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小心者の旅行遍歴
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五日目(3) 【リスボン】

2010-09-16 20:22:57 | '10 欧州旅行(葡・西)
オウロ通りに戻って土産物屋を見て回った。Tシャツが欲しかったのだ。

# 旅行に持っていく服というのは日数に少し足りないくらいの枚数の
# Tシャツ。不足分はお土産をかねて現地調達というわけ。Tシャツも
# 含めて下着は穴があいたりゆるゆるになって捨てようとしているのが
# あればそれが優先。最後に使って捨てて帰ろうという魂胆だ。

Tシャツはポルトガルのサッカーのユニフォームみたいなエンジのものが
欲しかった。おそらくそういった色が主なのだろうと思っていたが、
あまりない。そんなところで見つけた土産物屋の入り口がこれ


「訪問しなさい」と言われたからには訪問せねば・・・と入ったら、満足の
いくデザイン・色のTシャツがあった。荷物になるので購入は後。また訪問
することにしよう。

Tシャツを確保したところで、グラサ展望台を目指すことにした。市電28で。
この市電、時刻表があり10分間隔くらいで走っているのだが渋滞や大量の
客が乗ったりしてなかなか来なかったりする。そうかと思えば、続けざまに
来ることもある。
 3本連続
 広告付?

乗った市電はグラサ展望台の近くが終点だった。降りて早速展望台に
向かった。ここもいい景色。サン・ジョルジェ城が裏から見えて、
4月25日橋と一緒に見える。


さらに近くのセニョーラ・ド・モンテ展望台へ。


市電28で再び市街へ戻る。この辺り、かなり狭い道路を市電が
走っている。
 ギリギリすれ違える
 単線に切り替わる
 通行人は壁に張り付く

サンタ・ルジア展望台のところで降りる。ここはそれほどの見晴らしではなかった。


ここからアズレージョ博物館を目指す。ガイドブックによるとバスがあるという。
ならばサンタ・ポローニア駅にいけばそのバスがあるだろうと思い、アルファマ地区の
細い階段を下りて駅に向かった。




駅に着いてバス乗り場に行ってみたが、そのバスの番号がない
お昼過ぎには日差しが出て暑かったが、歩いて行った。その前に、駅で
安い水を買って。

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五日目(2) 【リスボン】

2010-09-12 18:03:09 | '10 欧州旅行(葡・西)
サンタジュスタのエレベータに乗った。これもメトロのパスで
乗れる。
 ロシオ広場
 エドゥアルド7世公園
 サン・ジョルジェ城



北側に歩いてサン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台。朝最初に乗った
ケーブルの終点の近くにある。


再びカモンイス広場。

老舗の「カフェ・ア・ブラジレイラ」というのがある。芸術家やら知識人の
たまり場だったらしい。
 これがカモンイスか?

この銅像は隣に椅子があり、そこに座って記念撮影をするらしい。
 フェルナンド・ペアソ像




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五日目(1) 【リスボン】

2010-09-11 08:55:41 | '10 欧州旅行(葡・西)
リスボンは今日まで。夜のバスでセビリアへ行く予定。
まずは朝食。
 いつもながらの朝食

レストランは赤のテーブルクロスが印象的。
 この日も一番乗り

ホテルの部屋はこんな感じ。
 ちょっとわかりにくいが部屋

泊まったホテルはココ。最初の夜と合わせて三泊した。
外観はあまりホテルっぽくない。
 ホテル

 メトロの最寄駅

今日はまずセビリア行きのバスチケットを買いにバスターミナルへ。
ブルーでジャルティン・ズロジコ。駅前なのにちょっと迷った。
事前の調査ではバスは21:30発だったのだが、21:00とのこと。
しかも20:00までに来いと。ちょっと厳しいなぁ。

セビリアまでのルートを確保してブルーでレスタウラドーレスまで
戻った。前日に買ったポストカードを送るのに郵便局で切手を
買おうとするが、切手の自販機の使い方が分からない。困っていると
後ろに並んでたお兄さんが教えてくれた。そのとき、おつりが
結構多かったような気がするが・・・



