↓ 「ハンゲショウ(半夏生)」 ドクダミ科 ☆7月1日の誕生花☆ 花言葉は… 内に秘めた情熱・内気
↓ 「カラスビシャク(烏柄杓)」 サトイモ科 花言葉は… 心落ち着けて
今朝の最低気温は午前5時の22.5℃。 最高気温は午後3時の28.2℃。
午前中は小雨が降ったり止んだりしていましたが、午後からは曇り空。
湿度90%超、空気がモワ~と生温い。 非常に蒸し暑い一日です
今日7月2日は “雑節” の一つ、 “半夏生” です。
“二十四節気” は中国から伝わった物なので、日本の気候や季節と多少ずれた
感じがするのものも有ります。
ですが “雑節” は日本の気候風土に合わせて生まれた日本独自のもので、
主に農作業と照らし合わせた季節の目安となっているものが多いそうです。
主な雑節には “節分” “彼岸” “社日” “八十八夜” “入梅” “半夏生” “土用”
“二百十日” “二百二十日” …など、お馴染みのものも有りますね。
で “半夏生” ですが、夏が半分生まれる日?(笑。
【夏至(6月21日頃)から数えて11日目の7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの
5日間を半夏生といいます。 田植えは夏至の後、半夏生に入る前に終わらせるものとされ、
それを過ぎると秋の収穫が減るといわれてきました。
この辺りの田植えは6月中旬に終わりました。
半夏生の5日間は働くことを忌み、天から毒が降るので井戸にふたをし、
この日に採った野菜も食べてはいけないなど、様々な物忌みが行なわれていました。
これは、田植えで疲れた体を休めるための昔の人の知恵だといわれています】 …だそうです。
今日の花は “半夏生” に因む花2種です。 まずは 「ハンゲショウ(半夏生)」 です。
「半夏生」 は雑節の “半夏生” の季節に咲く花と云う事で名付けられたそうです。
花は目立たなく、花のすぐ下に位置する葉の表面が白く変化し、
花弁の役目を果たすと云われています。
白く変色するのは葉の表面だけで、裏は緑のままです。
なので 「カタシログサ(片白草)」 とも呼ばれます。
また、「半夏生」 を 「半化粧」 と書かれる事もあるそうです。
夏の盛りを過ぎると白い葉の白い部分は色落ちして、普通の緑色に戻ります。
原産地は日本、朝鮮半島、中国や、東アジアの亜熱帯地方です。
↓ もう1つの花は 「カラスビシャク(烏柄杓)」 です。
名前の由来は “水を汲み出すときに使う柄杓のような形をしていますが、
人が使うには小さいため、カラスが使う柄杓と言う意味で名付けられたそうです。
「カラスビシャク」 の根茎を漢方では “はんげ(半夏)” と云い、
鎮嘔、鎮吐、鎮咳、去痰などの薬として用いられるのだとか。
“半夏” と呼ばれる由来は、夏の半夏生のころに採集する薬草であるためだそうです。
別名は 「へそくり」 と言い、ある製薬会社のHPによると、その由来は…
【サトイモの仲間に多い仏炎苞(ぶつえんほう)のある花を咲かせます。
仏炎苞とは仏像の光背にある炎を形どったものに似ていることから名づけられた
植物用語ですが、一般的には “水芭蕉” が仏炎苞のある花としてお馴染でしょうか。
カラスビシャクは別名「ヘソクリ」とも呼ばれますが、その昔農家のご婦人たちが
農作業の合間に雑草として掘り取り、乾燥して薬屋に売って小遣い稼ぎをしていた事から
そのように呼ばれたともいわれています】 昔は農家の臨時収入だったのですね。
【とても繁殖力が旺盛で、種から増えるし、球の周りには小球ができて増えるし、
葉柄の中ほどにできるムカゴからも増える。
一度庭へ植えつければ翌年からはどこからか顔を出してくれるほど丈夫な植物である】
…と書かれていますが、ひげの散歩エリアではそんなに良く見掛ける植物では有りません。
(知っているのは3ヵ所ですが、雑草に紛れて気が付かないだけかも知れません)
しかし、北アメリカの一部では、侵略的外来種として問題視されているのだとか。
日本では北海道から九州まで広く分布し、中国から古くに帰化した史前帰化植物と
考えられているそうです。
過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です
2011年12月1日(木) その子の事は昨日の日記に詳しく書きました。
少し暴力的で、小枝や傘で私の身体を突いたり、腕章を引き千切ったりした子です。
でも後日謝ってくれて(私が悩んだと同じ位、この子も気にして悩んだ事でしょう)、
最近はヤンチャでは有っても決して悪い子では有りません。
今日2時半から前半の見守りをしていると、その子が先生に手を引かれて下校して来ました。
年の頃30前後の若い女性の先生で、私とは初対面です。
その先生は私に… 「いつもお世話になっています。 この子、悪い子なんです。
下校態度が悪いそうで、 傘で突いたりラジオのイヤホンを引っ張ったりしたそうですね。 すいません」 と。
おいおい、誰かが告げ口したのかよ~(汗。 更に先生 「ほら、おじさんに謝りなさい」
私が 「いやいや、良いんですよ、最近はいい子になったもんな~」
と頭を撫でながら言えば 「それはいつからですか?」 と先生。
「ひと月くらい前ですかね~」 と私。 「その頃私が強く叱ったんですよ」 と先生。
「は~、そうですかぁ…」 でも違うんだ!
