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小心者の旅行遍歴
ここの記事へのコメントはここにでも「続」にでも どちらでも

六日目(6) 【ドレスデン】(雨宿りにはコンサート)

2012-07-17 19:52:24 | '12 欧州旅行(蘭・独・捷)
美術館の閉館は6時。その後、エルベ川を渡って見ようと思ったが
橋の途中でが降ってきた。夕方雨というパターンが多い


引き返してドレスデン城の前の通路。トンネルとまでは行かないが
建物をくりぬいたようなところで、雨宿りできる。そこで楽団
演奏を聴いた。兄妹のような雰囲気だった。

この旅行、あちこちでこういう楽団を聴いたが、アヴェ・マリアと
time to say goodbyeが流行りのようだった。


まだ7時くらいなので晴れていればもっと明るいはずだが、天気が
あまりよくなく長い間夕方の雰囲気が続いた。

エルベ川沿いの遊歩道のようなところから。




君主の行進の壁画の前、中世の騎士?のような格好をした
ツアーガイドさん(ちょっと分かりにくい)。


雨がやんだが用心してトラムで川の向こうへ。橋を渡ったところに
ある金の像。


再び雨が降ってきて雨宿り。今度はコーラス。またしても
アヴェ・マリアとか。エコーが効いててなかなかよかった。


そろそろ帰るかとトラムに乗った。ホテルに戻るには乗り換えないと
いかんのだが、帰るにはまだ少し早いか。このままトラム乗ってると
どこに行くのかなと思って地図を見ているところ、隣に日本人
らしき女の子が来て座った。ちょっと声をかけてみると、旅行者では
なくこちらに音楽の勉強に来ている学生さんだった。

ちょうどいいと思って、ドレスデンの見どころなどを聞いた。
途中トラムがフォードの工場の脇を通って、外からでも作っている
ところ見れるとか教えてくれた。

いろんな話をしているうちにその女の子が降りる駅に着いた。
この先もあまり見どころはないということで、一緒に降りて
折り返すことにした。感じのいい子だった。楽器を
やってるのか作曲とかそういう方なのかは聞かなかったが、
せっかくの機会なので頑張ってほしいな

ドレスデン駅で何か食べようと思ったが、あまり店がない。
仕方なく朝食のような夕食。ちょっと冴えんなぁ

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六日目(5) 【ドレスデン】(ツヴィンガー宮殿とか)

2012-07-15 18:22:40 | '12 欧州旅行(蘭・独・捷)
ライプツィヒから一時間余の列車の旅でドレスデンに到着。



3年前、プラハからベルリンに行くのにドレスデンを通った。
小雨ということも影響してか、駅舎が重々しく感じた。しかし
この時は快晴、駅前の広場も明るかった


泊るホテルはこの駅前。駅前なのに少し迷って発見。
チェックインの時、地図とトラムの一日乗車券をもらった。

さっそくトラムに乗ってまずはツヴィンガー宮殿へ。ここは
中庭的なところ。この辺はタダ。




外に出たところの建物。このあたりの建物群、歴史を感じら
れるのは間違いないが素人には区別が難しい。




これはドレスデン城入口かな。


お城の外壁には壁画が。君主の行進。ザクセン国の歴代の王が
並んでいる・・・という。知ってるのは数えるほど。。。

このあたりで着物の女性に遭遇。声をかけて写真を一枚撮らせて
いただいた。海外で着物とは・・・古畑任三郎の鈴木保奈美の
回を思い出した。オペラハウスのチケットを取ってそれを見に
行くためだとか。


ツヴィンガー宮殿内の美術館に入った。入場料は10ユーロ、
オーディオガイドが€3。「国語」でお願いした。


写真は禁止なのだが、入ったところで一枚だけ失礼した。



絵を見ながら椅子に座って休んでいるとき、かばんの中に
パスポートがないのに気がついた。焦った。記憶をたどった。
オーディオガイドを借りるときにパスポートを見せた気がする。
とすれば、少なくともこの建物の中にあるはずと思うと、少し
冷静になれた。

一番怪しいのは「オーディオガイドを借りるところに置き忘れた」説。
そうだとすると、そこで保管してくれてる可能性がある。。。と
考えているうち、もしかしたら「パスポートと交換だったのではないか」
という楽観説も出てきた。少し落ち着いてオーディオガイドを
借りたところに戻って聞いてみると、やはりパスポートと交換であった。
背中には冷たい汗が流れていた。

ふぅ、やれやれと閉館まで絵画鑑賞。フェルメールもあったのだが
前に人があまりいない。独占状態だった。

係員がドラを鳴らして閉館を知らせるのが面白かったなぁ
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六日目(4) 【ライプツィヒ】(メンデルスゾーンハウスとか)

2012-07-12 12:21:33 | '12 欧州旅行(蘭・独・捷)
ライプツィヒは見どころが集中しているので徒歩であちこち
回れる。それはそれでありがたいのだが、トラムに乗れない
のは痛しかゆし