リスボンといえば名物の一つがケーブルカー。3線あるがまだ一つも
乗ってない。レスタウラドーレスから乗り場が近いグロリア線に乗ってみた。

リスボンのケーブルカーは床が地面に平行ではなく、水平になっているので
乗りやすい。雰囲気的には地元の人が多かった。持ってる人なんて
いなかったな。
 発車待ち

ケーブルカーはそれほど長い距離ではなく、ゆっくり2~3分で着いた。
十分歩ける範囲だが、疲れてたりすると乗りたくなるだろう。
 到着

バイロ・アルト地区なるところを散策。この日は雨は降らないが
雲の多い天気。昨日のうちにシントラやロカ岬に行っておいて
よかったと思いながら。

 カモンイス広場

この辺は名物の市電28が走っている。その28に乗ってエストレーラ聖堂
まで行ってみた。


シアードまで戻って、今度はケーブルのビッカ線で降りる。ここは
テージョ川が見えて絶好のスポット。しかし、天気はよくなく
車両がシルバーでちょっと趣がないかな。

出発まで時間があるようで、運ちゃんは目の前の靴修理屋さんと
ずっとだべってる。ワンマンカーだし、待っている間はそれほど
することもないのだろう。



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四日目(7) 【リスボン】

2010-09-08 12:24:11 | '10 欧州旅行(葡・西)
なんとか4月25日橋を渡ってバスを降りたあとは、別の路線バスに
のってコメルシオ広場まで。サン・ジョルジェ城に行きたいのだが
ここは9時まで。7時くらいだったので、夕飯を先に済ますことに
した。何しろ朝食のあとは水とアイスしか口にしていないのだ。
その割にはそれほどお腹は空いていない。楽しい旅行は空腹感を
マヒさせる。

前日に行ったレストランの前まで行ったらウエイターが「hello my friend
と寄ってきたので、またそこで食べることにした。


 この日はサーモン

 ここにもガロが

ちょっと急ぎ目に食べ終えて、市電28に乗った。これが有名なレトロな
車両。人気があるので結構混んでいた。ほとんど観光客だろう。




大体この辺じゃないかというところで降り、サン・ジョルジェ城へは
割とスムーズに行けた。売店で入場券を買って入場。「9時までだよ」
と念を押された。8時は十分に過ぎていたがまだまだ明るかった。
こういうときは早く暗くなってほしい。

ここからクリ拡
 西日がまぶしい 

 この鳥は?


 行ってきたクリスト・レイと橋



かなり怖い。この辺歩くところは50cm幅くらい、膝の半分くらいの柵の
下は20mくらい。人はすれ違えないので、ちょっと凹んだ
ところで人が通るののを待ち、行ったと思って顔を出すと次の
人が出てきてお互いびっくりなんてこともあった。



9時になり、係員が帰るように促された。暗くなりきらず残念。
リスボンの街全体の夜景というのは見ることはできなかった。
ほかの展望台にも行けばよかった。



市電28で戻り、


コメルシオ広場でもう一度テージョ川方面を。


リスボンは9:30にもなると人通りが少なくなってしまう。
もう少し夜は賑やかな方がいいな。

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四日目(6) 【リスボン】

2010-09-05 09:14:09 | '10 欧州旅行(葡・西)
バスはロカ岬からカスカイスに向かった。シントラからロカ岬は
山道という感じだったが、今度はそうでもない。街中というほど
でもなかったが。30分ほどして賑やかな感じになり、カスカイスに
到着。
 このバスでカスカイスまで

カスカイスからリスボンへは近郊電車で。しかし電車の駅が分からず
うろちょろしてしまった。駅を見つかってやれやれと思ってホームに
入ろうと思ったが、すべて自動改札しかない。持ってるのは自動改札
では使えない一日券。駅員さんを見つけてようやくホームに入れた。

リスボン-シントラの電車と違い、カスカイス-リスボンは川沿い
を走る。
 エストリル

30分ほどしてリスボンが近づいてきた。電車からいろいろ見える。
 発見のモニュメント
 4月25日橋

カイス・ド・ソドレ駅到着。ここからフェリーで対岸のカシーリャスに
渡り、クリスト・レイに行く。フェリーの乗船券を買ったのだが、
メトロの一日券で乗れたのかもしれない。一日券の裏側には船の
イラストもあったし。


フェリーは普通に通勤などに使われているようだ。先客もかなりいたが、
窓側にひとつ空きがあって、その席を確保。通路側に座っていたのは
間違いなく観光客ではなく地元の人だろう。テージョ川を渡って
 左に見えるのがクリスト・レイ

カシーリャスに到着。


ここから101番のバスに乗ってクリスト・レイに行くのだがなかなかバスが
来なくて暑かった。バスに乗って20分くらい。終点がクリスト・レイ。
遠くから見るとそれほどでもなかったが、近くから見るとデカい



さぁ、中に入って登ろうと思って入口のドアを開けたところ、係りの
人が「ちっちっ」と人差し指を揺らす。閉店だったようだ。ガイドブックには
19:00までと書いてあり、このときは18:30くらい。うーん、やられた
しかし高い。
 リスボン市街方向

