RunRunTako

takoのラン日記

佐世保諫早ジョグトリップ参加(^^)/前半

2018年02月26日 10時48分58秒 | 大会記
2月24日土曜日
新しく買ったフロー6でジョグトリップを走るつもりなので、
佐世保に行く前に試し履きを兼ねて
午前中ちょろっと山に行ってきました。

三日月山〜立花山
登山者が多かったのでちょろちょろ走ってはのんびり歩きました。

距離6km

シューズはいい感じです。
ケイデンスのほうが足をサポートしてくれる感じなんですが
動きの悪いいまの状態には、走りやすさをより感じさせてくれるフローのほうがいいかと思い、
今回はフローを選択しました。
問題は、履き慣れてないのとサポート性はさ程ではないことかな。
でも、いま持ってる古いシューズの摩耗がひどいので
あれよりはマシやろうと考えました。

昼過ぎに出発しました。

旅費を削るために鈍行で行ったんですが
香椎よりもよほど都会の佐世保駅がICカードが使えないのにびっくりしたり、
佐世保スタートの大会に何度か出たのに、
いつも夜中スタートだったので、
街中に教会があることに今回はじめて気がついたりと
いろいろありながら、日曜日のジョグトリを迎えました。

今回、写真をたくさん撮ったので2回に分けて報告します。

2月25日日曜日
しとしと雨の中、まだ真っ暗な6時にスタートしました。
今回はどうしようか迷いましたが、
アーリースタートせずにみんなと一緒にスタートしました。
最初の路地に入るところまで、
歩きに近いいい感じにゆっくりのペースであみりんが先導してくれたので
わたしも着いて行けました。
で、ここからいきなり急坂のはじまりでした。
当然歩きましたが、坂は歩きがまだヘタです。
階段が道の真ん中にあるので、階段を上りましたが、
ここが思った以上に長くて、ヒーヒー言ってのぼりました。
先が思いやられる・・・

なにげに標高をあげて眼下に街の光が見えました。
道はくねくねと長崎らしい小道をつなげた
おもしろいコースでしたが、
矢印がしっかり引いてあって地図要らずでした。

5kmくらいまで宮城から参加のかたと一緒に進みました。
程よいペースで、わたしでもけっこう長く走り続けられました。
コンビニ休憩で別れました。
ここから一人旅になりました。

別れたらペースメーカーがいなくて
程よいペースで走れず、いつもの100走って50歩くというような進み方になりました。
でも、けっこう走れてうれしかったです( ̄▽ ̄)






こんな坂がちりばめられているコースです(^^;)



え、ここを行くの?




旧街道らしい石畳

小刻みにアップダウンを繰り返し
あんな道こんな道を進んでるうちにだんだん山へ。
のぼり坂でも走れそうならちょこちょこ走りました。


だいぶ高いです。
ここで、う〜んがんばった、とか思ってたけど、
まだのぼるのよね。


さらにのぼりました。


で、さらに斜度をあげた坂を容赦なく指し示す矢印。
おい、コラ!


もう、あの頂上に行っちゃう勢いだ。


いまだ自撮りがヘタなたこ。暗くてよう見えん。
ダレてきてるのに無理矢理笑ってます(^^;)

さすがに山の頂上には向わず(あたりまえだ)
山腹をまわって峠を越えます。


一里塚跡。

薄暗い杉林の中をしばらく進みました。


途中霧が出てきて先が見えない。
けっこう心細い( ̄◆ ̄;)


ここでだいぶくだったと思いますが、まだ高いです。
海が見えてきてちょっとテンションが上がるスポットです。


旧街道らしい山道の石畳。
雨ですべりまくりです(;・ω・)

で、ようやく前半のメインイベントの峠越えがおわったところの
オアシス(エイド)でよもぎもちをいただきました。

オアシス食はほかは写真撮るのを忘れました)Σ(;・∀・)

川棚の街で、駅が目の前に現れたときには
すごく誘惑されましたが、ぐっとこらえて国道を進みました。

6.5kmほど国道を進みます。
走りの割合の多い走り歩きで進みました。

彼杵宿につきました。
平戸街道と長崎街道が合流する地点です。
ここからは、ジョグトリのコースをちょくちょくはずれて
旧長崎街道をかなり忠実に進んでみることにしました。

ジョグトリップでは、あみりんひとりで運営していて
旧街道を忠実にトレースするのは
矢印引きがやりきれず無理なんですよね。
でも、道さえ知ってれば、自分で行けばいいわけで、
ジョグトリップはコースアウトもOKの大会なので
それができるんです(^^)

国道をそれて宿場町に入りました。


この丸い置き石はなんだろう?

彼杵宿を出たら、国道に出たり旧道に入ったりしながら進みました。


ここは旧道の入口
ステキな坂(^^;)


国道よりもかなりのぼったところ。


ここはジョグトリコース。
千綿駅が向こうに見えます。


千綿駅。
ここからまたコースをはずれて旧道へ。


一里塚跡


国道におりて、また旧道に入る細い道。
なにも表示がないので、知ってる人にしかわかりません。


国道をみおろす。
海は大村湾です。

国道におりて線路をわたると松原宿です。



松原駅。
ここからワープします。


39.1km
7時間17分(11'10 /km)で進めました。
橘完走ペースです(^^)

後半へつづく

橘湾岸スーパーマラニック参戦

2017年05月06日 16時23分56秒 | 大会記
ただいま〜!
長崎から帰ってきました〜。

大会前3日間禁酒し、
ブロガーなのに走りに専念しようと写真は1枚も撮らず
いつもに増してシリアスに臨んだ
橘湾岸スーパーマラニック173kmは、
奇跡は起こらず、順当にリタイアとなりました(- -;)

いまの力から、また、いまの故障の状況からしたら、
70km行ければ良しかなと思っていました。
ただ、せっかく173kmにエントリーしたからには
ほかの80km、55km部門よりは長く走りたいもんだと思っていました。


不安のある右ひざと左アキレス腱は、
厳重なテーピングでサポートし、
両足指にはマメ防止のために全部絆創膏を巻いて馬油を塗り、
ほかの擦れそうなところにも馬油を塗りました。

そして、5月4日6:00スタート。

やっぱり、うまく動けずちゃんと走れない状態( ̄◆ ̄;)
で、でも、まあ、想定内。
こんなもん、と思って、走り歩きで進みました。

スタートして2.5kmで稲佐山ののぼりです。
ほぼ歩き。
稲佐山公園内の階段、展望台の階段は、
立花山の急登で鍛えたおかげで
全部1段飛ばしでガシガシ登れました。

展望台の一番上が7km地点稲佐山チェックポイント(CP)。
7:06'37"到着。9'30"/kmペースで着けました。

ここからくだり。
右ひざはテーピングのおかげでまったく問題ない状態でしたが、
左のアキレス腱の問題はかなりカバーできているとはいえ、ゼロにはならず、
少し響いてました。
もともとはくだりは得意なので、走りが遅くともくだりで挽回できていたんです。
でも、こうくだりでも走れないと挽回できるところがないな〜( ´・ω・`)
でも、長く走るためには、ムリはできません。

くだりきって10kmにエイド。給水。
そこから1.5kmのぼり。
5kmくだって、電車通りに出てゆるやかなのぼりを北上。
横道交差点を左へ。
滑石からあぐりの丘めざして、またも坂5km。
少し頭が痛くなってきました。
熱中症ぎみ?

