長谷川等伯・・・画 利休像
ご縁があって茶の道を共に歩む・・・K・Yさん。
熱心に取り組んで頂いて・・ご紹介のし甲斐があったというもの・・・有難うございます。
で、その熱心な彼は 「裏千家男子組研修会・・・二泊三日」 に参加してきました。
写真は裏千家 「兜門の前・・・同班の方々との一枚」
それで、と言っては失礼ですが。
最近読んだ本に 「千利休」 の名前の由来が紹介されていたのを思い出しました。
千利休・・・本名 「田中与四郎」
号・・・茶湯・・・・から宗易 (そうえき) を名乗る。
千・・・・は当時の天皇から賜る。
利休・・・・は 名利共に休す めいりともにきゅうす・・・という禅語から取ったといわれています。
この禅語の意味は 『名誉も利益も求めません』 というものだとか。
つまり利休は、そう名乗ることで、茶の道を極めることで満足です。
名誉もお金もいりませんと・・・宣言したのでしょうか・・・!
利休の生き方が・・・この名のとおりであったかどうかは・・・歴史が物語ってくれるでしょう・・・
人の生き方は様々ですから 「名誉」「お金」 を求める生き方があっても良いと思います。
が、そのためにやりたくもないことをガマンしてやっていく・・・そいった生き方だけはしたくありませんね。
かといって「霞」を食べて生きて行くわけにも行かず・・・難しいですね・・・矛盾
仕事をしている以上・・・利潤を追求するのは当然のことですし・・・
そんなことを考えた今日でした・・・真夏の暑さですが、まだ、この辺り蝉は鳴きません
・・・今どこにいるんでしょう
みなさまご訪問有難うございました・・・