田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

薔薇の種とユリの種

2020年12月14日 | 木々と花々

薔薇の種まきをしたことがある。

ゾクゾク生えたこともあるが、

芽が出なかったのもある。

 

ブロ友ミッキーさんにお聞きしたら、

ローズヒップを割って種を取り出したら洗うんだそうです。

そしてそれを乾かして、

冷蔵庫に保管し、

春に蒔けばよいと教えていただきました。

この種は「ペーパームーン」です。

まだ少し早いかななのですが、

雪が降りそうなので仕方なく・・・

 

どういう子供が生まれるんでしょう。

交配するので、

親と全く同じではないようなのですよ。

 

ディープボルドーの種が大きくて、

これも採取。

すぐ隣がベビーピンクのニュードーンなので、

子供はどういう色になるのでしょう。

 

ヤマユリにも種ができました。

ユリも一度だけ蒔いたけれど芽は出なかった。

 

今回はどうでしょうか。

低温室保存で春播いてみます。

楽しみです。

 

ネットに載っていたヤマユリの種まき

 

◎ヤマユリの生長


1. 開花後にできた鞘から種が飛ぶ


2. 種は冬の寒さと夏の暑さを経験しながら、地下で根を伸ばして小さな球根を作る


3. 冬と寒さと夏の暑さを経験した後、ようやく地上に芽が出る


4. 発芽1年目は葉1枚で過ごし、秋になると地上部が枯れる


5. 発芽2年目は葉が数枚になるが、背丈はさほど大きくならず、


秋になったら地上部が枯れる


6. 発芽3年目は、ある程度茎が伸びるものもあり、中には蕾がつくこともある


7. 発芽4年目にして、ようやく背丈が伸び始めて大きな蕾をつける

 

このように、ヤマユリは長い年月をかけてゆっくりと生長していきます。


種播きの翌年に発芽しなくても、

地下では根が伸び小さな球根となっています。

 

気をなが~~くしないといけないですね。

 

 

 

 

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『老子』2冊 訳の比較

2020年12月12日 | 趣味・本

昨日アップした『老子』の訳を比較をしてみようと思います。

比較といいましても、

そのままの文章を載せるだけですが。

 

第一章でと思いましたが、

安冨歩さんの第一章はとても長いので、

第二章をあげてみます。

 

安冨歩さんの訳

この世界においては何事も、ただ、そこにある。

そこには美醜も善悪もない。

 

あなたが、美しいものを「美しい」と思うことで、

「醜い」が生じる。

あなたが、善いものを「善い」と思い込むことで、

「善くない」が生じる。

それらは、あなた自身が、作り出しているにすぎない。

有を「有」とするから、無が「無」となるのであり、

有無は共に生じる。

難を「難」とするから、易が「易」となるのであり、

難易は共に成る。

長を「長」とするから、短が「短」となるのであり、

長短は共につくられる。

高を「高」とするから、下が「下」となるのであり、

高下は共にそこにある。

音楽を「音楽」とするから、雑音が「雑音」となるのであり、

両者は調和する。

先を「先」とするから、後が「後」となるのであり、

前後は付き従っている。

これらは常にそうである。

優れた人や劣っている人がいるのではない。

豊かな人や貧しい人がいるのではない。

誰かを「優れている」と思うから、

誰かが「劣っている」ということになり、

誰かを「豊か」だとおもうから、

誰かが「貧しい」ということになる。

 

それは、あなた自身が、作り出しているに過ぎない。

 

蜂谷邦夫さんの訳

世の中の人々は、みな美しいものは美しいと思っているが、

実はそれは醜いものにほかならない。

みな善いものは善いと思っているが、

じつはそれは善くないものにほかならない。

 

そこで、

有ると無いとは相手があってこそ生まれ、

難しいと易しいとは相手があってこそ成りたち、

長いと短いとは相手があってこそ形となり、

高いと低いとは相手があってこそ現われ、

音階と旋律とは相手があってこそ調和し、

前と後ろとは相手があってこそ並びあう。

 