25.3kmあぐりの丘CP、10:07到着。9'45"/kmペース。
顔見知りのボラスタッフがたくさん出迎えてくれました。
「車あるよ、乗ってく?」とか
ろくなこと言わないスタッフがうじゃうじゃ( ̄▽ ̄;)
おにぎりとフルーツをいただいて出発しました。

ここからくだり。
くだって海岸線まで下りて30.7km。
2kmほど進んだたら小さなエイドで飴と飲料を補給。
また急なのぼり。
ここで抜かれたひとをひとり追い越しました。
どうやらのぼりの歩きは速いようです。

のぼりきったら36.8km。
福田霊園エイドがあってバナナと飲料補給、トイレ。
そこから急なくだり。

くだりきって1.5kmほどは平坦で、福田の町をぬけると
今度は女神大橋に向けてまたのぼりです(;・ω・)

女神大橋を渡りきったら45km地点エイド。
北海道から来たOさんがボラをしていました。
つぎは樺島のエイドにいるというので
じゃあ樺島まではがんばろうかなと言いました。
おいしいうどんとお稲荷さんをいただいて出発しました。
13:57'50"出発。10'37"/kmペースに落ちてました。
もうアキレス腱の痛みが増しつつありました。
走りの割合がかなり減ってきました。

女神大橋をくだるとしばらくはほぼ平坦で
ゆるいアップダウンがあるくらい。
このあたりでNさんが故障の調子が悪化してきたとのことでペースダウンし、
このあと前後しながら進むことになりました。
52km地点に小さいエイド。飲料補給。
55km地点の栄上交差点を道なりに右へのぼり。

のぼりきると海が見えて、軍艦島が見えました。
ここから海岸線をアップダウンを繰り返し約5km進みます。
黒浜の集落におりてからは平坦になります。

60.8km地点に小さいエイド。飲料補給とトイレ。
キロ10分台を越えてきました。
う〜ん、もう少し先で越えたかった。

65km地点の分岐を海側へ。野母崎漁港へ向います。
野母崎の集落を進むうちに薄暗くなってきました。
抜けたら権現山ののぼりです。
のぼりの途中でヘッドライトを点灯しました。
またのぼりでひとり追い抜きました。
70km権現山CP。19:44'57"到着。11'47"/kmペース。
CPからおりて公園の駐車場のエイドで
あったかいミネストローネをいただきました。

とりあえずの最低限の目標だった70kmに届いたので
「心が折れてきた」とエイドにいるkimiさんに言うと
「折れない折れない」と叱咤激励されました( ̄▽ ̄;)

しかたがない、先に行くか。
Oさんにも樺島まではがんばると言ったし。

ペース的にはまだじゅうぶん先に行けるペースでしたが
アキレス腱がちょっとやばくなってきてました。
頭痛も続いてます。
疲れもたまってきてからだがぎしぎしになってました。
やめる理由はいくつもできあがってました。
もうほとんど走らず歩いてました。
そのうち完走できないペースにまで落ちるのは目に見えてました。
でも、ペースうんぬんよりも
こうも走りができず、ウォーキング大会になりさがっていることが
辛かったです。
なんのために進んでるんだか・・・
ウォーカーとして鍛えてるみたいじゃないか(;・ω・)

「やめる=根性なし」との図式が頭にあるんですが、
「あしたのためを考えろ」との考えもあり、
そんないろいろな思いを
「いま、なにが大事なのか?」というふるいにかけていました。

権現山からの激しいくだりを約2kmくだったら野母新港の集落。
そこから平坦な海岸線を約3km進むと脇岬。
港町を進み76km地点の樺島大橋へののぼりをのぼると
Hさんが私設エイドをしてくれてました。
もうかなり疲れてきていたので
とてもうれしかったです。
だいぶ心が折れかかっていたので
少し椅子に座って休ませてもらいました。
それで先へ進む気力が少し出てきました。

樺島の町を抜けると、樺島灯台へとまたのぼりです。
のぼりだしてしばらくして雨が降りだしました。
3kmの真っ暗な森の道を進むと
頭上に樺島灯台の火が回ってます。
灯台のふもとが80.7km地点CP。

チェックがおわると樺島の町へと折り返します。
もう、このへんでは7時や10時13時スタートの人たちが入り乱れて
真っ暗な森の中でもこわくありませんでした。
真っ暗でヘッドライトもつけてるので
だれがだれだかわからないけど、
「お疲れさまです」と声をかけあいながらすれ違って
やっぱり大会っていいなあと思いました。

が、樺島を過ぎたら次のエイドまで
また真っ暗なアップダウンの寂しい道を進まなければなりません。
走れていれば、まだいいけれど、
のろのろと歩きで一人きりで進むのは辛いです。

樺島の町にはカレーエイドがあり、ここが83km地点です。
ここでやめることにしました。
23:43'14"。
17時間43分14秒で大会を終えました。
12'48"/kmペースでした。
完走ペースを越えました。

エイドにはNさんが先に到着してて
リタイアするかどうか迷ってると言いました。

N御大がいました。
力強く「俺は行くよ!」と言って出発して行きました。
心を揺さぶられました。

でも、わたしは次につなげるために
リタイアを決めました。

「リタイアします」と高らかに宣言したら
Nさんはじめ、まわりで休んでた人たちが何人か連鎖反応みたいに
「俺も」「俺も」と言いました。
悩んでいたのが吹っ切れたというか、つられたというか・・・
なんだか気持ち、わかります(;・∀・)

スタッフの車で115km地点の茂木エイドまで行きました。
そこで朝まで仮眠しました。
起きて行くとやまげんさんやらあずきさんやらH瀬さんといった
強い人たちがリタイアしていました。
ゴール会場へはマイクロバスで行きましたが
1台で乗り切れないほどリタイア者がいました。
バスの中にも「あ!」とびっくりするくらい
知り合いが乗ってました。

バスに揺られながらみんなぐっすり寝てました。
口開けて「ゴゴ・・・」といびきをかいてる人もいましたが
いいよ、ぜんぜんいいよ。
がんばったんだからね、と思いました。

