中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 153 東映時代劇スター

2012年03月23日 19時48分16秒 | 日記
   東映時代劇・・・の思い出もそろそろ終わりです。

   忘れてならないのは、「片岡千恵蔵」 「大友柳太朗」のお二人です。
   お二人は東映時代から、現代ものにも出演。
   
   まずは片岡千恵蔵さん・・・市川右太衛門と共に東映の重役でした。
       

   みぎの写真の上部・・・6枚の写真が変装写真。
   私立探偵・・・多羅尾伴内の役・・・たらおばんない・・・難しいなあ!
   変装して、難事件を解決・・・最後は
   「あるときは・・・・、またあるときは・・・、しかして、その実体は!!」・・・の台詞忘れてしまいました
   と、みえをきって、変装をかなぐり捨てると・・・ピストルを持った伴内が・・・あらわれ・・・って言う具合!

   ^-^ おきまりのスタイル!!でした・・・おもしろかったなあ!
   と、言いながら、家族揃ってウキウキと家路につくのでした。

   
   この写真は、裃の紋から推測。赤穂浪士、「大石内蔵助」の役だと思います。
   画面に映し出されただけで、その場面が引き締まる、実に存在感のある役者さんでした。
   TVに転向後も長らくご活躍でした・・・が・・・

   息子さんが、先頃「日本航空」の社長さんに就任なさいましたね。
   草葉の陰で・・・心配なさっているかもしれませんねえ!

   最後は「大友柳太朗」さん
       
   左は大川橋蔵と・・・右は橋蔵が演じた葵新吾の父、八代将軍徳川吉宗の役。皆さんお綺麗ですよね。ホントに魅力的!
   右腕の無い「丹下左膳」の役「怪傑黒頭巾」の役などが・・当たり役。

   今日、美容院でのこと。お若い御嬢様方にはこの「当たり役」って言葉が通じませんでしたよ~~ (^^;)
   
   

   大友柳太朗は、TVにも長らく出演。渋い、老け役をなさってました。
   ドラマ「北の国から」にも・・・・出演なさってましたが~
   最後は自殺という、悲しい終わり方で人生の幕を下ろされました。
   一世を風靡なさった役者さんで、間違いなく東映の時代劇黄金時代を支えた方でした。

   これで東映時代劇スターのお話は「終わりです」
   この方達以外にも当時の映画界は、沢山のスターを輩出・・・・それは、またの機会にアップを!
   この時代の方は「俳優」さんと呼ぶより「役者」さんと呼ぶ方が、相応しいような気がします。

   ご訪問頂きました皆様、長らくお付き合い・・・・ 有難うございました。 
コメント (2)
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