そういうわけで、

聖人は無為の立場に身をおき、

言葉によらない教化を行う。

万物の自生にまかせて作為を加えず、

万物を生育しても所有はせず、

恩沢を施しても見返りは求めず、

万物の活動を成就させても、

その功績に安住はしない。

そもそも安住しないから、

その功績はなくならない。

 

少し違いますよね。

 

なお安冨さんの本は現代語訳だけで、

文字も大きく読みやすいですが、

岩波文庫、蜂谷さんのものは、

訳文・訓読文・原文・注があり、

50ページくらいな解説文に索引までついていて、

読みごたえがあります。

 

どちらがいいとかは決められません。

 

土日コメント欄閉じてます。

 

 

 

 

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『老子』を読んでみた

2020年12月11日 | 趣味・本

『老子』という本を読んでみました。

老子の教えを『老子』という書物で読むのは初めてでした。

 

孔子の『論語』は、

子供の頃から(教科書にも載ってましたよね)見てきましたが、

老子のことは殆ど知らなかったのです。

 

それで、

老子様を調べてみても、

ハッキリとした生没年は書かれていないのです。

 

『論語』は、

孔子が書いたものではなく、

孔子の弟子たち一門の言行録なのですが、

孔子の生没年は、

前551~前479とわかっております。

 

なのに、

老子という御方はミステリアスな存在なのです。

 

二千数百年前に書かれたこの本には、

(中略)

そもそも書いた人の名前すらどこにも書かれていない。

「老子」という人が書いたので、

『老子』と呼ぶのではなく、

この本が一人の思想家によって書かれたと考えて、

その人を仮に「老子」と呼んでるに過ぎない。

 

広辞苑には、

春秋戦国時代にいたとされる思想家。

道家の祖。

史記によれば、姓は李、名は耳、

楚の苦県の人‥

 

ウイキペディアでは、

老子(ろうし)は、

中国春秋時代における哲学者である。

諸子百家のうちの道家は彼の思想を基礎とするものであり、

また、後に生まれた道教は彼を始祖に置く。

「老子」の呼び名は「偉大な人物」を意味する尊称と考えられている。

(中略)

史記の記述によると、

老子は紀元前6世紀の人物とされる。

とあり、

いずれにも生没年は書かれてはおりません。

 

ですがこの『老子』の著者(安富歩)によりますと、

世界全体を見渡すならば『老子』のほうが『論語』より、

はるかに多く読まれ影響を与えている。

とのこと。

 

なお、

この老子様は、

現在の中国の領土である楚にお生まれだったとしても、

中国は覇権で成り立っている国なのですから、

中国の人という感覚はないのです。

あくまでも私の感覚なのですが、

中国と呼ばれる「中華人民共和国」が建国されたのは、

1949年のことですものね。

 

それに、

今の中国では『老子』の思想などは、

孔子『論語』の思想より嫌われるような気がします。

気がするだけです。

 

でも「道」を説く、

老子様の教えは深いと思います。

 

これまた深すぎて、

よく理解できていないのですが、

『老子』はいい本だと思いましたので、

別の『老子』も読んでみたいと注文しました。

 

今日届きます。

 

簡単に、

こういうことが書かれているなんて、

書いたら、

その意味するところを間違えてしまいそうな本なのです。

 

 

 

 

 

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炊飯器で作れるエビピラフ

2020年12月09日 | お料理&台所用品

炊飯器でエビピラフを作る方法を、

マーシャさんから教えていただきました。

 

お米をオリーブオイルとバターで透き通るまで炒めて炊飯器へ入れて、

むきえび、きのこ、スープの素、コショーも入れて、

いつもの水加減でスイッチオン♪

 

これで出来るのですって。

まるで洋風炊きこみご飯ですね。

 