ゴールの小浜についたら、ボラのお手伝いをしました。
思い返してみたら、ああ、自分も選手だったと忘れるくらい
ボラの時間も長かったなあ。

今回も、あしたのためにと思ってムリせず走らずリタイアを決めました。
いい判断だったと思っています。
でも、ほんっと走れないのが辛かった。
絶対治す!と思いました。
だから、秋に273kmに出るのはやめます。
じっくり完治に向おうと思います。

それから、今回、のぼりの歩きが速かったことと
階段をガシガシのぼれるようになっていたのはうれしかったです。
ハイカーとして成長している模様です。
いや、ランナーとして復活したいのよ、わたし。

今後はもっと走りをじっくり練習しようと思います。



今回進んだ道です。

たくさん、いろんなことがありました。
おもしろいこともてんこ盛りにありました。
つどってくる人たちは素敵な人がいっぱいです。
やっぱり橘湾岸は大好きな大会です。
秋は走るかどうかまだわかりませんが
参加はかならずしようと思います。

九十九島ウルトラジョグトリップ

2017年04月24日 11時24分46秒 | 大会記

4月22日発売の小説新潮の見本が来てました。
窪美澄さんの連載作品「トリニティ」第二話の扉絵。


いま、わたしにしてはめずらしく、
白人を描く仕事が入ってます。
こういうちょっと変わった色で塗ろうと思っているので
ざっと習作を描いてデザイナーさんに相談しOKをもらいました。

この作業をある程度進めてから、
日曜日の九十九島ジョグトリップに参加のため
土曜日の夕方から出かけました。

で、その前にテーピング。

前回よりもパワーアップ!
がちがちに巻きまくりました。
さあ、これで行けるか?

23日の1時スタートなのを1時間アーリーさせてもらってスタートしました。
が、
また動けなくて、さらにアキレス腱も痛くて、
ほとんど走れませんでした( ̄◆ ̄;)

2キロすぎには一緒にスタートしたいなちゃんにも置いてけぼりになり
ひとりになりました。
12キロあたりで1時間遅れでスタートしたkimiさんに追いつかれました。
速っ!キロ6分ちょっとで走ってるようです。
少し話して、いつもながらのきれいな走りで先に行ってしまいました。
kimiさんのチカチカライトが見えなくなるまで
ほれぼれしながら見送りました。

16.5キロあたりの施設の公園のトイレ前後で
ほかのみなさん全員に抜かれた模様です(;・ω・)
ま、いつものパターン。

それにしても、ひとりきりで夜中の山道は気色悪いもんです(- -;)
夜が明けるまでは、だれかと一緒がいいなと思います。
なんとか人に付いて行けるくらいの走力がついたらなあと
切に思いました。

24キロ付近で、恒例のコーセー先生のオアシス(ジョグトリップではエイドをオアシスと言います)がありました。
遅いわたしのために、時間を延長して待っててくれました。
そうめんの入ったお味噌汁とくりぜんざいといちごをいただきました。
あったまりました〜( ̄▽ ̄)
コーセー先生はこのあと73キロ地点で
カレーオアシスをしてくれます。
でも、ワープしたので行けませんでした。


オレンジ色の三日月。
森の中でやっと空が白んできました。


夜明けの山里。




まともに走れず苦しいですが
壮大でのどかで美しい山里に癒されます。



いい天気になりました。
空が青いぜ。

走れず辛いけど、でも、楽しめるだろ。
景色と空に元気づけられました。


松浦の火力発電所です。
工場萌えにはたまらない景色。


このあたりは松浦鉄道に沿うようにコースを進みます。


飛び石を渡る川。


その先の沈下橋。







45キロ地点には、トーマさんオアシスがあり、
おいしいコンソメスープとケーキをいただきました。

元気回復し、ここから峠越えをします。

が、だんだんくたびれて、
ときどき座り込んで休みました。体力落ちたな〜。

なんとか峠は越えて、
53キロの江迎鹿町駅で終了としました。



こんなのいただきました。
本土最西端神崎鼻訪問証明書。
ワープして行ってないけど(^^;)



53.1km 12時間6分でした。
ペースは全体で13'40/kmで、
これは茂木の関門タイムにドンピシャなんだけど、
う〜ん、弱すぎ。
こんなんじゃ湾岸で100km越えはムリだな〜。

でも、ダメージなし。
アキレス腱は結局悪化せず無事でした。
むしろあちこちのコリがやわらいでる。
毎度のロングの不思議な効能( ̄▽ ̄)
筋肉痛はすねと坐骨周辺に少しだけ。

あまりの動けなさにゴールしたときには気落ちしてて
橘は出走をやめようかと思いました。
でも、コース上で見た青い空とのどかな景色に
元気をもらったんでしょう。
わたしの回りには、走れなくなった走友が何人かいます。
わたしはろくに走れはしないけど、こうして動けます。
こんなに楽しめると思いました。
できないことを悲しむよりも
いまできることを喜ぼうと思いました。
だから、少ししか進めなくても走ろうと思います。

橘湾岸スーパーマラニック島原ステージ参戦

2016年11月06日 21時26分13秒 | 大会記
ただいま〜!
橘湾岸島原ステージに行ってきました〜!


11月4日金曜日
21時に75歳の最高齢の女性ランナーをはじめとした
高齢ランナー4名がアーリースタートしたのに続き、
チョースローペースな人や故障持ちなどわたしを含めた18名が
22時にスタートしました。
その後、23時にちょっと遅いランナーが、
そして正規スタートは24時、
で、速いランナーが日付かわった1時、2時にスタートしていきました。

スタートしてみたら、
いままでの練習はなんだったの?!
というくらいに足が動かずチョー焦りました。
動かし方を忘れてるとかコリがあるとか
いろいろ思ってたけど、
そんな問題じゃなく、とにかく神経が緊張して
ビンビンになってしまっていたんです。

またこうなるの?
ほっんとにいやになりました( ̄◆ ̄;)

くっそぉ〜!
と思いながら、なんとか動かして
50走って50歩くとか、
30走って30歩くとかしながら進みました。
一緒にスタートした人たちは
ペースは遅いながら走り続けています。
わたしはすぐに最後尾になりました。

動きが悪く、だんだん痛みだす予感がありました。
こんなんなら、また故障を悪化させるかもしれないし、
きょう走る意味がないんじゃないだろうか?
やめてしまおうか?
と思ったりしました。

でも、なんとか修正できないかと
あーでもないこーでもないとやってくうちに
13.9km地点の津波見エイドに着きました。
キロ10分のペースはクリアできていました。
でも、なかなか動けません。
まずいな〜、やめるかな〜、なんとかなんないかな〜
などともんもんとしながら進みました。
じわじわお尻が痛くなってきました。

