「ブラックベリー」 バラ科 ☆4月26日の誕生花☆
花言葉は… 人を思いやる心・あなたと共に・素朴な愛



今朝の最低気温は午前8時の26.0℃。 最高気温は午後3時の29.7℃。
朝方から雨が降り出しました。 強弱を繰り返しながら、かなりの量が降っています。
今日も湿度が高く、蒸し暑い一日です。 明日も一日中雨の予報です。
テレビで山陰地方~近畿地方の大雨情報が繰り返し発表されています。
該当する地方にお住いの皆さん、早く避難されて被害の無いようにお願いします。
熱海の土砂災害… 泥水に浸かりながら土砂排出作業をされている自衛隊、消防、警察の方々、
また作業に関係されている皆さん、ご苦労様です。 任務とは言え頭が下がります。
二次災害に気を付け、熱中症にも注意されて頑張って下さい。 ありがとうございます。
今日は二十四節気の一つ “小暑” 、“梅雨明けが近付き、暑さが本格的になるころ” です。
今朝の毎日新聞には 【夏の暑さが始まる頃のこと。 8月上旬の立秋の前日までが暑中で、
暑中見舞いはこの時期に送る】 …と書かれています。
平年の梅雨明けは21日だそうですから、あと約2週間は鬱陶しい日々が…(汗。
そして今日は7月7日 “七夕” ですね。
七夕伝説… 星空を支配する天帝の娘 “織女” は天の川の西に住み、
朝から晩まで熱心に機を織る働き者で、織女の織る布は雲錦といって、
それはそれは見事な布でした。
一方、天の川の東に住む牛飼いの “牽牛” も、毎日牛に新鮮な草を食べさせ、
天の川で牛を洗う働き者でした。 娘の幸せを願う天帝は二人を結婚させました。
ところが… 夫婦になった “織女” と “牽牛” は、すっかり有頂天。
二人は働く事を忘れ、遊びまわってばかりいました。
雲錦は天に届かず、牛は痩せ衰えてしまいました。
怒った天帝は、真面目に働けば一年に一度、7月7日に会わせてやると約束して、
二人を引き離してしまいました。
二人は一年に一度の逢瀬を楽しみに、懸命に働いているという事です。
近畿地方は雨で、今年も “織女”、“彦星” を見る事は出来ません。
“七夕” 当日に降る雨を “催涙雨(さいるいう)” と言うのだそうです。
【七夕しか会うことの出来ない織姫と彦星が天の川を渡れなくなり、
流す涙になぞらえているとされる】 …だそうです。
“七夕” の前日(7月6日)に降る雨は “洗車雨(せんしゃう)” と言うのだそうです。
何の車を洗うの? 【明日、1年振りに会うために、牛車を洗ってる雨】 …だそうです。
やはり奇麗な車で迎えに行きたいのでしょう(笑。
ところで俳句の世界では “洗車雨” も “催涙雨” も秋の季語だそうです。
【今の暦ですと7月7日は梅雨の時期です。 今の感覚で七夕を季語とするなら
「夏」 になるのですが、季語は 「旧暦」 で捉えるものです。
旧暦の7月7日は、今の暦で表すと、だいたい一ヵ月遅れの8月7日ぐらいになるので、
立秋を過ぎたころ。 ですので暦の上では 「初秋」 という事になるんですね】 …なるほど。
でも梅雨真っ只中の “七夕” が秋の季語とはねぇ(汗。
今日の花(実)は木苺の仲間 「ブラックベリー」 です。



艶やかに大きく膨らんだ実は豊かな気持ちになりますね。
こういう風景はなんとなく、スペインか南フランスを思わせますね。



以前、ご近所さんにいただいてヨーグルトに入れて食べた事が有りますが、
甘酸っぱくて美味しかったです。 ただ、種が多くて…(笑。


生の実をそのまま食べるのは酸っぱ過ぎるので、ジャムにするのが一般的だそうです。
でも、あの種を取り除くのは大変でしょうねぇ。


まっ黒に熟した実は、ビタミンCやE、食物繊維などを多く含み、アントシアニンなどの
ポリフェノールを豊富に含んでいるので、高い抗酸化作用が有るのだそうです。
また、強い酸味の成分であるクエン酸によって体内の酸化物質が減り、
疲れを癒やす効果も有るそうです。


