中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 2116 桜切るバカ梅切らぬバカ!

2022年03月05日 13時51分57秒 | 日記
桜の季節が、もうそこまで、早咲きの桜の便りも届き始めましたね。
           今日は桜の話しを少々!


写真は岡山県県下一の巨木と伝えられる醍醐桜。真庭郡の長閑な山里の原風景の中。小山の頂上に
ただ1本だけ空に向かってそびえ立つ圧倒的な存在感。種類はアズマヒガン(ヒガンザクラの一種)で、
伝説によれば、元弘2年(1,332年)後醍醐天皇が隠岐配流の際、この桜を見て賞賛したといわれ、
この名がつけられたとのこと。樹齢は700年とも、また地元の説では1,000年とも・・・
しかし樹齢に関すること・・・300年の差・・・おおきすぎない?

さて、本日のタイトルに関するお話しなんですが・・・ご存じの方も多いかな、と、思いながら!
桜は枝を切ると、枯れたり花が咲かなくなる。だから桜を切る奴は馬鹿だ!
梅は枝を切らないと、ムダな枝が増えて花が咲かなくなる。
だから梅を切らない奴は馬鹿だ
・・・とまあ、簡単に言えばそう言うことですね!

桜の枝を折ると、そこから「木材腐朽菌」という木を腐らす菌が侵入するため、
枝や幹を腐らせる原因になってしまうんですね。
桜は他の木に比べて、枝を切った痕(剪定痕)を保護するチカラが弱く、切り口がなかなか埋まりません。
そのため、そこから木材腐朽菌が入りやすいわけです。


今日本中で一番多く植えられているのは「ソメイヨシノ」ですね。
このソメイヨシノは、他の桜と比べると非常に腐りやすい性質があります。
また、植えてから50年もすると成長がストップし、人間で言えば老人になるため、
より病気にかかりやすくなるのですね。
全国のソメイヨシノは、一本の木から作られたクローンであることは有名ですね。
そんな訳で、すべての桜の木(ソメイヨシノ)が等しく同じ性質を持っているというわけです。

それから
桜の枝を折った場合、「器物損壊罪」が適用されるそうですよ。
つまり犯罪になるということ。知らなかったわ!
これは、心しておきたいことですね。

写真はお借りしました。
お話の内容も「コピペ」でございます。

桜の季節を前にして
少し頭の整理を致しました。

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・



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