中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 190 逸翁美術館 2012春季展

2012年06月03日 21時13分31秒 | 日記
   6月3日(日)
   昨晩、友人にTEL・・・「急だけど、逸翁美術館に行かない?」絵文の生徒さんから、招待券を三枚いただいたのです。
   美術館は、池田市にあります・・・その近くに住まいする「N」さんをお誘いして、三人が揃いました。

   

   こちらが、新しい「逸翁美術館」表玄関・・・PKは無料・・・嬉しい!
   元城下町の池田市。道は狭く、同じ道をぐるぐる二度も巡ってしまいましたよ~~!   
   こちらでは、逸翁の収集した「茶道具」の紹介・・・

   写真には撮れませんでしたが、素晴らしいお道具の数々でした。
   たとえば「楽」の四代「一入・いちにゅう」の黒楽茶わん・・・貫禄!!!
   たとえば松江藩主「松平不昧」作のお茶勺・・・・いいなあ!!!
   たとえば「中村宗哲」三代作・・・・棗・・・ほしいよ!!!

   堪能して・・・次に歩いて2分。逸翁のご自宅・・・へ!
      
   長屋門です。ここをくぐって・・・ 茶室への入り口をぬけると・・・緑豊かな中庭に。このお二人は仲良し同級生!
   
   

   建設当時の流行だったのでしょうか、洋風の外観、建物の中も家財の設えも洋風でした。
   建物の右端は現在「レストラン」になっています。
   中央・二階は部分は「夫人の間」・・・浴槽も壁も「ピンク」でした・・・ピンク!   
   
   小林一三さんはご存じ「阪急電気鉄道」「阪急百貨店」「阪急東宝グループ」の創業者であり宝塚歌劇団の創始者。

   実業家として文化人として人として、多くの「名言」を残されました。
   私の心に今も残るその一つ
   「君が下足番を命じられたとしたら、日本一の下足番になりなさい。そうすれば誰も君を下足番にはしておかないだろう」

   大事を成した方は・・・その心に自分の「哲学」をお持ちです。

   水無月三日・・・心の洗濯が出来ました。
   

   住宅街の庭先に「美央柳」が見事に黄色していました。

   招待券をお届けくださいました『I』さん・・・有難う行ってきましたよ~!


   
   
コメント (10)
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