花の写真は5月上旬に撮ったものです。 苺の花に良く似ていますね。
過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です 
2014年10月14日 今日の見守りは一斉下校で3時半からの1回です。
2年生の女の子が連れ立って帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「今日、学校で面白い事は無かったか?」 「お魚の絵を描いた」 「へ~何の魚や?」
「おっちゃん、にじいろのさかなって云うお話知ってる?」 「おうおう知っとる」
「その魚を描いた」 「へ~、その話は3年生で習うんじゃなかったんか?」
「先生がなぁ、物語を読んでくれた」 「ほうか~、今度その絵を見せてくれや」
「いま持ってる」 「よっしゃ、チロルチョコ1個でどうや?」 「ええよ」(笑。

「3年生は大きな画用紙に描いとったが、お前らは魚だけか?」
「皆んなの絵を大きな紙に貼り付けるねん」 「おうおう、そう云う訳か」(笑。
今日は以前3年生の女の子たちに見せてもらった絵で 「にじいろのさかな」 を紹介します。
ひげが見守っている小学校でも、3年生になると 「にじいろのさかな」 を先生が
読み聞かせ、子供たちがその情景を思い浮かべ絵に描きます。
その 「にじいろのさかな」 はこんな物語です。


【虹のような美しいうろこを持った魚がいました。
自分は特別な存在だと思い、他の魚と友達になる事は有りませんでした。
ある時、他の魚がその奇麗なうろこを分けてくれと頼みましたが断ります。
ですが、いつも一人ぼっちで寂しい思いをしていたのです。
ある日、寂しさに耐えかねて物知りのタコのお婆さんに相談します。

タコのお婆さんは 「その美しいうろこを皆に分けてあげなさい。
あなたは一番美しい魚ではなくなるでしょうが、その代わりに幸せになる方法が
見付かるでしょう」 と虹色の魚に言いました。
次の日、惜しい思いをしながら一番小さなうろこを他の魚に分けてあげました。
次の日も次の日も、もったいないと思いながらも、その美しいうろこを分けてあげました…
ある日、分けてあげた魚たちの喜ぶ姿に、自分の心が満たされていく事に気が付きます。

そしてとうとう自分には一枚のうろこしか残っていませんでしたが、多くの友達に囲まれ、
あのタコのお婆さんに言われた言葉の意味に気付くのでした】
花言葉は… 人を思いやる心・あなたと共に・素朴な愛




朝方から雨が降り出しました。 強弱を繰り返しながら、かなりの量が降っています。
今日も湿度が高く、蒸し暑い一日です。 明日も一日中雨の予報です。

該当する地方にお住いの皆さん、早く避難されて被害の無いようにお願いします。

また作業に関係されている皆さん、ご苦労様です。 任務とは言え頭が下がります。
二次災害に気を付け、熱中症にも注意されて頑張って下さい。 ありがとうございます。

今朝の毎日新聞には 【夏の暑さが始まる頃のこと。 8月上旬の立秋の前日までが暑中で、
暑中見舞いはこの時期に送る】 …と書かれています。
平年の梅雨明けは21日だそうですから、あと約2週間は鬱陶しい日々が…(汗。


朝から晩まで熱心に機を織る働き者で、織女の織る布は雲錦といって、
それはそれは見事な布でした。
一方、天の川の東に住む牛飼いの “牽牛” も、毎日牛に新鮮な草を食べさせ、
天の川で牛を洗う働き者でした。 娘の幸せを願う天帝は二人を結婚させました。
ところが… 夫婦になった “織女” と “牽牛” は、すっかり有頂天。
二人は働く事を忘れ、遊びまわってばかりいました。
雲錦は天に届かず、牛は痩せ衰えてしまいました。
怒った天帝は、真面目に働けば一年に一度、7月7日に会わせてやると約束して、
二人を引き離してしまいました。
二人は一年に一度の逢瀬を楽しみに、懸命に働いているという事です。