私はこの子が謝ってくれた時 “自分がされて嫌な事は、他人にしてはいけない。
自分が嫌な事は他人も嫌なんだ。 自分がされて嬉しい事を他人にしろ”
と話して聞かせて、分かってくれたからだと思っています。
そんな話をしながら横断歩道まで一緒しましたが、先生はその間、子供たちに、
「ほら、そんな所に上がっては危ないでしょう! 早く降りなさい!」
「ほら、車が来てるじゃない。 道の端を歩きなさい!」
「こら~、犬にちょっかいを出さないのっ!」 …口うるさく注意のしっ放しです。
この先生と私とは波長が合わないなぁ~ と…。
私の子供の頃を思い出してみても、子供はこう云うことが好きなもんです。
先生に言いはしませんでしたが、もっと子供の自由にさせてやったら、と思いました。
まあ、私が責任の無い立場に居るから言える事かも知れません。
妻に、誰かが告げ口したのかなぁ~、と訊けば、ホームルームのような時間が有って、
子供同士で登下校の様子を話し合うたんじゃないん? と、なるほど。
※この女の先生、私がこの時感じたままをその日の日記に書きましたが、
その後何回か会って、この時の印象は間違っていたと分かりました。
責任感の強い先生が故の注意だったと。 男勝りで口の悪い先生ですが、生徒たちから
好かれ、慕われている先生です。 この男の子の事は、明日もう少し書きます。
↓ 「カラスビシャク(烏柄杓)」 サトイモ科 花言葉は… 心落ち着けて
今朝の最低気温は午前5時の22.5℃。 最高気温は午後3時の28.2℃。
午前中は小雨が降ったり止んだりしていましたが、午後からは曇り空。
湿度90%超、空気がモワ~と生温い。 非常に蒸し暑い一日です
今日7月2日は “雑節” の一つ、 “半夏生” です。
“二十四節気” は中国から伝わった物なので、日本の気候や季節と多少ずれた
感じがするのものも有ります。
ですが “雑節” は日本の気候風土に合わせて生まれた日本独自のもので、
主に農作業と照らし合わせた季節の目安となっているものが多いそうです。
主な雑節には “節分” “彼岸” “社日” “八十八夜” “入梅” “半夏生” “土用”
“二百十日” “二百二十日” …など、お馴染みのものも有りますね。
で “半夏生” ですが、夏が半分生まれる日?(笑。
【夏至(6月21日頃)から数えて11日目の7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの
5日間を半夏生といいます。 田植えは夏至の後、半夏生に入る前に終わらせるものとされ、
それを過ぎると秋の収穫が減るといわれてきました。
この辺りの田植えは6月中旬に終わりました。
半夏生の5日間は働くことを忌み、天から毒が降るので井戸にふたをし、
この日に採った野菜も食べてはいけないなど、様々な物忌みが行なわれていました。
これは、田植えで疲れた体を休めるための昔の人の知恵だといわれています】 …だそうです。
今日の花は “半夏生” に因む花2種です。 まずは 「ハンゲショウ(半夏生)」 です。
「半夏生」 は雑節の “半夏生” の季節に咲く花と云う事で名付けられたそうです。
花は目立たなく、花のすぐ下に位置する葉の表面が白く変化し、
花弁の役目を果たすと云われています。
白く変色するのは葉の表面だけで、裏は緑のままです。
なので 「カタシログサ(片白草)」 とも呼ばれます。
また、「半夏生」 を 「半化粧」 と書かれる事もあるそうです。
夏の盛りを過ぎると白い葉の白い部分は色落ちして、普通の緑色に戻ります。
原産地は日本、朝鮮半島、中国や、東アジアの亜熱帯地方です。
↓ もう1つの花は 「カラスビシャク(烏柄杓)」 です。
名前の由来は “水を汲み出すときに使う柄杓のような形をしていますが、
人が使うには小さいため、カラスが使う柄杓と言う意味で名付けられたそうです。
「カラスビシャク」 の根茎を漢方では “はんげ(半夏)” と云い、
鎮嘔、鎮吐、鎮咳、去痰などの薬として用いられるのだとか。
