昨日のトレーニングは、スナッチ。
昨年まではロングサイクルばかりを練習してきたので、スナッチは得手ではありません。
なので、今が伸び時。
毎回、発見の連続です。
GSスポーツ3種目の中でも、スナッチは最も個性が出る種目で、世界を見渡すと、百花繚乱、個性的なリフターが目白押しです。
まだ方向性の定まっていない私は、その個性的なメンツから色々とチョイスをして真似してみるのですが、今回はデニスと、ムクをチョイス。
ムクは、香港から何度も来日して、OKCと一緒に指導をしてくれているリフターです。
68㎏クラスで32㎏ベルをガンガン上げて、本場ロシアの大会に何度も出場しています。
特に、バックスイングの見事さは、一見の価値ありです。
今回の2人は、個性的というよりは、正統派のスナッチです。
とても綺麗なフォームで、マシンの如くリフトします。
イメージとしては、前面からデニス、バックスイングにデニス+ムク。
これが、ハマリました。
トレーニング後半、ヘロヘロの頃になって、突然、これだ!ってのが来ました。
言葉にすると、体が折り畳まれる感覚です。
感覚が掴めると、一気にデニスのフォームの意味。
昨年受けた指導の意味が、理解できました。
いい波が来ています。