最近、本屋でこんな雑誌を発見しました。"Made In USA"についつい惹かれて購入しました。中学校時代からアイビーリーグ、ヘビーデューティ、アメリカンロック、ギター、VW、バスケ、コールマン、ジャズ、輸入住宅と終始一貫して自分の周りにはアメリカがありました。今は亡き、大学1年のときのクラスメートが夏休みにホームステイを楽しんで帰国したときの自慢話をとてもうらやましく思ったものです。彼こそが、自分にSonny Clarkの"Cool Struttin'"を500円で売ってくれたジャズの火付け人ですが・・・。昨今は、アメリカの人件費高騰のしわ寄せで多くのアメリカンプロダクトは国外(第3国)生産になったのは悲しい限りです。Redwing, Russell Moccasin, Filson, 一部のSierra Designなどかたくなに"Made In USA"を守っている製品もありますが、多くの銘品が国外生産に成り下がったのは悲しい限りです。
話は変わりますが、1月7日というのは自分にとっては特別な日です。92年のこの日はUCLAへの留学(遊学?)にむけて日本を旅立った日でもあります。アメリカのホリデーシーズンに重なりなかなかJ-1 VISAがおりず大阪の領事館で受け取ってそのまま渡米したことを思い出します。自分にとっては念願のUSAであった訳ですが、英語が全くできず難儀したこと、アメリカで知り合いになった多くの友人など今となっては懐かしいものです。新しいmacでiPhotoを使うようになって昔の写真を整理していたらおもしろいのが出てきましたのでアップしてみます。写真はすべてアナログで撮影し、UCLAの生協でプリントしたものをスキャナーで取り込んでいます。67camperの22年前、髪はふさふさ、かなり細身です。一枚目は、UCLA内の名所”ロイスホール(Royce HAll)"前でのショットです。白衣の下のポロシャツはラルフローレンのビッグポロです。もちろん"Made In USA"です。今もうちのクロゼット内にありますが、昨今のタイトファッションの流行で着る機会がないですよね。
次は夜のサンタモニカ(住んでたアパートからI-10で15分)の3rd St. Promenadeの夜景の中でのショットです。当時、日本では珍しかったバナナリパブリック(通称バナリパ)のGジャンです。これもクロゼットに眠っていますが、今や大きいですね。けど、結構バランスえいやん・・・。(←バカ、自画自讃)
最後はご存知の方も多いでしょうが、カリフォルニア大学バークレー本校正門前でのショット。「いちご白書」やダスティン・ホフマンの「卒業」で有名かなぁ・・・。なぜかスタンフォードのスウェットパーカを来ています。キャップは"B"なのでUCLAかな?、まるで考えてないですね。このパーカは長男が風呂上がりに愛用しています。67camperの右手に注目!今やすぺて"Made In China"となったペンドルトンのバッグです。これも、もちろん今も愛用してます。こう考えると、俺って物持ちがいいよね!。今や、自分の業界でもアメリカに行こうなんて輩はそう多くないと聞きます。どんどんアメリカの門戸を開いてくれた当時のBOSSに感謝です。やっぱり住んでなんぼのUSA, 念願かなった幸せなひとときでしたね。懐かしいや!