それでも進んでるので
やがて21.4km口之津エイドにつきました。
「やめよかな〜」と半分本気の冗談を言いつつ
エイド食のトマトゼリーをいただきました。
エイドで食事をいただくときは、
ストレッチを兼ねてしゃがんで食べました。

その後は痛みが増し、だんだんに走れる距離が短くなっていきました。
30.4km原城エイドに着く頃は、キロ11分台になってしまいました。
ここまでは10分台を維持したかったんですが。
エイドスタッフにKimiさんをみつけて
「もうはやく収容してほしい」と半分本気の冗談を言うと
「たこは収容すまい」と冗談がかえってきました(^^;)
「お尻が痛くて割れそうだ」「お尻は最初から割れとる」などと話しながら
エイド食のあったかくておいし〜い中華粥をいただきました。

原城エイドまでを今回の最低目標ラインにしてました。
まずはそれはクリアできました。
スタートしてからあまりに状態が悪く、
何度ももうやめようかとも思ってたけど、
ここは当然のように先に進みました。

でも、こんなに状態が悪いんじゃ、ムリして走ったら持たないので
これからは歩き倒すことにしました。

どんどん抜かれました。
抜きながら「がんばりましょう〜」と
声をかけてくれるランナーがたくさんいました。
走れるランナーがうらやましくてたまりませんでした。
ああ、走りたい走りたい走りたい・・・・
いや、でも、ここはがまんだ(  ̄^ ̄)ゞ
知り合いランナーにもたくさん声をかけてもらいました。

41.2km堂崎エイドではあつあつのお味噌汁をいただきました。
ここをすぎてまもなく、夜が明けてきました。
夜が明けてきたら元気が出てきた気がしました。
でも、この手前ではキロ14分かかってしまい、
トータルでキロ12分になってしまいました。
やばいぞ〜やばいぞ〜
まめもだいぶできていました。
痛いのでどうしても歩きのペースが遅くなるようです。
そのへんを歩いてるおばさんにも抜かれました( ̄◆ ̄;)


普賢岳平成新山が見えてきました。

51.2km深江エイドではカステラがありましたが
走るときにパン類菓子類はあまりのどを通らないので
水分だけいただきました。
ここでまめに絆創膏を貼りましたが
大して痛みはやわらぎませんでした。

でも、なぜかここから先は走れるようになりました。
前に出す足の反対側の肩を前に入れるような意識で動かすと
うまく走れました。
50走って50歩くというペースで進めるようになりました。

目標の57.8km島原城エイドに着きました。
10時の関門でしたが、9時36分ごろには着くことができました。
キロ12分は超えましたが、関門前なのでまだ進めます。
もうかなり痛みもひどいしへたばってましたが先に進みました。

これから先は平成新山へと続くのぼりがはじまります。
平らなところは、50走って50歩くというペースで進むようにしました。
坂がはじまると走れなくなりました。

この先の66km平成新山エイドの関門は11時20分。
間に合いそうにありません。
走り始めたときはやめようかとか思ったりしたけど、
もともとは、いけるとこまで行くことに決めていました。
だから、いけるとこまで進み続けようと思いました。

でも、やめたい。
でも、やめたくない。
でも、やめたい。
でも、自分でやめるとは言いたくない。
やめろと言われるまでは進みたい。
やめろとだれかに言ってもらいたい。
そんな気持ちでした。
だれも「やめろ」と言ってくれません( ̄▽ ̄;)
そんなこと考えてたら、収容班のO川さんが来ました。
「乗せられないな〜」と、収容車がまさかの乗車拒否!( ̄◆ ̄;)
わたしにまだ行くという意志があると見ての
O川さんの思いやりです。
もう、行くしかない。
死にものぐるいで歩き続けました。

途中でI川さんに追いつきました。
しばらく話してるうちにピークが近づいてきました。
ピークに11時15分に着きました。
ありゃ、ひょっとして関門に間に合うんじゃないか?
げっ!
もう進めないよ。エイドの先は急激なくだりが4キロ続くんです。
正直、もう行きたくない、という気持ちでした。
ただ、どうしても自分でやめるとだけは言いたくない。
だから関門に間に合いたくないというのが正直な気持ちでしたΣ(;・∀・)

関門に間に合ったらどうしよぉー!と思いながら
時計をちょこちょこ見ながらピークから下りだしました。
と、めっちゃ痛くてたまりません。
とてもじゃないけど、関門に間に合うように進みたくても進めません。
結局11時25分にエイドに着きました。

kimiさんがいました。
できれば、kimiさんがいるここのエイドに
来たいけどムリだろうなと思っていました。
でも、来れました。
だから、満足です。
いまある力は出し切れました。

そう思ってたら、kimiさんが
「先行ってもいいよ。行く?」と聞いてきました。
げっ!
結局、自分で「やめます」
と、いうハメになりました( ̄◆ ̄;)

そこからスタッフの車でゴールに向いました。

まだゴールに向ってがんばってるたくさんのランナーが走ってました。
うらやましかったです。
ゴールに着いて、次々にゴールしてくるランナーがうらやましかったです。


コース上でたまたま同じくらいに進んでるランナーや
エイドで居合わせたランナーやスタッフなど、
見知らぬたくさんの人とお話しました。
フェイスブックやこのブログでしかお話してなかったかたともお会いできました。
宴会で隣に座ったプリンスOさんには、
短期間でからだをつくるためにどうしたかという話も聞けました。
状態が悪かったので、たくさんの人に気にかけて頂きました。
リタイアになってしまったし、走れなくて辛かったですが、
改めて参加してよかったなあと思っています。

来年こそは、元気に走ってゴールするぞ!
と、気持ちをあらたにしています。
一緒に走ったランナーのみなさん、
スタッフのみなさん、ありがとうございました!

ジョグトリップおぎようかんに参加

2016年10月24日 12時07分25秒 | 大会記
きのうはジョグトリップ「おぎようかん」に参加してきました。

大会の正規コースは56キロですが、
途中9キロほどショートカットして、
47キロだけ踏破しました。

みなさんよりも早く、アーリースタートさせてもらい、
7時24分スタート。

はじめはほぼ歩き。
1キロを過ぎたくらいから走りを交えるようにして行きました。
早歩きはからだが緊張し、かえって負担が大きいようなので、
普通の12'00/kmくらいのペースのウォークと6'40~7'30/kmくらいの走りで、
時間を見ながら無理のない範囲で
目標に届けばいいというように考えて進みました。
今回の最低目標は20kmくらいまでは
橘の関門クリアペースの12'00/kmで行くこと。

30走って30歩くとか50走って50歩くというのを
基本にしながら進みました。

最初の10kmはかなりのこう配をのぼりましたが、
10'00/kmで進めました。
10kmのオアシス(エイド)はカッパ巻き。
酢飯の味がほどよく、おいしいです(^^)
あみりんと茂子ねえさんが待っててくれました。
ここで正規スタートの先頭集団に追いつかれました。

