中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 34 お茶会

2011年11月05日 18時55分51秒 | 日記
今日はお茶のお稽古に参りました。先生がご高齢(89歳)ですから、
今年、春過ぎから一番弟子のS先生が、代稽古にお越し下さっています。

熱心にご指導頂き、感謝で一杯です。

10月の船場祭りでの掛け釜は、このS先生が担当なさいました。
貫禄十分です。

来週13日(日)大阪の読売新聞社ビルの東側にある「冷雲院」で
お茶会があります。
今回担当は私たち社中なのです。

お客様は250名から300名。
お茶会の道具・・・釜、炉淵、棗、茶杓、茶筅、茶巾、手前用の茶碗、建水
水差し、水次、お客様用の茶碗(多数)お菓子、菓子器(数客)、掛け軸、
季節の花、お抹茶、炭、柄杓、蓋置き、棚、毛氈、・・・思いつくまま!
(この道具を車に満載して運ぶ係は、ここ15年来、私だったのですが・・・)

その他、お手前さんが10人ほど、兼任でお運びさんも同じ数。
亭主、半東、各一名・・・この二人はずっと席中です。(足!痛いよ!)
もっとも重要な役は、裏で茶を点て、菓子を盛りつけ、洗い物をする方々。

全員が着物です・・・着付けも各自。
当日は、8時からが第一席ですから、7時には会場入り。
朝、4時起きです・・・ふぇ~~ですよね!席は10席。終了は午後3時頃。
片付けを終わると5時にはなってしまいます。

前日は茶席のお掃除、当日のお弁当の手配も忘れてはなりません。
たっぷり、二日がかり。
ですから、お客様で参りましたときは「ホントに有難うございます」
と心から、頭が下がります・・・何でも経験してみないとわからないですよね。

今回私は「目が悪い」ので、失礼させて頂くことに致しました。
欠席は、33年の茶道歴の中でたぶん始めてではないかと。

皆さんごめんなさい。
   次回は、頑張ります。
      生きてるかなあ(笑)

でも、お茶会ってホント!大変んなんですよ~~~!
   一服のお茶に込められた、心意気!感じて頂ければ幸いです。


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2 コメント

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序の口です! (ユーミン)
2011-11-05 23:17:40
お茶会は、お茶を差しあげるだけ。
茶懐石の付いた「お茶事」・おちゃじ・のばやいは(笑)料理も付いてきますからもっと大変。
ですから、お客様は5~6人。。。と決まっています。
夜話の茶事は「百目蝋燭」を灯して、薄暗がりの中でします。風流ですよ!
次の茶会当番はくじ引き!ですから一番先で3年後!生きてるかなあ!?
返信する
なななな・・・ (いろえんぴつ)
2011-11-05 22:07:13
何と・・知らぬ世界とは言え、大変なんですね・・準備・・。
生きて来年は頑張って下さい
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