ビバ☆スタビライゼーション

身体機能の向上を目指して

一歩前進

2010-10-29 | ケトルベル
本日のトレーニングはスイング。

ケトルベルを導入して1年になりまずが、ここにきてやっと一歩進んだようです。

4月にはRKCインストラクターの松下先生に個人指導を、7月にはOKCのワークショップを受けましたが、デキの悪い生徒で、今頃になってその成果が出ました。


何がどう一歩進んだんだということですが、指導で共通して教わったの事の一つが、スクワット動作によるリフトでは無いということです。

知識としては知っていて、自分でもスクワット動作によるリフトはしていないつもりでしたが、今回のトレーニング中に実は行なっていたことに気が付きました。

スクワット動作ではないリフトとはこういうことだったんだ!とズバッときました。

納得いかない、気持ち良くないと感じていた部分の主とした原因がスクワット動作によるものでした。


やっとの一歩ですが、大きな一歩となりそうです。


波及効果

2010-10-28 | スタビライゼーション
本日のトレーニングはラテラルポジション。

スタビライゼーションは、アライメントを保持することにより全身の協調性を高めます。

全ての動作・ポジションが全身の協調性を高めますから、一つの動作・ポジションの効果が、他の動作・ポジションにも波及します。

ですから、スパインポジションでのトレーニング効果を、プローンやラテラルなど他のポジションでのトレーニング中にも実感できます。

トレーニング効果を実感できると、モチベーションが上がり、集中力が増しますから、さらにトレーニング効果は上がります。


外側へ開くポジション

2010-10-26 | スタビライゼーション
本日のトレーニングはスパイン&プローンポジション。

四肢を外側へと開く場合には、四肢の上下動に注意する必要があります。

上下動を押さえ込み、アライメントを保持することが出来れば、身体の協調性がより一段と高められます。



目的に合わせて

2010-10-22 | スタビライゼーション
本日のトレーニングはスパイン&プローンポジション。

今回からトレーニングを修正しました。

理由は、次の段階への移行です。


トレーニングが適正であれば、身体機能は日々向上していきます。

身体機能の向上に伴い、トレーニングの目的もまた変化していきます。

新しい目的の達成に向けて、新しいプログラムでトレーニングです。


関節の角度

2010-10-20 | スタビライゼーション
本日のトレーニングはスタンディングポジション&スイング。

アライメントを保持するためには、伸ばすべき関節は伸ばし、曲げるべき関節は曲げることが必須となります。

関節のちょっとした角度次第で、身体が求められる協調性は想像以上に変化します。

関節の角度が不適切だと負荷が逃げてしまい、協調性は発揮されなくなってしまいます。

逆に、関節の角度が適正に保たれている時には、全身の強調性は最大限に発揮されます。


様々な道具の活用

2010-10-18 | スタビライゼーション
本日のトレーニングはラテラルポジション&クリーン&ジャーク。

今回は4kgのケトルベルを活用してのスタビライゼーション。

ケトルベルはその形状から、手や足先に引っ掛けて使うことができるので、本来の用途とは別に、スタビライゼーションでの強度アップにも活用しています。

ケトルベルの他にもバランスボールやバランスディスク、メディシンボールなど、様々な道具がスタビライゼーションのトレーニング効果を高めてくれますから、ぜひ活用してトレーニングを楽しんでください。


弱い部分の克服

2010-10-16 | ケトルベル
本日のトレーニングはクリーン&ジャーク。

私は右利きなのですが、ケトルベルに関しては左の方がしっくりくる部分も少なくありません。

その一つが、グリップです。

ケトルベルを始めた当初は左の方が圧倒的に弱く、グリップが弱いがためにシングル種目の左ではなかなか計画通りのトレーニングをこなすことができていませんでした。

それが、今でもハッキリと覚えているのですが、左手のマメが潰れた状態でトレーニングをしていた時期に、突然グリップがしっくりくるようになりました。

痛みをカバーするために、身体全体を使わざるおえない状況に追い込まれたおかげです。

左の方が筋力も弱く、筋力ではなく、動き、技術でカバーするしかなかったのもプラスに働きました。

おかげでグリップの弱さ、筋力の弱さから、身体全体を使ったリフト、技術へとプラスに展開することができました。


しかし、ここで注意が必要しておかなくてはいけないのが、ケガをした状態、弱った状態でのトレーニングです。

マメを潰したことがプラスに作用したのは確かですが、一般的にはケガをした状態でのトレーニングは、誤った身体の使い方を身に付けてしまう危険性をはらんでいます。

トレーニングで身体を強くしても、誤った身体の使い方を身に着けてしまっては本末転倒、元も子もありません。

そのような状態でのトレーニングには、細心の注意が必要ですので、自分の身体の発する声、そして専門家の意見を聞きながら行なってください。


まあ、そういう時こそスタビライゼーションなんですけどね。