中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 192 梅雨入り

2012年06月08日 20時44分31秒 | 日記
   昨日お茶のお稽古のついでに立ち寄った画材屋さんで「額」を買いました。
   早速作品を入れてみました・・・良い感じ!^-^作品も額次第で見違えるように輝きます。

   

   
    こちらは封筒・祝儀袋などの見本用に下書きした手本集の一部・・・これも額に入れると映えるでしょうか!

   さて、今日6月8日・・・梅雨入り宣言・・・梅雨入り発表・・・
   晴れたり降ったり青田になった・・・種田山頭火

   私、梅雨って好きなんですよ。
   雨に濡れて一層香しくなった「花々」を見るのも好きですし。
   雨に濡れながら一生懸命「田」を耕していた「馬」や「牛」の姿を懐かしく思い出したり・・・
   雨に合わせて、いっせいに鳴き出す「蛙」の合唱も・・・耳に心地よく蘇るし・・・
   

   蛙は鳴いてなんかいない・・・あれは笑っているのよ・・・そんな俳句があったような!

   ところで、今日のお稽古で嬉しいお話し。
   先日アップした「一夢想」の記事・・・「ええなあ!」「いってみよ」   
   ご主人様と早速お出かけくださったとか・・・有難うございました。また私の顔が広くなりました。
   ・・・とってもご満足頂けたようで、・・・良かった!

   
   これは過日アップした「一夢想」の表玄関・・・女子会の4人です。
   お断りなく掲載・・・別嬪さん揃いやから・・・ええよね!

   なんだか。ばらばらの内容・・・ですみません
   金澤翔子さんの出演している「金スマ」今から観ますので・・・悪しからず!

   皆様ご訪問有難うございました・・・

   


   
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Vol. 191 芭蕉終焉の地

2012年06月07日 21時11分09秒 | 日記
   今日はお茶のお稽古・・・堺筋本町近くへ
   車で・・・40分!
   御堂筋を本町辺りまで・・・

   
   日本の道百選の一つ・・・1970年大阪万博を機に南行き一方通行になりました。
   えんどうには887本の銀杏が植えられています。
   銀杏並木は御堂筋の代名詞になってますよね。


   これは南御堂
   

   御堂筋の名は沿道沿いにある北御堂、南御堂に由来するとか。
   その御堂筋を通りながら思い出しました。
   この地は 松尾芭蕉 の終焉の地であったことを・・・

          蕪村の描いた芭蕉
   難波近く「旅籠 花屋仁左衛門」方で客死
   石碑が建っています。

   
   これは辞世の句が刻まれた「句碑」南御堂の境内にあるとか。
   旅に病んで夢は枯野をかけ廻る・・・たびにやんで ゆめは かれのを かけまわる
   結句の部分・・・かけめぐる・・・と読ませた解説もあるようですが、
   廻る・・・の字は「まわる」と読むのですから・・・「かけまわる」が正しいと思う私です

   芭蕉の残したもっとも有名な紀行文「おくのほそ道」
   ・・・・月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり・・・・
   人生を旅にたとえ・・・敬愛する「西行」と同じく、自らも旅の途中で亡くなった「芭蕉」

   その俳句は「蕉風」と呼ばれ、俳句を一つの文学にまで高めた・・・世界に誇る人物・・・

   余計な解説はいらない・・・皆様よくご存じ!
   敬愛する人物の一人・・・御堂筋を通りながらふっと胸をよぎった・・・水無月七日でした。

   皆様ご訪問有り難うございました・・・・
   
   
   

   

   

   


   
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Vol. 190 逸翁美術館 2012春季展

2012年06月03日 21時13分31秒 | 日記
   6月3日(日)
   昨晩、友人にTEL・・・「急だけど、逸翁美術館に行かない?」絵文の生徒さんから、招待券を三枚いただいたのです。
   美術館は、池田市にあります・・・その近くに住まいする「N」さんをお誘いして、三人が揃いました。

   

   こちらが、新しい「逸翁美術館」表玄関・・・PKは無料・・・嬉しい!
   元城下町の池田市。道は狭く、同じ道をぐるぐる二度も巡ってしまいましたよ~~!   
   こちらでは、逸翁の収集した「茶道具」の紹介・・・

   写真には撮れませんでしたが、素晴らしいお道具の数々でした。
   たとえば「楽」の四代「一入・いちにゅう」の黒楽茶わん・・・貫禄!!!
   たとえば松江藩主「松平不昧」作のお茶勺・・・・いいなあ!!!
   たとえば「中村宗哲」三代作・・・・棗・・・ほしいよ!!!

   堪能して・・・次に歩いて2分。逸翁のご自宅・・・へ!
      
   長屋門です。ここをくぐって・・・ 茶室への入り口をぬけると・・・緑豊かな中庭に。このお二人は仲良し同級生!
   
   

   建設当時の流行だったのでしょうか、洋風の外観、建物の中も家財の設えも洋風でした。
   建物の右端は現在「レストラン」になっています。
   中央・二階は部分は「夫人の間」・・・浴槽も壁も「ピンク」でした・・・ピンク!   
   
   小林一三さんはご存じ「阪急電気鉄道」「阪急百貨店」「阪急東宝グループ」の創業者であり宝塚歌劇団の創始者。

   実業家として文化人として人として、多くの「名言」を残されました。
   私の心に今も残るその一つ
   「君が下足番を命じられたとしたら、日本一の下足番になりなさい。そうすれば誰も君を下足番にはしておかないだろう」

   大事を成した方は・・・その心に自分の「哲学」をお持ちです。

   水無月三日・・・心の洗濯が出来ました。
   

   住宅街の庭先に「美央柳」が見事に黄色していました。

   招待券をお届けくださいました『I』さん・・・有難う行ってきましたよ~!


   
   
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