RunRunTako

takoのラン日記

長崎街道ー基山〜山家宿〜冷水峠手前

2012年05月09日 18時32分19秒 | 街道巡り

きのうは阿蘇対策のひとつとして
この衰えきった体力を少しでも改善すべく
長時間労働、
じゃなくて、
長時間運動をしなくては!
てんで、歩きでもいいから
とにかく4時間以上動こう!
という企画をもくろみました。
ほんとは7時間くらい動きたいところですが
今の段階じゃまず無理だと思い、
妥当な線として4時間と見込みました。

んで、せっかくだから
長崎街道をちょっくら行ってみよう!
と考え、ルートを調べてたら
出発が遅くなり、あんまし時間がなくなってしまいました。
結局、4時間くらいしか時間が確保できなくなりました。

ほいで、JRで基山駅まで行き、
そこから冷水峠(ひやみずとうげ)を目指すことにしました。
前回、小倉から街道を「下り」ましたが
今回は「上り」ます。
地図をたよりにできるだけ旧街道をたどろうと試みましたが
かなりの割合で、道は消失していました。
120508_131128_2
この奥には数十メートル昔のままの街道が残っています。

このあたりは、筑前、肥前、筑後の
3つの国の境界がまじわるところで、
その国境石もありました。

おおむね国道3号線にそって
原田(はるだ)宿に向かいます。
当時、人家は百軒あまりと
かなりのにぎわいのある町だったようです。
残念ながら、区画整理されて道すらほとんど残っていません。
おおむね宿場町には、その入り口に
「構口(かまえぐち)」という門があるのですが
それもありませんでした。
120508_141325
このあたりは地形も道も当時のままのようでした。

ここから山家(やまえ)宿までの道は
ほぼ9割くらい旧街道が残っています。
面影はなく、ただの道なんですが。
120508_152044

T字路のわきに郡境石がありました。
「従是西御笠郡東夜須」とあります。
東夜須方向へ行きます。

120508_153142
ここを左に。
この辺は、道が3つに分かれてます。
どれでもいけそうです。
旧道らしい感じになってきました。

120508_154814
郡屋は、郡奉行や藩の役人などが
各村役人や庄屋などを集めて藩の命令を伝えたり
山家宿を通過する奉行、諸大名、役人等の
宿泊、休憩に関する打ち合わせなどに使われた施設です。
いまは、地元の人が暮らしています。

ここから数メートル先で国道に突き当たります。
左折して数百メートルで東構口ですが
いまはありません。

そのまま国道を進んで行くと
冷水越えです。
120508_164219
ん?あの、トイレみたいなちっこい建物が駅かな?

近づいてみたら、駅でした。

幸い、1〜2時間に1本という電車の到着まで
あと20分でした。
もちろん、列車が近づくのを知らせるベルも鳴ることなく、
のどかに
1両編成のディーゼルがかたんかたんやってきました。
それに乗って帰りました。

ずいぶんがんばって歩きました。
20キロくらいは歩いたかも、
と思ったけど、
ジョグノートで計測したら12キロしか
ありませんでした・・・
http://www.jognote.com/user/3080/classic

でも、ビッコにはちょっとしかならず
なんとか普通に近い歩き方ができました。
麻痺はあるんですが、今回はだいぶうまく動かせました。
いい練習ができたと思いました。

つぎは、走るロングをしたいです。

走る励みにしたいので、
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橘湾岸野母崎ステージ2012ボラ記−1

2012年05月09日 16時00分09秒 | ボラ記

きのう、歩きでのロングに
長崎街道を歩いて来て
きょうは、仕事がばたばたにならないうちに
走りでのロングに行こうと思ってたんですが
たまってる家事をかたづけてたら
すっかり時間が遅くなったので走りに行けなくなりました〜。
だもんで、ボラ記書くことにします〜。

大会ボラはそれぞれ事前準備で
大会前からいろいろ動いてます。
わたしは例のゼッケンでばったばた・・・
ほかにTシャツの袋詰めやゼッケン、安全ピンなどの
選手セットの袋詰めなどもあります。
ボラの行程表作りという重要なものもあります。
これがたいへんです。
なんせ橘のボラはほんの20数名しかおらず、
それをエイド、収容、設営、撤収などに振り分けるのですから。
エイドは、
城山台、あぐりの丘、蝶ヶ崎、福田霊園、女神大橋、竿の浦、以下宿、権現山、樺島公民館、岬木場サイクリングロード入り口、川原、千々バス停、宮摺、茂木、山川河内、日見、飯盛峠、飯盛経塚、有喜、唐比、千々石、富津、
これが173キロ部門。
ほかに80キロ部門に鍋冠山があり、
そしてスタート会場の水辺の森、ゴール会場の小浜があります。
コースは茂木エイドから80、173キロ部門が合流し、
日見エイドで55、80、173キロ部門が合流します。
これらのエイドに、選手通過時刻を予想して布陣していきます。

んで、前日はコース表示の白線矢印や立て札などの設置があります。
このころ、おいしいと評判の
エイド食の調理ももうはじまっています。
徹夜で調理は行われているそうです。たいへんだ〜。

んで、わたしは
前日は頭痛でほぼなんもできず。
5月4日の当日、5時に起きて
準備をばたばたし、ちょい予定より遅れて
7時30分頃長崎に向けて出発しました。
9時半頃長崎水辺の森公園に到着しました。
もう173キロ部門の7時スタート組は
コース上を進んでいます。

受付では80キロ部門や55キロ部門の選手の前日受付と
173キロ部門11時スタート組の受付が行われています。
エイドの荷物の積み上げや氷の買出しなど
いろいろ業務が行われて行くうちに時間がすぎ
ぎんさんのあいさつや橘湾岸173キロ部門初の
平成生まれのランナー、大学生コンビの紹介や
最多出場ookiさんの紹介、
コーセーさんのコース説明などなどがあり
いよいよ
173キロ部門のレイト、11時スタート組がスタートしました。
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