ここからしばらくはアップダウン。
その後、古湯温泉に向って急激なくだりになります。
急なくだりでは、まだうまく動きを制御できないので、
アキレス腱が痛くなり、その後はしばらく歩きのみで進みました。
歩いてると、KのつくキタさんとKのつくくささんの2人組が追いついてきました。
写真を撮ってくれました(^^)
キタさんです。
しばらく話して別れました。

古湯温泉を過ぎてしゃくなげ湖のほとりの20kmのオアシスは
コーヒー大福でした。これもめっちゃおいしいんです(^^)
だいぶ歩いた割には、まだ11'00/kmくらいで進めてました。

5〜6キロくらいだらだら歩いてたら
大丈夫になってきたので、また走りを入れるようにしました。
このぶんでいくと、25kmも目標クリアできそうです。
走れるようなら走るようにし、
25kmも11'00/kmで通過できました。

途中、ショートカットしたのでエイドに1カ所寄れませんでした。
おなかがすいたので、道ばたに座り込んで
買い込んでいたおにぎりを食べて休憩しました。
27kmあたりでした。
その後はまた急なくだり。
そこでまたKのつくコンビに会いました。

Kのつくくささんです。
なんと彼ははだしで走ってました。
ま、いつものことなんですが、すごい人です(@o@)

で、30kmはついに11'00/kmは超えてしまいました。
でも、12'00/kmでも十分なんです。
坐骨が痛くなってきてましたが、
12'00/kmでぜんぶ行けたらうれしいなあと欲が出てきました。


32km地点にまたオアシスがあり、
あみりんと茂子ねえさんがいてくれました。
ここはおいなりさん(^^)
おいしいけど、ひとり2個の制限付きです。
以前は1個しか食べれなかったんですが
この日は2個食べれました。
元気が出て、最後まで12'00/kmのペース維持を目標に進みました。
とはいえ、ほとんど歩きです。
ムリはしません。

37kmあたりで、ふだん数キロしか走ってないにもかかわらず
この日出走したという若者が追いついてきました。
さすがにきつそうですが、たまに走りながら進んで行きました。

その後、50kmオアシス(わたしの距離は41km)の手前でまた一緒になりました。
自宅前で私設エイドをしてくださってる人がいて
そこでしばらくお話しさせてもらいました。
それから若者と一緒にオアシスまでだらだらと進みました。
50kmオアシスはミニトマトでした。
トマトの酸味がおいしかった〜( ̄▽ ̄)

ここからの残りは走ります、と言って若者は走って行きました。
わたしも30走って30歩くで進みました。

で、途中で若者が追いついてきました。
あれ?と思ったら、コンビニに寄っていたそうな。
あとは3kmほどでした。
がんばって歩きましたが、足の長さの差か
だんだんに離されて行きました(- -;)
ラスト数百メートルで若者ががんばって走り出し
見えなくなりました。
わたしは最後まで歩いてゴールしました。
16時46分でした。
9時間22分で47.6kmを踏破できました。

最終的には、走りはちょびっとでほとんど歩きでしたが、
全体で休憩等の時間も込みで11'48"/kmでいけました。
目標の「橘関門クリア」ペースで
行くことができました〜\(^o^)/

やっぱり、大会だということで
アドレナリンがたくさん出てがんばれたのかな?

コースは坂だらけてきびしいですが、
すばらしい景色に癒されました。
やっぱり、ひとりで走るよりも、
こうして大会に出るのっていいなと思いました。

さて、ダメージですが、
筋肉痛はなし。
でも、坐骨と右ひざが痛くなりました。
まだ右がうまく動けず、へんな動きになっているせいだと思います。

きょう、動きの練習は少しでも毎日した方がいいと思ったので、
練習に出かけましたが、まだ坐骨が痛かったのでちょっとで帰ってきました。
少し走ってみたけど、きのううまく動かなかった右側が
よく動けるようになっていました( ̄▽ ̄)

きのう、さんざん長い距離を練習したので、
上達したのかな?

目標ペースをクリアできて
橘で57km関門まで行けそうな希望が出てきました。
ダメージがおさまったら
また練習をがんばろうと思います(  ̄^ ̄)ゞ

平戸街道ジョグトリップ

2016年09月26日 11時31分22秒 | 大会記
日曜日、平戸街道ジョグトリップに参加してきました。

大会へは、交通費をけちるのと電車の車窓の景色を楽しむために
全線鈍行で往復しました。

土曜日、12時過ぎに家を出て、
貝塚線、地下鉄、筑肥線を乗り継いで唐津へ。
そこで伊万里線との接続に1時間半もあって
どうしようかと考え、近くを散策しました。

唐津の浜に出てみました。
どこかの飼い犬らしきプードルがやってきて
しばらくまとわりつくのに癒されつつ
しばしまったり。。。
気持ちいい風が吹いていて、
ああもう、大会に出るとか完走するとか記録を出すとかなんか
そこまで望まないで、こんなところに来れるだけでも
幸せだなあと思ったものでした。

で、伊万里線、松浦鉄道と乗り継ぎ
ようやく18時過ぎに前泊の松浦のホテルにチェックインできました。
遠かった・・・

ラブリーな松浦鉄道です。1両編成。
ちなみに伊万里線もラブリーな1両編成です。

翌日曜日は、6時過ぎの松浦線に乗って
スタート会場のたびら平戸口へ向いました。
この駅は本土最西端の駅です。

今回ここをスタート地点とするジョグトリップ大会からの
参加賞として、駅発行の訪問証明書をいただきました。

さて、大会。

体調が悪ければ、全部電車でワープすることも考えていましたが、
とりあえず進んでみようと
35分アーリースタートさせてもらい、
7時25分にわたしはひとりだけお先にスタートしました。


スタートして数百メートルの景色。
ここ、2015年版マラニックカレンダーの表紙のところです。

まずはいけるところまで、
最初の5キロくらいを橘の完走ペース10'00/kmで行ってみようと思って、
走り+歩きで進んだけど、10キロまで維持できました。



途中、道にクリが落ちていて、
拾っているところで最初の追い抜かれをされました。

その後、全員に追い抜かれました。
故障してからは、このパターンが毎度のことになってます。
いつも悔しかったけど、
今回は思ったよりも元気に進めてて
ポジティブにいられたので平気でした(^^)


最初の峠、吹上峠の手前で
主宰者のあみりんが先回りして
待っててくれてました。

峠のくだりの途中が10キロ地点。
エイドがあって、ここのエイド食はカッパ巻きでした。
酢飯の味がほどよくとってもおいしかったです。
復路のエイド食はみたらし団子でしたが、
復路は来ないつもりだったので、食べてしまおうかとも思いましたが、
入らず、また、どうにも持っていきにくそうだったので
いただくのは断念しました。

