ビバ☆スタビライゼーション

身体機能の向上を目指して

防潮林

2011-06-06 | スタビライゼーション

一昨日のトレーニングはスタビライゼーション&スイング。

昨日のトレーニングはスタビライゼーション&ベントプレス。


ベントプレスは絶好調です。

こういう時こそ、思わぬ負傷をしてしまわないように、集中してトレーニングしています。


先日の新聞に、とても興味深い記事が載っていました。

3月11日の震災では、コンクリートの防潮堤の多くが決壊し、アカマツの防潮林もほとんどが機能せずに根こそぎ倒れ、流木化して危険物となったなか、同じく被災現場に生息していたタブノキ、シラカシ、ヤブツバキなどは大波に耐えたそうです。

IGES国際生態学センター長の宮脇昭氏によると、その土地本来の樹木による森こそが防潮林として最適とのことです。

防潮林は緑の壁となって地盤を守り、津波を砕いてそのエネルギーを減殺し、水位と速度を下げ、避難する時間を稼でくれます。

また引き潮の時には、漂流する人々や財産が海に流出することを食い止めてくれます。


私の祖父母や親戚が住む七ヶ浜町も、津波で大きな被害を受けました。

沿岸部では、元々そこには住居など無く、人は暮らしてなどいなかったのように思えるほど、根こそぎ津波に持っていかれました。

人々の生活と、財産、そして命を守る森のあり方を、今一度真剣に検討し、機能を発揮すべき時に機能する防潮林にしなくてはいけないと思います。


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