月曜日に長崎街道の取材第一弾に行ってきました。
ぜんぜん走らず、歩いて行きました。
小倉駅で下り、
近世の長崎街道の起点とされる
常葉橋に向いました。
街道の起点や終点というのは
諸説あることが多く、
この長崎街道もそうです。
本州の中国地方から赤間の関(関門海峡)を越えた大里(だいり)が起点だという説もあるようですが、
今回は北九州市的に周知してる起点、常磐橋を起点とすることにします。
ちなみに大里からだと
あの門司レトロ地区に街道は走っていて
小倉では、ちょうど駅前の商業施設コレット井筒屋の真ん中を貫通しています。
そしてアーケードを通り、長崎街道の起点となる常盤橋に出ます。
小倉城を左に見ながら南下。
県道295号線と並走するようにして南西に進みます。
なんてない道です。
でも、昔からある道だなというのが
通り沿いに立ち並ぶ家の古さから感じられます。
住宅街の中に国境石がありました。
「これより筑前の国」だそうです。
故障の状態が良くなく、右足に力が入らないので
だんだん痛くなってきて
予定の半分も行けませんでした。
でも、コースから少し離れた小倉城をうろうろしたりしたので
約12キロ強進みました。
道は、なんてことない道でしたが、
昔からある道はこうなんだなあというのが
少しわかった気がするし、
歴史を感じて歩くのは
なんだか少し楽しい気分でした。
次は八幡から木屋瀬までいけたらいいなと思います。