“七夕” 当日に降る雨を “催涙雨(さいるいう)” と言うのだそうです。
【七夕しか会うことの出来ない織姫と彦星が天の川を渡れなくなり、
流す涙になぞらえているとされる】 …だそうです。

何の車を洗うの? 【明日、1年振りに会うために、牛車を洗ってる雨】 …だそうです。
やはり奇麗な車で迎えに行きたいのでしょう(笑。

【今の暦ですと7月7日は梅雨の時期です。 今の感覚で七夕を季語とするなら
「夏」 になるのですが、季語は 「旧暦」 で捉えるものです。
旧暦の7月7日は、今の暦で表すと、だいたい一ヵ月遅れの8月7日ぐらいになるので、
立秋を過ぎたころ。 ですので暦の上では 「初秋」 という事になるんですね】 …なるほど。
でも梅雨真っ只中の “七夕” が秋の季語とはねぇ(汗。




艶やかに大きく膨らんだ実は豊かな気持ちになりますね。
こういう風景はなんとなく、スペインか南フランスを思わせますね。



以前、ご近所さんにいただいてヨーグルトに入れて食べた事が有りますが、
甘酸っぱくて美味しかったです。 ただ、種が多くて…(笑。


生の実をそのまま食べるのは酸っぱ過ぎるので、ジャムにするのが一般的だそうです。
でも、あの種を取り除くのは大変でしょうねぇ。


まっ黒に熟した実は、ビタミンCやE、食物繊維などを多く含み、アントシアニンなどの
ポリフェノールを豊富に含んでいるので、高い抗酸化作用が有るのだそうです。
また、強い酸味の成分であるクエン酸によって体内の酸化物質が減り、
疲れを癒やす効果も有るそうです。


花の写真は5月上旬に撮ったものです。 苺の花に良く似ていますね。



2年生の女の子が連れ立って帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「今日、学校で面白い事は無かったか?」 「お魚の絵を描いた」 「へ~何の魚や?」
「おっちゃん、にじいろのさかなって云うお話知ってる?」 「おうおう知っとる」
「その魚を描いた」 「へ~、その話は3年生で習うんじゃなかったんか?」
「先生がなぁ、物語を読んでくれた」 「ほうか~、今度その絵を見せてくれや」
「いま持ってる」 「よっしゃ、チロルチョコ1個でどうや?」 「ええよ」(笑。

「3年生は大きな画用紙に描いとったが、お前らは魚だけか?」
「皆んなの絵を大きな紙に貼り付けるねん」 「おうおう、そう云う訳か」(笑。

ひげが見守っている小学校でも、3年生になると 「にじいろのさかな」 を先生が
読み聞かせ、子供たちがその情景を思い浮かべ絵に描きます。
その 「にじいろのさかな」 はこんな物語です。



自分は特別な存在だと思い、他の魚と友達になる事は有りませんでした。

ある時、他の魚がその奇麗なうろこを分けてくれと頼みましたが断ります。
ですが、いつも一人ぼっちで寂しい思いをしていたのです。
ある日、寂しさに耐えかねて物知りのタコのお婆さんに相談します。

タコのお婆さんは 「その美しいうろこを皆に分けてあげなさい。
あなたは一番美しい魚ではなくなるでしょうが、その代わりに幸せになる方法が
見付かるでしょう」 と虹色の魚に言いました。
次の日、惜しい思いをしながら一番小さなうろこを他の魚に分けてあげました。
次の日も次の日も、もったいないと思いながらも、その美しいうろこを分けてあげました…
ある日、分けてあげた魚たちの喜ぶ姿に、自分の心が満たされていく事に気が付きます。

そしてとうとう自分には一枚のうろこしか残っていませんでしたが、多くの友達に囲まれ、
あのタコのお婆さんに言われた言葉の意味に気付くのでした】