風を紡いで

旅の記録と料理、暮らしの中で感じた事などを綴っています。自然の恵みに感謝しながら…。

(27)スノーズヒルでもう一泊

2005年08月04日 | 2005年コッツウォルズ母娘旅
スノーズヒルには2泊滞在した。最初は一泊の予定だったが、娘が風邪でダウンしたことで、予定を変更した。B&Bのオーナーの奥さんのお陰で、一晩で娘の熱は下がったものの、まだ本調子ではない。

そこで、もう一泊することにした。娘はベッドで休み、私はオーナーと話をしたり、周辺を散策したりしてのんびり過ごした。現地で宿を決めるという、手作りの旅のいいところだ。それも、オフシーズンの2月だから可能でもあったのだが…。

オーナー夫妻の兄弟(ご主人のお兄さんだったような気もするが…)が画家だということで、壁には作品が掛けられていた。作品の絵はがきも販売していたのだが、買いそびれてしまった。


コッツウォルズを旅して、何人かのイギリス人と出会った。田舎に住む彼らの温かい心に触れ、私はますますイギリスが、イギリス人が好きになった。暮らしにさまざまな彩りを添えながら、ゆったりとした時間を生きているように感じたからだ。

コッツウォルズの中のほんのいくつかの小さな村を訪ねただけなので、あまり大きなことは言えない。でも、“実に人間らしい生き方をしている、それも淡々と”―そんな彼らから沢山の大事なことを学ばせてもらった。心がゆたかさで満たされていくようなそんな気分に嬉しくなった。



コメント (8)
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