正月休みも終わり今週は仕事に慣れるのが大変でした。珍しく3が日にOFFをもらったので余計に忙しさが老体に堪えます。1月3日にちょっと高知の東部にいく用事があったので、年始の挨拶をかねて女房と南国オリジナルに立ち寄ってみました。Tさん、なぜか雰囲気が違うと思ったらトレードマークのブーツを履いてません。聴いてみると踵の「しもやけ」でブーツが履けないとのことで、グリーンのNBのスニーカーを履いておられました。初めて見ました!
でもって暖かい3が日でしたが、この先寒波が到来とのことで、女房がジャケットを物色していて「これいいねぇ。」と取り出したのがN-3Bです。最近、自分は小さめのサイズをセレクトすることが多いので、女房は「自分も着れる。」を重要なコンセプトとして薦めてくるのです。自分もフライトジャケの極寒使用のN-3Bはずっと気になっているアイテムでした。本来なら、軍払い下げのアイテムを狙うことが多いのですが、今回のはSpiewak & Sons Inc.のレプリカものです。フードにリアルコヨーテの毛をあしらっているのが特徴です。(ちなみに現行品、もしくは最近の払い下げものはこのFur部分が化繊なのです。)画像で見るリアルコヨーテはやっぱりいい質感ですね。でもサイズをみたら「34」!!いくらなんでも、「小さすぎるやろ」と思っていたら、Tさんから「多分、ちょうどいい感じやから着てみて!」の悪魔の誘いです。何故かちょうど!いったいどういうサイズ感なのでしょう・・・。やっぱり試着してみないとわかりません。普通にジャストでした。よほど、インナーに厚着をしなければ問題ありません。でもって、大蔵省の「買えば・・・」のrecommendationがあり購入です。本日、コマンドセーターの上に着て出勤しましたがこのハードボイルドな格好良さは軍モノならではですね。
さて、このN-3B, あまり知られてないのかもしれませんが、頭をすっぽりとフードに入れると丁度「潜望鏡」のような格好になることからシュノーケルパーカの別称があるようです。Spiewak & Sons Inc.はNYに1904年に創業したブランドで第一次大戦時代から軍に様々な軍服を納入してきた実績を持つメーカーです。お約束のMADE IN USAです。このバタ臭いタグ類はアメリカそのものですね。
新年のノベルティとしてショップからもデニム地のコースターを2個いただきました。絶妙な色落ちですね。Tさんによれば、「ノベルティとはいえ妥協は許さない国産です!」と。事実、タグには"KURASHIKIYA, Made in Japan"の記載があります。こういう姿勢がファンを作るんですよね!新年早々の衝動買いでしたが、今年もこの病気はよくなりそうにもありませんね(爆)。