一粒の種は遠く運ばれて・・・やがて芽吹き・・・花が咲き・・・また種を生む
やがて・・・一粒万倍・・・
まず種になる人を・・・先駆者と言い・・・さきがけ・・・魁とも言っていいのではないでしょうか。
先日テレビ東京の番組・・・さきがけJANPAN 海を渡る「和」の職人達で
「源吉兆庵・ロンドン店」の紹介がありました。
岡山市に総本家がある「和菓子屋」です。
日本の夏を彩る「ホタル」をロンドンっ子達に紹介する取り組み・・・
川辺の草も、ホタルも、すべて砂糖菓子で出来ているのです。
この繊細な作りにまず・・・だれもが驚きます。
日本人でさえビックリ・・・これを作った方は「女性」でした
そして「七夕」伝説の設え・・・短冊にも願いを書く・・・さすがに「英語」
日本に行ってみたい・・・と書いてありますね。
右の方は「お若いけれどロンドン店の店長さん」
左奥のお着物の方は、静岡からお越しの「茶道の先生」
ず~~~~~っと、音を長く引きすぎて、黒いシャツの方は「むせて」・・・ゲホガホ!
その国に直接行ってみなければ分からない「隠れた文化」・・・それを出向いて伝える。
まずは一粒の種を落とすことから始まるのですね。
そんな草の根から広まって、情趣ある、そして精神文化の高いJAPANを
是非知っていただきたい・・・全世界の人に・・・誇りを持って
今日は海を渡った「和菓子」のお話しでした・・・和菓子の写真がなくてすみません!
皆様ご訪問有難うございました・・・