67camper's Blog

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軽さが魅力のジョニー・スミス・カルテット

2011-07-19 06:52:46 | jazz & vocal

Foursome/Johnny Smith
(Roost 2223)

 サキソフォンコロッサスもそうですがアーチストが黒っぽくモノトーンで描かれたカバーを見たとき、再発盤のカバーでは分解能が悪く,黒くべったりという印刷に収まっている事が多いですよね。これには幻滅ですよね。一方,オリジナル盤ではその黒っぽい中にもしっかりとDetailが描かれていて「さすが!」と思わせてしまいます。本日は白人ギターのジョニースミスのこういったモノトーンカバーの一枚をアップします。detailまでしっかりと描かれたモノトーンカバーのオリジナル盤, Foursomeをアップいたします。コーティングが利いていて実に美しいカバーです。

 メンバーはオリジナルカルテット。Johnny Smith(g), Bob Pancoast(p), Knobby Totah(b), Jerry Segal(ds)の4人です。スミスのギターはメロディ重視で,後のWesのようなダイナミックな演奏ではないですがスタンダード中心の選曲で聞き流しにはもってこいです。A面の"Hello Young Lovers", "Love For Sale", "Love Letters", "Good-Bye", B面の"Body And Soul", "Lover", "The Boy Next Door"などスミスのメロディックなプレイ満載でファンには嬉しい一枚ですよね。

 所有盤は上記のルースト、オリジナルモノ盤です。軽さが魅力の一枚です。