RunRunTako

takoのラン日記

夢を追うこと

2012年01月30日 15時31分12秒 | インポート

きのうはイラストレータ—のみなさんに集まってもらって
絵本クラブの立ち上げをしました。
立ち上げと言っても、
たいしたことをいきなりするつもりはなく、
できる範囲で活動しようと言うゆるいクラブです。
絵本を出版したいという人も
わたしのほかには1人しかおらず、
案外イラストレータ—って出版までは
考えないんだということを知りました。
いやぁ、意外でした。
ビジュアルの発表形態として
おもしろいもののひとつと思いますが。
ま、出版してもらうことは並大抵のことでは
実現するものではないですからね。
あわよくば出版のチャンスがある、
なんて甘いものではありません。
仕事でたまたまそういうのがあるというなら
すでにわたしも出版してますが、
オリジナルの自作の絵本を
企画出版してもらうとなると
もうほとんど不可能に近いことですから
それは考えてないのが普通かもしれません。
電子書籍なら簡単に出せるし
わたしもずいぶん昔にすでにオファーを
いただいたこともありました。
でもやっぱり、紙のページをめくるのが
いいんですよね〜。
1冊でいいので、
死ぬまでには実現させたいと思っています。
でも、絵本作家にはなりたいと思ってません。
絵本がわたしにとって最高の仕事と思ってないので。
いろんな媒体で必要とされる役どころの絵を描くほうが
好きだから。
ただ、自分の納得のいく絵本を
1冊でもいいので描き上げ、
それを出版したいです。
出版を夢見て、
はじめて絵本を描いてコンクールに応募したのが
11年以上も前のことになりました。
それからずっと描いてきました。
このごろやっと、思うところに近いものが
描けそうな感触になってきたところです。
描けばいきなり出版につながるものを描ける
才能のある人もいるでしょうが
わたしはそれがないので
これまで11年以上こつこつ努力を重ねてきました。
重ねて来てやっとここまでです。
まだ出版にこぎつけないですが、
まだまだ死んでないのであきらめません。
まだまだ頑張り続けます。死ぬまで。

みんなは、どんな夢を追っているのでしょうか?

夢を追うということは
決して私財をなげうって、家族を捨てて
大海原にこぎだすようなハデなことばかりではないですよね。
忙しい時間の隙間をみつけて工夫して
ヒマヒマに、あるいはムリヤリ時間を作って
本業の合間に
こつこつちまちまあきらめずに続けていくような
案外地味な作業なことが多いですよね。
ただ、あきらめないだけ。
ウルトラマラソンと一緒です。
ゴールできないかもしれないけど
動ける限り、あきらめずに進み続ける。
それが夢を追う、実際の行動の姿だと思います。
サブスリーの夢もそうですね。

怪我を治すこともそうですね。
毎日こつこつあきらめずにがんばることで
ちょっとずつ完治に近づいていく。

完治は夢じゃなく、目標ですね。
夢ってだんだん近づいてきたら
いつのまにか目標に変わるんですね。