メンデルスゾーンハウスに向かう途中にあるオペラハウスと




新ゲヴァントハウス。一泊するつもりで何か催し物があれば
聴いていくところだったのだが、このあとはドレスデンに
向かわなくてはならない。


メンデルスゾーンハウス。


博物館的なものを期待していたのだが、そうではなく
生活していたところを再現したようなものだとか。




さっき入れれなかったニコライ教会へ。


ショッピング通りにあった像。何を意味しているのか?
ずっこけてるわけではないのだとは思うが。


お腹空いてきた。しっかり食べてる余裕はないので
カリーブルスト・ライプツィヒバージョン。


駅に戻った。ここ、駅構内のお店を見て回るのも楽しい。


ドレスデン行きの列車を待つ。


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六日目(3) 【ライプツィヒ】(バッハ博物館)

2012-07-10 21:12:44 | '12 欧州旅行(蘭・独・捷)

トーマス教会の正面にあるバッハ博物館。ここは10時から。
色のせいか、建物がザルツブルクにあるモーツアルトの生家に
似ている。




入口を抜けると中庭がある。


中庭を抜けて建物に入ろうとすると、チケットを売店で買って
来なさいとのことだった。

入口近くの売店に戻って購入してから再入場。荷物はロッカーに預ける。

これはバッハ自筆だろうか?


2Fに上がるとバッハが使ったと思われる楽器が展示されている。
これ以外にもいろいろ展示があり、また聴くこともできた。




しかし、どこかからのツアーの団体客と同じタイミングになって
しまい見るところをずらすのに苦労した。日本人だったら
ガイドさんの話を聞きながら楽しめたんだが。

一時間ほど楽しんだ。

ピアノの先生をやっている従姉に何か買っていこうと
チケットを買った売店に入ってみた。それほどお土産に
適当なものは多くなかった。長考した結果、メモ帳と
ハンカチというか敷物というかそんな感じのもの。。。

さて、近くのショッピング街。


これはその中にあるゲーテかなんかの像。




暑いときの定跡のアイス。うまい。


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六日目(2) 【ライプツィヒ】(トーマス教会)

2012-07-08 15:59:28 | '12 欧州旅行(蘭・独・捷)
荷物をコインロッカーに預けて駅の外へ。駅の中は新しかったが
外側は結構歴史があるっぽい感じ。



旧東ドイツのライプツィヒ。1989年の民主化運動はライプツィヒから
始まったという。「という」というのは、記憶があいまいだから。
ちょっと情けないな


民主化運動の発端となったらしい「ニコライ教会」。入ろうと思ったが
まだ開いていなかった。


旧市庁舎を経て




トーマス教会へ。バッハが活躍した教会。
 

ドイツ語読めない。大学で2年間勉強したのだが、単位をとるのが
目的だったからな。全然覚えてない


朝でまだ人が少なかった。オルガンの演奏が流れてきたので、座って
しばらく鑑賞した。朝らしく落ち着いた曲だった


楽器の展示もある。バッハが使ってたものかどうかは不明。


教会の一番前にバッハのお墓がある。文字が逆向きなんだな


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六日目(1) 【ベルリン】(ライプツィヒへ)

2012-07-05 21:13:46 | '12 欧州旅行(蘭・独・捷)
この日は朝一でライプツィヒへ行く。5:30には準備を初めて
6:00にホテルを出た。

結構広い部屋だったが、ベッドは狭かった(シングルが2つ)


フロントで気づいたのだが、部屋の鍵がいっぱい並んでる。
朝食に人が少なかったのはそもそもお客が少なかったからか


三日のうちに何度も見たこの風景ともお別れ


中央駅でライプツィヒ行きの切符を買った。意外と高かった
2つ自販機が並んでいて、買おうとした方は紙幣が入らなかった
仕様か?あるいは入れ方が悪かったか?もう片方の自販機で無事購入。

それにしても大きい駅で自販機が二つしかないのに人が並んで
いないとは意外だった。結構並ぶと思って早めに行ったのだが
ちょっと拍子抜けだった。他のところにも自販機があったのか?