 正面から

登れなかったのは残念だが、クリスト・レイをあとにしてリスボンに戻る。
4月25日橋に通じる道に行けばバスが通ってるそうなのでそっちを
目指したい。クリスト・レイの警備員らしき人に聞いたが英語がダメの
ようで身振り手振りで分かってもらった(かどうかわからないが
ようで、やはり身振り手振りで教えてもらった。橋は見えていて近く
だと思ったが、意外と歩いた気がする。

バスを待つ間、橋を通るための料金所を。ガイドブックには
53番のバスと書いてあったが、53はこのバス停にはこないようだ。
どれに乗ればいいのか分からない。
7~8人の外国人グループはバスが来ないので、タクシーに乗って
行ってしまった。こういうとき一人はつらい。取り残された。



どれに乗っても橋さえ渡ればあとはなんとかなるだろうと思って
ようやく来たバスに乗った。路線バスだと思って乗ったバスだが、
観光バスのような構造。乗客もかなり静か。このまま空港に
行ってしまいそうな雰囲気。どうなることかと思ったが、橋を渡り
きるとバスは降下し、一般道らしいところに戻ってバス停に止まり
ホッと一息



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四日目(5) 【ロカ岬】

2010-09-01 12:21:35 | '10 欧州旅行(葡・西)
シントラを出たバスはくねくねした道をロカ岬へ向かった。ムーアの城壁に
行った時と同様に結構飛ばすので、座ってても体が左右に振られたの
このバスは一応路線バスで、まばらながらバス停があり、人の乗り降りがあった。

シントラを離れながら、ペーナ宮殿が時々見えた。写真を撮りたかったのだが、
見えては隠れが続きシャッターチャンスを逃がしてしまった。結構いい景色
だったのだが

40分くらいかかってロカ岬に到着。ここの観光案内所では大陸最西端到達の
証明書を出してくれる(€5)。€10のもあるらしいが、€5で。
印刷された証明書に、名前と日付を入れてくれた。
 観光案内所

少し離れたところに売店。ここもユーラシア大陸最西端の売店ということになるの
だろう。絵ハガキと「ガロ」を購入。
 売店

さあ、ロカ岬。「ロカ岬」で検索したいろんなページで見た通りの石碑が
見えた。近づいていく

・・・ここからクリ拡・・・

 正面から(背中が海)

 「ここに地果て、海始まる」という意味らしい

石碑を背にすると大西洋。青い・あおい・アオい。


下は崖になっている。怖い


崖沿いに(南側)に歩いていくことができる。






この先ずっといくとアメリカ大陸・・・のハズ。


バスは1時間強の間隔で走っている。ゆっくり一回りしてちょうどその
くらいだった。
 バス待ち



ここからはカスカイスへ。バスが来た。シントラから一緒に来た人たちも
何人か乗っているのでカスカイス行きかと思ったが、あとから乗ってきた人と
運転手が何やら話をしていて「シントラ」というのが聞こえた。運転手に
聞いてみたら「シントラ」行きだった。シントラに戻るのもよかったが
ここは予定通りカスカイスに行くことにし、バスを降りた。

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四日目(4) 【シントラ・王宮】

2010-08-29 07:26:55 | '10 欧州旅行(葡・西)
ペーナ宮殿でバスはすぐ来た。当初の予定ではシントラはさっさと見終えて
この日のメインの「ロカ岬」を見てリスボンに早く戻ろうと思っていた。しかし、
思いのほか「ムーアの城壁」「ペーナ宮殿」が面白かった。もう一つバスの
通り道の「王宮」はパスして、シントラ駅まで戻るつもりであった。

バスは駅の手前のシントラ・ヴィラについた。王宮のある地域だ。ここで
十人程度いた乗客のほとんどが降りるようだった。そこで流されて降りて
しまった。これが正解。にぎやかで面白かった。

 ムーアの城壁

さっきの中国人グループの紅一点が話しかけてきた。ムーアの城壁の
城壁に興味があるようだ。写真や地図を見せて勧めた。

ロカ岬へのバスは1時間ちょっとに1本。時間があるので、王宮に
入ってみた。€7。








シントラ・ヴィラの雰囲気も楽しい。アズレージョの作品を集めた店が
あったが、店内は写真禁止。なので、お店の外を



シントラヴィラも楽しんだ。駅までは近いので歩いていこうとしたところ、
バス停でちょうどバスが来たのでそれに乗った。当然駅が終点だと思って
いたら、駅を通過してしまった。循環のバスではなかったようだ。
一緒に乗ってた日本人家族のお父さんが降車ベルを押してくれて、
次で降りて駅に戻った。


ロカ岬へのバスを待っていると、昨日レストランで見かけさっきもすれ違った
日本人カップル、ムーアの城壁で写真を頼まれた人などが同様にバスを
待っていた。ここでは車がないと何度も顔を合わせることになるようだ。
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四日目(3) 【シントラ・ぺーナ宮殿】

2010-08-26 12:28:44 | '10 欧州旅行(葡・西)
ムーアの城壁からぺーナ宮殿は近いので徒歩で。近いのはいいが
アップダウンがあった。途中、前日ポルトガル料理屋で見た
日本人男女とすれ違った。逆にぺーナ宮殿からムーアの城壁に行く
ところなのだろう。リスボンに来たら行くところはみんな一緒だ。
ぺーナ宮殿についた。着いたのは入り口で、宮殿に行くにはさらに
昇るかバスで。バス€2に乗った。

ぺーナ宮殿、ワタシが言うのもなんだが、どんな人がデザイン
したのだろう?







