撮影は出来ませんのでパンフの画像を借用してます。この薬師如来像といづれも国宝の日光菩薩・月光菩薩の両像が、現在仙台博物館の特別展・平泉日本が誇る、珠玉の名宝展として仙台で展示されてます。毎朝NHKで放送してます。21日までですのでこの際に是非皆さんに拝顔してもらいたいと思います。

中尊寺金色堂の仏像展になぜ会津の薬師如来なのか経緯は分かりませんが、この仏像が東北地方を代表する仏像だからと思います。パンフの記載を簡単に記しますと、像高137,5ｃｍ地方稀に見る古像で、ケヤキ大材より彫りだし前後に割り矧ぎ、内ぐりし、造形よくととのい平安初期の作、面相の森厳、体躯堂々その形は極めてすぐれたものである。光背は欠損はあるが宝相華葡萄唐草を浮き彫り、飛天を配した見事な作、天下に冠たるものがある。と褒め称えてあります。

日光・月光両菩薩は本尊薬師如来の脇侍です。勝常寺では別棟に展示されてますが。仙台では脇侍として展示されてます。勝常寺は大同年間（807）徳一上人によって開かれた東北を代表する古刹です。これらの仏像以外にも30余躯もの国重文等の仏像があり、1200年前の仏像がこれほど多く一ヶ所に保存されている所は我が国でも珍しいとのことです。

勝常寺は例年11月で薬師堂や宝物殿を閉めます。冬期間はひっそりと静かに時を過ごし来春の四月に開きます。是非この機会に仙台で拝顔してください。

喜多方発・校庭の小高い山。

蔵の街・喜多方から、雪が降ってきました。明日朝までは積もりそうです。本日はどうにか持ったお天気ですが明日は雪でしょう。

市内の小学校や公園には画像の様な小高い山が在ります。大きさや高低は様々ですが、是が雪と関係が有るのです。画像の山は我が家の前の小学校の校庭の山ですが。これは小さい方ですこの二倍くらいの大きな山もあります。雪が降り積もるとこれがスキーの練習用のスロープになります。小学生でも全員スキーを持っていますからまず最初にここで練習をします。またソリの滑降場にもなります。明日は子供達が大勢集まって来ると思います。

これから雪は断続的に降り年末頃には根雪になると思います。各スキー場では例年より早くオープンしたようですから今年はスキーを楽しみください。喜多方には一番好いてるスキー場が在ります。三の倉スキー場です。会津盆地が一望できてすごくロケーションの素晴らしい所ですから是非一度お出で下さい。

私はスケートを楽しんでいたのですが会津にはスケートリンクが有りません、チヨットさびしいです。フィギュアは出来ませんが、ハーフスピードでマイペースでリンクを周回して楽しんでました。都会では通年スケートが楽しめますから何時でも滑ってました。でも冬になると何処も芋を洗うような混雑でしたね。

喜多方発・阿弥陀如来の光背・千体仏。

蔵の街・喜多方から、久しぶりに願成寺の阿弥陀如来坐像です。「国重文」
本尊を護るように舟形の光背が付いてます。仏像を荘厳するために背面につけたもので仏の体から放たれた光を造形化したものと言われてます。その光背に更に小さな仏像が沢山張り付いてます。それぞれの願いをこめて造られた千体仏です。どのぐらいの数があるのでしょうか？数えてみましたが途中で分からなくなりました。画像ではよく分からないのですが、下側の分がかなり欠損してます、住職様（方丈様）のお話ですと先の大戦のときに出征・戦地に出向く檀家の方にお守りとしてこの仏像を渡したそうです、多くはお守りの役を果たして無事に戻ってきて光背の元の場所に張り対いたそうですが、戦地で犠牲になられて戻って来ない仏像がありそれが現在欠損している分なそうです。元に戻すべく浄財を申し受けているそうです。

実は今、仙台市立博物館に於いて、仏像展が開催されてます。中尊寺藤原三代の仏像展ですが、ぜひ行って観たいものです。会津からも湯川村勝常寺の国宝・平安時代の傑作・最高水準の仏像と言われる。薬師如来坐像・日光・月光両菩薩が仙台に赴いてます。せひこの機会に拝顔してください。

喜多方発・ＮＨＫが、あっさり絶品喜多方ラーメンを放映。

蔵の街・喜多方から、今朝のＮＨＫの番組・生活ほっと・一度は行ってみたい・・会津磐梯の旅。喜多方ラーメンが放映になりました。これはＮＨＫ東京放送ですから全国の皆さんがご覧になったことでしょう・本日の画像が「あっさり絶品喜多方ラーメン」です。市役所近くの人気店のラーメンです。

喜多方のラーメンは「朝ラー」からはじまります。7時になると朝から開店している店に常連さんが並びます。つまり朝ラーです。今朝放映された「一平」いっぺいもその内の一軒です。市内からチョット離れた松山町です。もう一軒の店は市役所通り河京商店の隣りの「たんぽぽ亭」です。今喜多方産小麦を使用した麺「ゆきちから」麺を使ってますが、推奨してます。これは現品限りの麺ですが、両店舗共ゆきちからを使用してます。どちらかと言うとチョット腰の強い麺でしょうかぜひ味わってみてください。小麦粉が無くなり次第終了します。
ラーメンマップに記載してない店もあるので・・120軒ほどのラーメン店があります。週末はＮＨＫさんのお陰でラーメン店は賑わうでしょう。12月に入り散策しているお客様もいくらか少なくなりました。でも今度の週末は期待しましょう。

今朝の番組では、会津若松の鶴が城と裏磐梯・五色沼・そして「大内宿」でした。私が先月市内を案内したお客様で喜多方の次にどちらへ？　ダントツ一番多かったのが「大内宿」です。今会津で一番人気だと思います。今朝の番組の中のかやぶきの屋根、大内の宿場街なかなか風情があって良かったです。

喜多方は蔵の街です。雪の喜多方もなかなか見所があります・ラーメンを食したらゆっくりと蔵の街を散策してください・冬は温泉もいいですね。喜多方には何ヶ所も温泉があります。先日も「エッ温泉があるんですか？」とお客さまがビックリしてました。日帰り温泉からゆっくり宿泊まで、ぜひお勧めです。・・皆さんお揃いでお出で下さいお待ちしてます。

喜多方発・広報の特集は登り窯。

蔵の街・喜多方から、12月号、市の広報はトップページから7ページまで「三津谷の登り窯復興に向けて」特集です。私も数年間市広報を読んでますが、これだけの紙面を割いての特集は初めて見ました。それだけ多くの人々が係わり期待も大きかった事だと思います。私も毎日の様に観に行きましたが私の場合はやじ馬ですが、皆さんに快く迎えてもらいました。

広報に記載してないのが窯だしと出来上がり具合ですが、予定どうり11/29～30に窯出しがおこなわれました。当日はマスコミ各社が見えてました。テレビで各チャンネル毎に数回放映になりましたのでご覧になったと思います。本日の画像が窯だし後のレンガの完成品です。見事に焼きあがってます。歩留まりもよく上々の出来具合だったようです。総数5000個のレンガですからそれぞれに活用されると思います。

産業遺産に認定されている窯で煉瓦焼成可能な登り窯はこの三津谷（みつや）の煉瓦窯が日本で唯一の窯なそうです。登り窯に付いては何度か書いてますので本日は割愛させていただきますが、関係者の皆さん本当にご苦労様でした。