ライプツィヒ行きは地下のホームから。


約一時間後にライプツィヒ行き到着。


結構大きくて新しくて立派な駅だった。


質素な朝食。


駅にはいろんな店が入っていた。この店に決めたのは、
この写真では分かりにくいが、ここの店員さんがかわいかったから。

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五日目(6) 【ベルリン】

2012-07-03 18:58:32 | '12 欧州旅行(蘭・独・捷)
メトロでアレックスへ。ベルリンに来たのにカレーブルストをまだ
食べていない。屋台の店が見つからず、レストランにカレーブルストの
写真があったので入ってみた。

これだけ頼んだ。ちょっと異質の客だったかもしれん。


少し晴れ間も出てきた。バス(101だったかな、ベルリンを横断するルート)で
ブランデンブルク門へ。コンサートやってた。あまりうまくなかった


「公平」。この人、大阪市には勤めることはできない。


ベルリン最終日であとは目的もなくうろうろした。

トラビ


はしご登ってペンキ塗っている人・・・の絵。


夕暮れのポツダム広場。そろそろホテル戻るか。


フリードリヒ駅近く






ホテルに着いてフロントのお姉さんに軽く挨拶したら
呼び止められた。部屋の鍵がしっかり閉まっていなかった
らしい。しかし、被害はなくてやれやれ。
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五日目(5) 【ベルリン】(美術館~壁公園)

2012-07-01 08:46:18 | '12 欧州旅行(蘭・独・捷)
ベルリンに戻って絵画館。チケットを買った後、入口が分からず
10分くらい探してしまった。ようやく分かって入ろうとすると
「荷物はロッカーへ預けなさい」と。そういえばチケット売り場の
近くにロッカーがあった。そこに戻って荷物を入れ、コインを
入れようとするが小銭がない。近くで荷物を取りだしていたおばさんに
声をかけると、親切にも両替してくれた。おばさんありがとう


一番見たかったのはやはりフェルメール。今、これが日本に
来てるのかな。


このあとは、ベルリンの壁記録センターから壁公園を目指した。
その前にホテルで休憩。

メトロに乗って


Nordbahnhof駅へ。Bernauer通りを歩いて記録センター前の広場。
3年前に来た時は、この広場には入れなかったと思ったが・・

ベルリンの壁を立てた直後、東側と西側に面したアパートがこの通りに
あったらしい。アパートから飛び降りて西側に逃げる人の映像を
見たが、このあたりなのだろう。




このあたりから雲行きが怪しくなった。確かに天気予報では
夕方雨だったが、直前までは雨が降る気配さえなかったのだが。
折りたたみの傘は持っていったのだが、この日は降らんだろう
と思ってホテルの中。こんなもんだ


ここから壁公園に向かう途中で雷・轟音とともに雨が降り出した
途中のメトロの駅で雨宿り。降りっぱなしというわけではなく
止む時もある。その時の逃がさず、少しずつ前進。




ようやく壁公園到着。その正面にあるアパートの落書き、いやアートか。


このへんはイーストサイドギャラリーと違って落書きの部類か。




また雨の時間。大きな木の下で雨宿り。しばらくすると
人が集まってきた。地図を見てると中東系っぽいおじさんが
話しかけてきた。漢字が面白いらしい。

雨が小ぶりになってきたんで、おじさんとお別れして
駅へ小走り。
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五日目(4) 【ポツダム】(フェスティバル)

2012-06-28 21:32:21 | '12 欧州旅行(蘭・独・捷)
サンスーシ宮殿を後にしてポツダム駅へ戻る。大通りに出た
ところ、バス停で女性が時刻表を見ている。ここまでもかなり
歩いたし、バスがあればバスで駅に戻りたい。

日本人かと思い聞いてみた。
「これ、駅に行くバスですか?」
「??? I'm Korean.」
「Oh, sorry,コレエキニイクバスデスカ?」
「ソウダトオモイマス」
(カタカナはブロークンな英語)

しかしそのバス停の近くでフェスティバルみたいなことやってる。
この日は月曜日だったがメーデーで祝日なのだった。

ちょっとそれを覗いてみた。


チェスか。将棋だったら入れてもらえらのだが。


ブランデンブルク門。


バスで帰ろうかと思ったが、祝日の雰囲気を感じたくて
結局賑やかな通りを歩いて駅に戻った。

昼食は結局ポツダム駅の中の昨日の夕飯の系列店。

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五日目(3) 【ポツダム】(サンスーシ宮殿)

2012-06-26 22:00:23 | '12 欧州旅行(蘭・独・捷)
次はサンスーシ宮殿へ。

バスで途中まで行こうと思ってガイドブックに書いてある通り歩くと
バス停があった。しかし、バスの番号が違うし本数が少ない。
結局歩いて戻ることにした



途中の風景。


ブランデンブルク門へ向かうところ。


のどが渇いたのでアイス。水が高かったんだな。


本来ならブランデンブルク門を過ぎるとサンスーシ宮殿のある
公園はすぐのはずなのだが、なかなか入口にたどり着かない
道を間違えたのかなと思いながらも歩き続けると、門があった。
どうやら裏門を目指してしまっていたようだ


「サンスーシ」というのはフランス語で「憂いなし」ということ
らしいのだが、着くまでが憂いだったわい。

またしても地図を。この公園(緑)右下あたりがブランデン
ブルク門のはず。下側の縁を歩いてきてしまったようだ。




これがサンスーシ宮殿なのかな。


宮殿より、宮殿を見上げるこの風景の方が印象に残っている。






いやぁ、しかし暑かった。
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