10キロ通過は1:40'でちょうど10'00/km。
途中クリを拾ったり写真撮りにうろうろしたのも含めてだから、
いいペースだと思います。

その後もクリ拾いをしつつ、
15キロ過ぎまで走り+歩きで進みましたが、
いまの体調では、あまりがんばるのは危ないと思い、
そこからは歩き倒しました。


20キロ地点。
20キロエイドは往路は桃の水大福。
めっちゃおいしかった〜( ̄▽ ̄)
復路はコーヒー大福。
これはリュックに入れて持って行きました。

このあとの峠道で雨が降りだしました。
暑かったので助かりました。

ここの噓越の坂峠が一番の難所ですが、
そこを越えるとすばらしい景色が開けます。



折り返し地点の3キロほど手前で
全部歩きで来たと言うふたりに抜かれ
最後尾になりました。
あれ!わたしは少しは走ったのに( ̄◆ ̄;)
クリ拾いに興じすぎたかな。

30.5kmの折り返しに無事にたどりつきました。
6:34'28"でした。

当初思っていたよりも、めまいは頻発しませんでした。
めまいがしてるあいだは、走らず歩いてしのぎました。

折り返しまで行けると思ってなかったので、
うれしかったし、思ったよりもしっかり進めました。
余力もありました。
ただ、右の股関節の使い方がまだうまくなく、
痛くなってきたので無理できないと思いました。

30キロの折り返しのエイド食はおいなりさん。
2個食べて、さらにエイドを設置させてくれてるコンビニで
チーズバーガーを食べたら元気が回復し、
最寄り駅で電車に乗ろうと考えていたけど、
もっと進みたくなって3キロ先の本木駅まで行きました。
さらに峠をひとつ越えたかったけど、
この日家まで帰らないといけないので、
遅くなったら帰り着けなくなると思い、断念しました。

帰宅は10時過ぎました。
峠を越えていたら12時くらいになっていたっぽいです。

きょうは筋肉痛です。
でも、がんばれた証拠なのでうれしいです。
行ってよかったです。

で、

きのうの収穫(o^-^o)

宗像ユリックス24時間EKIDEN2016

2016年05月10日 10時37分45秒 | 大会記
今年も参加してきました~24時間駅伝(^^)/


今年のメンバーは
りょうじさん
ママさん
チャーリーさん
じゅんじゅん
じゅんじゅん奥さん
あんさん
テクさん
たくやんさん
あずきさん
あいあいさん
あいあいおとうさん
たこ
の12人。
プラスうちの末っ子が遊びに来た。

めでたく結婚したじゅんじゅんがかわいい奥さんをつれて参戦してくれ
奥さんもトライアスリートなので、強力な戦力になった。
また、キャンプ用品一式を装備し、しかも金龍ランナーであるあずきさんが参戦!
キャンプにランにと多方面で活躍してくれた。
そして、長崎から橘湾岸仲間のあいあいさんご夫婦も参戦してくれて、
ウルトラランナーらしく長時間淡々と走って、これまた強力な戦力となってくれた。

それから、今回はりょうじさんが久々にいい感じで走られて
久々に名ランナーのオーラを感じさせてもらったのが、感無量だった。

ママさんの軽い走りを見れたのも嬉しかったし、
久々に参加のあんさんが往年に比べたら、
だいぶふくよかになったとはいえナイスランで、
夜中全員寝てしまったときには、長時間孤軍奮戦してくれた。
どうもありがとうございましたm(_ _)m
テクさんも、毎度のことながら、ひょうひょうといいペースで
周回を重ねてくれたし、
走ってないというわりには、
かつてのウルトラランナーらしくたくやんさんも
周回を淡々と重ねていた。

走る気ナッシングのうちの末っ子には、デザイン科の技量を活かして
のぼりを制作してもらった。
なかなかいい出来映えだった(^^)


平均年齢は大会参加チームで最高齢と思われるけど、
若者なみの食欲で、大量に買ったはずのお肉は見事売り切れた。
ビールも、飲兵衛の集まりらしく、
これくらいないと足りないかも・・・と各々心配して持ち寄り、
5ケースくらい缶ビールが集まったけど、
残ったのはわずかだった。
お見事!

てな、すてきなチームのおかげで
と~~~~~~っても楽しい2日間を
過ごすことができたψ(`∇´)ψ

そんななか、わたしはというと、
げっ!とショックなくらいに動けず、
ちょびっと2周しただけで、あとはラストに一周だけ走らせてもらった。
ラストは思いっきりウィンドスプリントの感じでスタートし、
チームの前までがんばって300mで終わった( ̄◆ ̄;)
あとは歩いてはダッシュしての繰り返しで行った。
でもまあ、ひさびさにスピード出して走るのは気持ちよかった。
つうか、ダッシュするかキロ10分くらいでよちよちとびっこで走るかどっちかしかできない状態だった。
なんてこったい~っ!!
右足に力が入らない!
チョーぶりかえしだ。

そんなわけで、駅伝は楽しかったけど
故障の状態にショックをうけて帰ってきて
わたしはもうだめなんか?と絶望感さえただよってきた。
でも、そうは思いたくないので、
きょうは早起きして、雨が降る前に走りに行った。

うちから参道を香椎宮まで。
駅伝のとき同様、右足が力がちゃんと行かない。
香椎宮のまわりの900mの周回路を走った。
一周目は弱い右足でもなんとか推進できる程度の小さい歩幅で
びっこになるべくならないように意識しながらよちよち進んだ。
止まってストレッチして、2周目もゆっくり。
3周目になって、だいぶ力が行くようになり、
走りと言える走りができた。だいたいキロ7分のペースで走れた。

走行距離合計3.9km

どうやら、力は行くようにはなるらしい。
でも最初のうちは行かない。
これって、頻繁に練習したら
完治するものなのかな?

秋の橘のエントリーがきょうからはじまった。
すぐにエントリーするつもりだったけど、もうしばらく様子を見ようと思う。

伊万里平戸ウルトラジョグトリップ

2015年06月29日 12時21分25秒 | 大会記
伊万里平戸ウルトラジョグトリップに参加して来た。

バイトで3時半に起きたので
仮眠しないと徹夜の走行にはきついと思ったので
昼食後に2時間くらい仮眠して
そのあとだらだらストレッチをした。
いつもよりも股関節回りを入念にした。
が、このストレッチがあだとなってしまった。

午後7時半頃家を出て伊万里に向った。
この前の佐世保では時間がなくて
無休で向って状態がひどくなったので
今回は余裕を持ってでかけた。
そしたら、今度は到着が早すぎた。
しばらく車の中でうだうだしてから
ファミレスに食事に行った。
そしたらninoさんが入って来たので
一緒に食事をした。

正規スタートよりも1時間早く
夜12時にスタートした。
今回はこのところ練習量を落としているので
あまり負荷がかからないように
歩きをメインにあまり走らないでいこうと決めていた。
それでも、多少は走るつもりだった。
だけど、
これまでの数週間はいい調子だったのに、
この日は、出発前の股関節のストレッチのやりすぎ(だと思う)で
状態が悪化してて、股関節が着地のたびに痛くて
まともに走れなかった。
ほぼ歩きで進んでたのですぐに最後尾になった。

あ~~~~~~
またかよっ!
またこんな脚かっ!
いいかげんにしろ!
ふざけんな!

