[PR] fx 初心者</noscript>
さあ,学級PTAでの話し合いが続いています。
担任は子どもたちの様子を知らせ,今後の課題や目標について述べています。
この学級PTAという場では,言うまでもなく保護者の方々は,子どもたちの様子を知りたいし,学級の現状を知りたいのです。
年にそう多くないこの機会ですから,それは当然でしょう。
そして,同時に,もう一つ目を光らせてることがあります。
「我が子の担任は,どんな先生だろうか」
ということです。
やはり,先生を見ています。
これも当然なことでしょう。事前に授業参観があるならば,その授業の様子から,そしてこの学級PTAから,先生の人柄や頼もしさを推し量るはずです。
しかも,家庭訪問では一対一なので,保護者の方もちょっと遠慮がちな態度ですが,この学級PTAでは数が多いから,ちょっと強気。(な気がします)
教室の隅で,保護者どうしがコソコソとお話しているとき,「いい先生だね」と言ってもらえるか,「ちょっとこの先生ねぇ…」と言われるか。
先生も緊張しますね。
このために,先生は片意地を張って,わざとらしい振る舞いをしたくはありませんが,やはり,少しは対策を立てておくといいかもしれません。
もちろん,一番は,自分の教師としての姿で勝負をするのですが,ちょっとしたネタを準備しましょう。
保護者の方々に「おっ,やるな」と思わせる攻略法です。
新聞記事や,教育雑誌の旬なネタをそのままパクる!
先生がヘタな話を長々とするよりも,(失礼な言い方ですが)こういった話をちょっとする方が,保護者をひきつけるし説得力があります。
この機会に,クラスの子どもの話と合わせて,ちょっと記事ネタを紹介しましょう。
コツは,
・できるだけ旬な話であること
→いつも先生が社会の動きや教育情勢に敏感であることを示します。今朝の新聞の話などをそのまま,というのもいいでしょう。
・少しだけ「えらそうに」話すこと
→ここは「先生」という立場を利用します。いかにも堂々と話してみましょう。
・数字を織り交ぜた話がお勧め
→「朝ごはんが大事」「学力が低下」「体力が向上」「脳の発達について」などの話に関して,信頼できる研究データから数字をもってきて話をすると,ぐっと説得力が増します。
そして,「お,この先生は勉強家だな…」「この先生の話はおもしろいな…」と,先生を見る目をよくしてくれたらうれしいですね。
こういった話は,保護者にとって,先生の力量を推し量るための材料になるだけなく,本人にとっても,「いい話を聞けたな」ということにもなります。
せっかく学級PTA来ていただいたのですから「来てよかった」と,思ってもらえたらいいですよね。
「 …と,ここで一つ余談ですが,今朝の新聞で…」
「 …というクラスの出来事に関連して,おもしろい話が。○○という研究によると,最近の子どもたちは…」
などと,上手に話を織り交ぜてみましょう!
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