マーシャさんからアドバイスを頂いたのは、

おコメはシッカリ炒めること。

エビは生食用を使い、

背ワタがあったら取って入れる。

エビ特有の臭みが出ないように水気をシッカリ拭いて入れる。

でした。

いつも美味しいお料理を作っておられる方は、

ポイントは外さないんだと、

つくづく思いました。

 

我が家では、

おコメ2合をサラッと洗いスープの素はコンソメキューブ2個。

(おコメはピラフの場合は洗わなくてもいいとか)

バターとオリーブオイルは約大1くらいで、

キノコはマッシュルーム8個を使いました。

エビは写真のものを全部でした。

 

出来上がったのがコチラ。

炊飯器で炊いたというのにベタベタ感は無くて、

う~~ん、美味しい!!

バターのかほり!エビのうま味、キノコのお味もよしでした!!

残りはおにぎりにして、

翌日温めていただきました。

 

キューブ2個でも塩辛くはなかったのですが塩分は多いかな。

スープとサラダを合わせましたが、

次回は、

スープの代わりにほうじ茶でと考えてます(笑)

マーシャさん、ありがとうございました。

簡単にできて美味しかったです。

なお、

ピラフとパエリアって混同しやすいですよね。

 

「ピラフ」はトルコ料理が発祥で、

白米をバターで炒めてからスープで炊く料理


「パエリア」スペイン発祥で、

専用のフライパンを用いオリーブオイルで炒めた具に、

米、水、サフランを加え炊く料理とのことです。

 

なお似た感じの「チャーハン」は中国発祥で、

ご存じのように焚いてあるおコメを炒めますよね。

 

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洋服の穴あき補修

2020年12月07日 | 家事色々

地味なのだけれど着やすいチュニックに、

小さな穴が開いた。

 

インコが噛んだのかウサタンが噛んだのか、

小さな穴なのだけれど気になる。

購入したばかりなのです。

 

洗濯を繰り返すうちに大きくなってもと、

穴部分の裏側に補修布を当てて穴をふさぎました。

まだ中央に穴があるのがわかりますが、

穴がふさがっただけで、

気分は良いです。

これで洗濯にも耐え1~2年は着られるでしょう。

何だか久しぶりの補修でした。

 

結婚当初、

靴下にツギを当てたり、

膝にあて布を付けたりを思い出しました。

当時は褒められた行為でした。

 

今は穴などあくとポイ捨てなのですが、

でも今回は何だか嬉しいのです。

(*^^*)

 

 

 

 

 

 

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はやぶさ2が帰ってくる~成功!快挙

2020年12月05日 | 科学

嬉しいな。

2014年12月に種子島宇宙センターから、

H-ⅡAロケット26号機で打ち上げられた「はやぶさ2」。

6年間も宇宙に居て明日帰ってくるという。

 

(写真はネットよりお借りいたしました)

 

以前科学のカテゴリーで、

初代はやぶさのことも、

後に記事にしていたけれど(現在記事削除)、

今回もまた、

ありきたりのことですが書こうかなと思います。

 

今回、買った本。

 

初代はやぶさと今回のはやぶさ2の帰還で違うのは、

はやぶさ2は、

サンプルのコンテナを分離した後、

高速で自転する小惑星「1998KY26」にランデブーし、

表面探査を行うことだそうです。

(ランデブー目標は2031年7月)

 

初代はやぶさは火球となって燃え尽きましたが、

はやぶさ2は、

次なるミッションへと旅立つのですね。

2031年までとは壮大な物語になりそうです。

 

分離に失敗した場合は、

初代はやぶさとおなじように大気圏に突入のようですが。

 

ところで、

科学者ってユーモアたっぷりの方々が多いですね。

 

「地球スイングバイは(はやぶさ2)物語でいうとどのあたりか」

という記者の質問に、

プロジェクトマネージャーの津田雄一さんは、

「カメに乗って海へ入るあたり」

と答えたそうです。

 

はやぶさ2は、

小惑星「りゅうぐう」を目指していたわけですから、

浦島太郎を引き合いに出したのですね。

 

7つの「世界初」を成し遂げたはやぶさ2。

 

こんなコロナの年に、

唯一の明るいニュースになりますように!