このごろは、調子が悪くなったら
「ああ、まただめだ」と悲しくなるよりも
腹が立つようになった。

そうかいそうかい、わかったよ!
お~~~~~~し、
走ってやろうじゃないか!
なんとかして走ってやる!
と、闘争心に火がつく。

で、なんとかして走ろうとする。
着地のたびに股関節が痛むけど
それをなんとかしてやわらげ、うまく走るようにがんばる。
数歩から100歩くらい、走っては歩くを繰り返す。
はじめはうまくいかないのと痛みが強いのとで
数歩しか走れないのがだんだんに100歩とか走れるようになってくる。
たぶん痛みにからだが慣れてくるせいだと思う。

だんだん調子良くなって来たところで
10キロ地点のエイドについた。
1時間50分かかった。
そこへ1時スタートのトップの人が来た。
わたしは先にスタートしたけど
すぐに「お先に」と挨拶しながら
抜いて行かれた。

いいなあ、あんなふうに普通に体が動いて。
うらやましいけど、できないものはしかたがない。
いまは改善目指してがんばるしかない。

必死に走ってたら
前にいなちゃんとninoさんがいた。
追いついた。
それから3人で行くようになった。

ぼちぼちと正規1時スタートの人たちが
追い越して行った。

キタさんが追いついて来た。
あいかわらず元気そうな走り。

わたしたちは歩いてのんびり進んだ。

のぼりになって少ししたら
なんとテクさんが個人エイドをしてくれてた。
うれしいね~、こうして仲間がエイドに駆けつけてくれるのは。

先で放し飼いの犬がいるから固まって行った方がいいというので
その場にいた人たちで固まっていこうということになり
みんなについていくことにした。
でも、しばらく歩いていたので
走れない。
無理して走ってみたけど痛みが強くて
みんなについていくのは諦め、またひとりになった。
でも、なんとかしてまた走れるように
がんばった。

そのうちに、いなちゃんとninoさんがゆっくり行ってくれてて
合流できた。
薄気味悪い墓地の間を抜けるポイントや林間を
3人で行くことができてよかった。

青襷をかけたごろちゃんや井樋先生のグループが
軽快に追い抜いて行った。

山間部が終わるころに夜が明けて来た。
かなさんが追いついて来た。
あいかわらずのいい感じのウルトラ走り。

松浦の町についた。
時間が遅すぎるので
平戸の折り返しのエイドの時間に間に合わない。
帰りは電車でワープしようと思っていたけど
それだと夜中の間に通った道がどんなところだったのか
わからないままなので、折り返して通りたいね
ということで、
平戸まで行かずにここで折り返すことにした。

おもむきのある民家の門の前に
エイドを設置してある。
ここにはコーヒー大福があったけど
折り返し時には梅干しも置いてあって
うれしかった~。


石組みのきれいな棚田が広がっていて
農村地帯の家は独特の生け垣に囲まれた集合建築で
それが点在するすばらしい景色だった。
電車に乗らなくてよかった~( ̄▽ ̄)

終盤は3人それぞれにがんばったりだらだらしたりと
マイペースで進んでは
合流してしゃべったりで進んだ。
マメがたくさんできていよいよ走りにくくなった。
最後はまともに走れなくてビッコ状態でゴールに着いた。
約60キロ、14時間20分くらい。
やっぱり体力が落ちてたので
この間の唐津街道の75キロよりもきつかった( ´・ω・`)

いなちゃんとninoさんと3人ずっと一緒で
たくさんおしゃべりして楽しかった。
大会で人とあんなにしゃべったのはじめてじゃなかろうか。

走りはいつものように辛く悲しいものだった。
うんざりしたけど、
またなんとかして治していこうじゃないかっ!こんちくしょう!
と思った。
ほんっとに思った。
ああ、腹の立つ(`◇´*)

いつものように、
帰って来たらあんだけ痛かったのがうそのように
痛みはほとんど感じない。
もうとうぶん股関節はストレッチはせず
そっとしておこうと思う。
しばらく湿布を貼り続けてみることにした。

それにしても、やっぱりジョグトリップはいいなあ。
コースも最高、エイドの食べ物も最高だけど、
のんきな気のいい人たちが集まるのもいいなあ。
また出たいと思う。

博多唐津街道ウルトラジョグトリップ参加

2015年05月25日 14時06分23秒 | 大会記
きのう24日は、
今回は、ろくに練習してないけど
前回の駄マラで65キロ踏破できたので
往路53キロは踏破するというのを目標にした。

博多駅近くの承天禅寺に集合。
主催者のあみりんの挨拶。
なんせ真夜中なので、ご近所迷惑にならないように
声を潜めての開会式。

午前1時スタート。
駄マラあらためジョグトリップとなったけど、
基本、あみりんひとりでの大会運営で
アットホームが売り物の大会なんだけど、
今回は参加者が85名もいて、
なんだか普通のマラソン大会のようなスタート風景だった。
でも、歩いてのんびり進み始める人が多いのは
相変わらず(^^)

コースは唐津街道。
現在の国道202号線をほぼたどる。
博多から唐津城までの53キロを往復する。

往復だけど、ハナから復路を走る気はナシ( ̄ー ̄)
それでも53キロある。
脚は動くけど、動かすと坐骨が痛くなる。
この坐骨をどうすれば53キロもたせられるか
が、今回の一番の課題だ。
最初のうちは普通に走って痛みが強くなりそうになったら歩く
というのを繰り返した。

すぐに最後尾になった。

夜の中洲を抜ける。

最初のエイドは14キロ地点
長垂海岸。
キュウリ巻きおいしかった~( ̄▽ ̄)

このへんまで、男女ペアのかたたちと付かず離れずだったけど、
ここからよちよちの一人旅になった。

なんか、歩きたくない(-ε-)
走り続けたい。
いっつもいっつも歩いてばかりで
すれ違うランナーに「がんばって(走ろう)」と言われるのが辛い。
なんとか歩かず走りたい。
ということで、痛くならないようによちよちと
小さく動いて走る作戦でいくことにした。
ペースはキロ13分くらいだった。
あ、歩いたほうが速いがな。
いやっ!!遅くてもいい!!
走ろうじゃないか!!
自分でもイライラするくらい遅かったけど
がまんして走り続けた。