“半夏” と呼ばれる由来は、夏の半夏生のころに採集する薬草であるためだそうです。
別名は 「へそくり」 と言い、ある製薬会社のHPによると、その由来は…
【サトイモの仲間に多い仏炎苞(ぶつえんほう)のある花を咲かせます。
仏炎苞とは仏像の光背にある炎を形どったものに似ていることから名づけられた
植物用語ですが、一般的には “水芭蕉” が仏炎苞のある花としてお馴染でしょうか。
カラスビシャクは別名「ヘソクリ」とも呼ばれますが、その昔農家のご婦人たちが
農作業の合間に雑草として掘り取り、乾燥して薬屋に売って小遣い稼ぎをしていた事から
そのように呼ばれたともいわれています】 昔は農家の臨時収入だったのですね。
【とても繁殖力が旺盛で、種から増えるし、球の周りには小球ができて増えるし、
葉柄の中ほどにできるムカゴからも増える。
一度庭へ植えつければ翌年からはどこからか顔を出してくれるほど丈夫な植物である】
…と書かれていますが、ひげの散歩エリアではそんなに良く見掛ける植物では有りません。
(知っているのは3ヵ所ですが、雑草に紛れて気が付かないだけかも知れません)
しかし、北アメリカの一部では、侵略的外来種として問題視されているのだとか。
日本では北海道から九州まで広く分布し、中国から古くに帰化した史前帰化植物と
考えられているそうです。
過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です
2011年12月1日(木) その子の事は昨日の日記に詳しく書きました。
少し暴力的で、小枝や傘で私の身体を突いたり、腕章を引き千切ったりした子です。
でも後日謝ってくれて(私が悩んだと同じ位、この子も気にして悩んだ事でしょう)、
最近はヤンチャでは有っても決して悪い子では有りません。
今日2時半から前半の見守りをしていると、その子が先生に手を引かれて下校して来ました。
年の頃30前後の若い女性の先生で、私とは初対面です。
その先生は私に… 「いつもお世話になっています。 この子、悪い子なんです。
下校態度が悪いそうで、 傘で突いたりラジオのイヤホンを引っ張ったりしたそうですね。 すいません」 と。
おいおい、誰かが告げ口したのかよ~(汗。 更に先生 「ほら、おじさんに謝りなさい」
私が 「いやいや、良いんですよ、最近はいい子になったもんな~」
と頭を撫でながら言えば 「それはいつからですか?」 と先生。
「ひと月くらい前ですかね~」 と私。 「その頃私が強く叱ったんですよ」 と先生。
「は~、そうですかぁ…」 でも違うんだ!
私はこの子が謝ってくれた時 “自分がされて嫌な事は、他人にしてはいけない。
自分が嫌な事は他人も嫌なんだ。 自分がされて嬉しい事を他人にしろ”
と話して聞かせて、分かってくれたからだと思っています。
そんな話をしながら横断歩道まで一緒しましたが、先生はその間、子供たちに、
「ほら、そんな所に上がっては危ないでしょう! 早く降りなさい!」
「ほら、車が来てるじゃない。 道の端を歩きなさい!」
「こら~、犬にちょっかいを出さないのっ!」 …口うるさく注意のしっ放しです。
この先生と私とは波長が合わないなぁ~ と…。
私の子供の頃を思い出してみても、子供はこう云うことが好きなもんです。
先生に言いはしませんでしたが、もっと子供の自由にさせてやったら、と思いました。
まあ、私が責任の無い立場に居るから言える事かも知れません。
妻に、誰かが告げ口したのかなぁ~、と訊けば、ホームルームのような時間が有って、
子供同士で登下校の様子を話し合うたんじゃないん? と、なるほど。
※この女の先生、私がこの時感じたままをその日の日記に書きましたが、
その後何回か会って、この時の印象は間違っていたと分かりました。
責任感の強い先生が故の注意だったと。 男勝りで口の悪い先生ですが、生徒たちから
好かれ、慕われている先生です。 この男の子の事は、明日もう少し書きます。