
梅雨があけ・・・蝉が鳴き始めました。

江戸時代
静けさや岩にしみ入る蝉の声・・・ご存じ松尾芭蕉が山形領・立石寺・・・で詠んだ句。
蝉の声の喧噪にさえ、一層の静けさを感じた「芭蕉」の感性の素晴らしさ・・・
平安時代には
清少納言・・・少納言は役職の位ですから・・・名字は「清」さんだったんでしょうか??
余談はさておき
清少納言の随筆「枕草子」のなかの一節・・・
秋は夕暮れ・・・(省略)・・・日入りはてて 風の音 虫の音など はたいふべきにあらず
自然界の現象、季節の移ろいを 愛でる 日本人の感性はとおく万葉の頃にはすでに培われていたのですね。
さて、私の好きなもう一つの言葉 慈しむ 大事にして、可愛いがる・・・そんな意味だと思います。
慈しみに満ちた鳥たちの姿をあつめてみました・・・



fbからシェアさせて頂きました。
愛でること・慈しむこと・・・
そんな心を自分の中に育んでいけば、残りの人生は、より一層「ゆたかな」ものに
なるに違いなく・・・・

そんなことを考えた、夏の一日でした。
皆様ご訪問有難うございました・・・