夜が明けて来た。
美咲が丘付近。

朝の海。加布里を過ぎたあたり。

途中、あみりんに連絡を入れた。
遅すぎて唐津城のエイドの開設時間の間に着きそうにないから。
10時までなんだけど、13時くらいになりそう。。。

でも、走ってるんだもんね。
ほとんど歩かず走ってる。
それがうれしかった。

大入のエイドでトップがやってきた。
こちらはまだ37キロ地点。
あっちは71キロ地点にあたる。

途中、ランナーのグループに会った。
キャンディーをくれたけど
わたしはその類いは食べないので
ご好意だけいただいた。
選手だけじゃなくて、
この日はたくさんのランナーを見た。

大入を過ぎて、福吉の駅をすぎたら旧道に入る。

途中、鹿家の駅の近くにおりるけど
すぐにまた峠に向う。

のぼってしばらくしたら
HさんやNさんたちがやってきた。
そばに成ってたはっさくをちぎってくれた。
いいの?と聞くと、これはたぶん野生だよ、とのこと。
4~5人ではっさくをちぎってほうばり、
じゃあ、がんばって!とわかれた。
はっさくを食べ食べ進んだ。
おいしぃ~( ̄▽ ̄)
元気が出た!

ちっこい「唐津街道」の表示があった。

うっそうとした竹林。

みかん畑のあいだから海が見えた。

よちよちだったけど、ほとんど歩かず走り通した。
立花峠ののぼりも全部走った。

それでも40キロは9時間45分くらいかかってて
あちゃ~~と、さすがに思った。

浜玉に入ってからは、無理せず歩いた。
歩いた方が速いし( ´・ω・`)

最初の頃一緒だったNさんが来て
立ち話してたら唐津城を引き上げて来たあみりんがきた。
エイド食をくれた。

ここから虹ノ松原と唐津城が見える。
と、遠い・・・

虹ノ松原に入る直前で
長垂海岸で一緒だった人たちがいよかんをくれた
あの人たちも遅かったけど
がんばれてるんだなと思ってうれしかった。
いよかんおいしかった~( ̄▽ ̄)

虹ノ松原のなかに国境石があった。
「従是東對州領」と書いてあった。

ああ、それにしてもこの松原、木陰で涼しいんだけど
車は制限速度50キロなので、飛ばしてるし、歩道はないしで
なかなかに辛かった。長いし。。。
でも楽しみもちょっとあった。
道ばたに野苺がなってたのをときどきちぎって食べた
おいしかったぁ~( ̄▽ ̄)

松原の終盤はがんばってスタスタ歩いた。
ああ、歩きはもう、ごく普通に歩けるぞ!
うれしいなあ。

見えて来た!
やった!往路制覇だ!
12時50分。

なんか、まだいけるぞ。
と、折り返した。
13時00分唐津城スタート。

にしても、虹ノ松原、長いよね。

折り返してからは
よく動いてくれるようになった。
でも、疲れてて長くは走り続けられなかった。
普通に走って普通に歩くの繰り返しで進んだ。
ああ、普通に動けるってうれしい( ̄▽ ̄)

きょうは日曜日なんだなあ~。
人々が楽しんでるのっていいな~、と
ウィンドサーフィンしてるのを見ながら
ほのぼのと思った。

ランペースが速くなったので
立花峠などは往路の半分の時間で越えられた。

時間がおそくなったので福吉で電車に乗ってワープすることにした。
電車の中で爆睡( ̄ー ̄)

思ったよりも電車は速かった。
残り時間があったので天神でおりて
残りの2.5kmは自走することにした。
天神をランのいでたちでウロウロするのは
ちょっと浮いた感じではずかしかったけど
恥ずかしがってる場合じゃない。

電車で休んだので少しラクになった。
また普通に走って普通に歩くの繰り返しで進んだ。
と、お寺へのは入口に迷って数十メートル余計に走ってしまった。

全部でだいたい72キロ走った。
がんばってかなりの距離走った。
でも、坐骨の痛みの悪化は防げた。
よかった。

わたしは、大会での課題を克服することに楽しさを感じるな~
と改めて思った。
今回あった課題は
・53キロの往路を踏破するにはどうしたらいいか
・坐骨の痛みを悪化させずに長距離を踏破するにはどうしたらいいか
この2点だった。
練習であまり走っておらず、からだができてないうえに
坐骨の問題があった。
どうしたらクリアできるか?
というのを大会中あれこれ考えながら進んで行っていた。
ちょこちょこと歩くよりも遅いスピードで走るのは
とても辛かったけど、
それを投げれば、坐骨が悪化し、目標の距離をクリアできないので
投げることなくがんばり続けた。
それができたことはうれしいことだった。
それに、ちょこちょこ走っている間は
どんな坂でも歩かず走り続けられたから
それもうれしかった。
そして、あんまり練習してないにもかかわらず、
こうして長距離を踏破できたこともうれしかった。

次は阿蘇だけど、阿蘇はさすがに
こんな走りじゃまずいぞ(- -;)
どうするかなあ?

九十九島ウルトラ駄マラニックに参加

2015年04月27日 12時29分48秒 | 大会記
九十九島ウルトラ駄マラニックに参加して来た。
長時間運転(用事のために福岡市内うろうろ+佐世保まで=約4時間。間に合わなくなりそうだったため、ほぼ休みなし)で、
すっかり疲れてしまい、完治したはずの故障がものすごくひどい状態で、
中盤までろくに右足が動かず、歩きがほとんどになってしまった。
しかし中盤からからだがこなれて少し動くようになり、だいぶ走れた。
最後の13キロほどは自重して歩き倒した。
途中松浦から江迎鹿町までは電車でワープ。
最後の小浦から佐世保までも電車でワープした。
自走は約65キロだった。

歩きが多くなったとはいえ、これほど練習量が少ない割には、
65キロ進めたのは意外だった。
それでも、久々のロングで筋肉痛はかなりある。
筋肉痛って久しぶりだ。

いいコースだった。
素晴らしい景色だった。
コーセーエイドはすばらしかった。

すごく疲れた。

夜中のトンネル。
2キロ以上あった。

坂を上るいなちゃん。





最優秀駄マラー賞になった脚を引きずるWさん




追記:
今回、いなちゃんが分岐やエイドで待っていてくれて
とても助かった。
彼女のランペースはとっても遅くて
早歩きくらいなんだけど、こつこつと走り続けてる。
こつこつという言葉は、彼女の走りのためにあるように思う。
後ろから見ていて感動的。
速いとか遅いとか問題じゃないとよね。
でも、遅いから出られる大会が限られてしまう。
もっともっと彼女のようなランナーにも門戸を開いた大会が
増えてくれたらいいのにと思う。