中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 208 魁・・・・さきがけ

2012年07月12日 21時06分38秒 | 日記
      

   一粒の種は遠く運ばれて・・・やがて芽吹き・・・花が咲き・・・また種を生む
   やがて・・・一粒万倍・・・
   まず種になる人を・・・先駆者と言い・・・さきがけ・・・魁とも言っていいのではないでしょうか。


   先日テレビ東京の番組・・・さきがけJANPAN 海を渡る「和」の職人達で
   「源吉兆庵・ロンドン店」の紹介がありました。
   岡山市に総本家がある「和菓子屋」です。

   日本の夏を彩る「ホタル」をロンドンっ子達に紹介する取り組み・・・
   川辺の草も、ホタルも、すべて砂糖菓子で出来ているのです。
   この繊細な作りにまず・・・だれもが驚きます。
   

     日本人でさえビックリ・・・これを作った方は「女性」でした

   そして「七夕」伝説の設え・・・短冊にも願いを書く・・・さすがに「英語」
     日本に行ってみたい・・・と書いてありますね。

   

   右の方は「お若いけれどロンドン店の店長さん」
   左奥のお着物の方は、静岡からお越しの「茶道の先生」

   

   ず~~~~~っと、音を長く引きすぎて、黒いシャツの方は「むせて」・・・ゲホガホ!

   その国に直接行ってみなければ分からない「隠れた文化」・・・それを出向いて伝える。
   まずは一粒の種を落とすことから始まるのですね。
   そんな草の根から広まって、情趣ある、そして精神文化の高いJAPAN

   是非知っていただきたい・・・全世界の人に・・・誇りを持って

   今日は海を渡った「和菓子」のお話しでした・・・和菓子の写真がなくてすみません!

   皆様ご訪問有難うございました・・・

コメント (10)
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