一通り見た後、下りは徒歩で。バスは往復分買っていたのだが
バスが来なさそうな感じがしたので徒歩。
 これがバス


シントラに行くバスを待つ間、シントラからムーアの城壁まで
行くバスに乗っていた中国人ぽい家族(?)が話しかけてきた。
ムーアの城壁にはそれほど食指が伸びなかったらしく、ペーナ
宮殿に直行したようだ。
この人たち、リスボンからシントラまでの電車に途中から乗って
きて、近くに座ったのでワタシは席を移動してしまったのだ。
よさそうな人たちだし、感じ悪いことしてしまったな。

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四日目(2) 【シントラ・ムーアの城壁】

2010-08-22 07:01:42 | '10 欧州旅行(葡・西)

バスを降りてムーアの城壁へ。入口は小屋があるだけで観光客がいない。
バスから降りたのは一人だし、ホントにここなのかと疑心暗鬼になっていると、
三人家族らしき人たちが中から出てきた。
そのお父さんに、「ここでいいんですか?」と聞いたら地図を見せてくれて説明してくれた。
どうやらよさそうだ。一人で山道を登って行った。

途中でなんやら遺跡発掘作業をしている人たちがいた。
何しろムーア人の時代のものだから探せばいろんなものが出てくるに違いない。


さらにもう少し行くと小さめの小屋があり、そこでチケットを買う。
べーナ宮殿と合わせて€12。

城壁は階段の段差がちょっと大きかったかな。
あとは絶景の連続。



ここからはクリ拡。
k
k


 べーナ宮殿も見える








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第四日(1) 【シントラ】

2010-08-19 12:23:46 | '10 欧州旅行(葡・西)

この日はシントラや大陸最西端のロカ岬に行くことになった。
前日までシントラにいつ行くか迷っていたのだが、景色が目当てなので
天気がよいのがいいだろうということで、朝の空を見て決定した。

まずは朝食から。早起きのワタシは大抵は食堂一番乗りなのだが、
この日は二番手。若い男女が先着していた。

いつもはコーヒーを飲むがこの日は牛乳とフルーツジュースだった。
ここのトースターは面白かった。パンをトースターの上に載せるのは
同じだが、パンを乗せた台(?)が移動していき、端までいくと受け皿に落ちる。
それで焼き上がりというわけ。


さぁ、お腹一杯になって出発。シントラへはロシオ駅から近郊電車で行く。
というわけで、メトロで今日の一日券をチャージしてブルーで2駅目がレスタウラ・ドーレス駅。
そこから歩いて『メトロ』のロシオ駅へ。
さて、近郊電車のホームはどこにあるのだろうとキョロキョロするもののそれらしいのがない。
そんな時に見つけたのがプリクラ。モデルは日本人でしょう。


それにしても近郊電車のホームが見つからない。
落ち着いてガイドブックを見てみると、
ロシオ駅は「地下鉄レスタウラドーレス駅とつながっている」んだそうだ。
まさしく無駄足であった

これがロシオ駅だったとは。昨日から何度も見ている。


シントラに行くには「Bihere Train&Bus」というチケットがいいらしい。
€12。
発音が分からないので、ノートに書いて窓口で買った。

電車に乗ること3~40分。シントラ到着。



シントラは「ムーアの城壁」「べーナ宮殿」を回る予定。
バスが停車していてバス番号を確認しているうちに発車してしまった。
15分位待って次のバスに乗った。

王宮を過ぎたあたりから日光のいろは坂のような道になった。
いろは坂は確かセンターラインがあったが、ここはなかったような気がする。
そんな道を結構なスピードで登って行った。
バスは立っている人もいるほどだがお構いなし。
ポルトガル人らしき年配の団体客がカーブの度に歓声をあげて楽しくなってきた。

運ちゃんも調子にのってか、心なしかスピードが上がってる感じがする。
もしかしたら、スイスの列車事故やネバダの自動車事故のようになっていたかもしれない。



「ムーアの城壁」着。あんなに混んでたに降りるのは一人。ちょっと不安に
なった。

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