70年代のアイビー,80年代のヘビーデューティをリアルタイムで経験して来た管理人にとっては,今のタイトなファッションは受け入れにくい点もありますよね。短いピーコートとかダッフルコートなんてのはどうも嘘っぽくて閉口してしまいます。ところで、最近のファッションではアイウェアもひとつのカテゴリーとなって来た印象を持っているのは自分だけでしょうか?
SHURONというアメリカの眼鏡メーカーがあるのですが,ご存知でしょうか?アメリカンオプティカル、ボシュロムと並ぶアメリカ3大メガネメーカーで米陸軍に光学器械を供給していた事もある由緒正しい会社で安価で堅牢な品質は評価されていい頑強だと思います。以前にRONSIRをアップしましたが,今回2つめのSHURONとしてSIDEWINDER FADEを購入してみました。フレームだけで59ドルという値段もリーズナブルですね。
ウェリントンタイプの眼鏡は今まで持っていなかったので、ちょっと雰囲気が変わるのが気に入ってます。パドルテンプルと言われる太いテンプルが力強いラインを作り出し,独特な味わいです。
このテンプルにきちんとSHURON USA, 対側にはSIDEWINDERの輝かしい刻印が刻まれています。SIDEWINDERといえば、トランぺッターのLEE MORGANのスマッシヒットですが,本来の意味は北米西南部の砂漠にすむガラガラヘビのことで、米軍の赤外線誘導の短距離空対空ミサイルにもその名前が使われていますよね。こういうラギッドな眼鏡もたまには良いでしょう!