 

はやぶさ2!

明朝どうか無事の帰還をね。

 

土日コメント欄閉じてます。

 

成功!!!

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

配信

 
宇宙航空研究開発機構 (JAXA)は5日、
小惑星探査機「はやぶさ2」が午後2時半ごろ、
地球から約22万キロ離れた地点で、
小惑星リュウグウで採取した試料入りのカプセルを本体から切り離したと発表した。
分離は成功し、
順調にいけば、
カプセルは約12時間後の6日午前3時前に、
オーストラリア南部に着地する。
 
12/6(日)5:21
 
探査機「はやぶさ2」から分離された、
小惑星リュウグウの岩石が入っているとみられるカプセルが、
日本時間6日午前4時47ごろ、
オーストラリア南部の砂漠で発見された。
カプセルの中にリュウグウの岩石などが確認されれば、
初代の「はやぶさ」に続き、
小惑星の物質を地球へ持ち帰ることに成功したことになる。

 

おめでとう!はやぶさ2

 

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

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春菊と食用菊の煮びたし・牡蠣入れ

2020年12月04日 | お料理&台所用品

またお料理記事ですが、

「もってのほか」という名前の菊を全部収穫し、

黄色い食用菊も終わりになりましたので、

自家製の春菊と合わせて煮びたしを作りました。

 

春菊は適宜切り、

菊も花ビラを摘んで軽く茹でます。

そして冷水にとって水気をギュッと絞ります。

 

ツユは出汁200CC、しょうゆ大1、みりん大1で煮たたせ冷ましてから、

春菊、菊を浸します。

 

これだけでもいいのですが、

カキを合わせるともっといいのです。

牡蠣は綺麗に洗い、

量にもよるのですが、

水200CCくらい・本だし・醤油小1とみりん小Ⅰで、

さっと煮て、

この煮びたしの下に忍ばせます。

牡蠣のかくれんぼです。

 

牡蠣大好き爺様。

牡蠣を見て驚いてくれたでしょうか。

 

 

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ブリ大根 &大根のビール辛子漬け

2020年12月02日 | お料理&台所用品

12月トップのお料理は出世魚のブリにしましょうか。

 

冬に登場のブリ大根。

皆様お作りではないでしょうか。

美味しい作り方を教えてくださいね。

 

我が家は昔覚えた作り方です。

 

大根500g・ブリ2切れ・ショウガひとかけ・サラダ油大1

水300CC・日本酒1カップ・しょうゆ大3・みりん大3 (お好みで砂糖大1)

あれば飾りにユズ

 

ブリを食べやすい大きさに切って熱湯で少し煮て、

冷水にとり水を切る。

 

大根は皮をむき、1~2センチの厚さに切って、

フライパンにサラダ油を入れて、

両面を色よく焼く。

 

お鍋に千切りショウガと調味料・大根とブリを入れ、

落し蓋をして、

汁が無くなるまで、

ゆっくり焦がさないように煮ます。

(灰汁が出たら取ってくださいね)

 

昔の本に載っていたレシピは、

お醤油もお砂糖も、

この倍くらいで甘辛くなってましたが、

この分量まで落としました。

 

キチンとやる場合は面取りしたりもするのですが、

手抜きでも美味しく煮えます。

~とろろ汁と合わせ初冬の味でした~

 

ユズは鉢植で育てている花ユズです。

来年も1個でもなってくれますように!

 

ようちゃん、ミッキーさんから教えていただいた、

ビール辛子漬けを即席で作ってみました。

最初から半月切りで漬けこんだのですが、

美味しく漬かりました。

 

漬け方は、

自家製お漬物試食中にアップいたしました。

 

ようちゃん、ミッキーさん、ありがとうございました。

 

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